ゴトウヒラタの戯言

RICOH CX6で撮影。十字架の島、上五島の蟲。

醗酵マット-仕込失敗の対処法

2005年09月22日 20時52分50秒 | クワガタ飼育
 僕はクワガタ飼育の駆出しの頃、醗酵と熟成の感覚が全く分からず、醗酵マット造りは失敗続きでした。

 クワガタ関連の雑誌やインターネットの醗酵マット製造のマニュアルに、「水分はやや多めに」「水分は多目に」「マットを軽く握って水分が少し染み出す程度」と記載されているのを真に受けたら確実に初心者の方はマットを腐らせます。

 僕の経験だと「軽く握ってマットが固まる程度」が正解だと思う。

 もし水分を入れすぎたかな?と感じた場合は、表面に白い麹菌のような物がびっしり生えるまで5日~一週間程攪拌は行わずひたすら待てば良い。

 鼻がもげそうな異臭が漂う場合は、完璧に腐敗をおこしている。

 だからといってマットを捨てる必要は無い。

 晴れた日にシートにマットを薄く広げて完全に乾燥させた後、水だけを追加して再醗酵させればOK。
 乾燥させる際、2日掛かろうが3日掛かろうが、カラッカラになるまで完璧に水分を飛ばさないと何度も再醗酵する眼に会うので、乾燥に絶対手を抜いたら駄目です。 

 未だに僕も時々チョンボしますが、普通に仕込むより再醗酵した物の方が格段に仕上がりが良かったりします。

 もしかしたら裏技かもしれません。



醗酵マットの造り方が分からない方は画面右カテゴリの”醗酵マット製造”をクリックして参考にして下さい。

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