ナイロビで京都議定書会議、見直し初めて議論へ(読売新聞) 【goo ニュース】
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11月6日付日経朝刊の科学面が詳しいのですが、NIKKEI NETには掲載されていなかったので。ナイロビでCOP12(気候変動枠組み条約締約国会議)およびMOP2(京都議定書締約国会議)が始まりました。
今回話題にしたいのはCO2地中(海底)投棄が議論されていることです。CO2地中投棄は油田などで既に実用化されていまして、その名の通り、抽出したCO2を高圧でガスの通らない層の下部(メタンガスなどが溜まっていたところ)など地下深くに封じ込めるものです。ちなみに会議で議論されるのはこの技術を「クリーン開発メカニズム(CDM)」に認めるかどうかです。
ここでこの技術でできることとできないことを整理しておきたいと思います。ついでに分かっていないことも付け加えます。地中の生態系は最近になって分かったものなので、仕方ありませんが。
できること
- 固定排出源(発電所、工場)によるCO2の大気中への排出防止。
できないこと
- 移動排出源(自動車、航空機、船舶)によるCO2の大気中への排出防止。
- 大気中のCO2存在量の削減。
- エネルギー使用量の削減。
分かっていないこと
- 地中の微生物生態系への影響
確かにこの技術は時間稼ぎには役立ちます。しかしこれまでの生産工程の改善のように、生産体制におけるエネルギー利用効率の改善などをもたらすものではありません。その上で時間稼ぎに利用するなら、既存の生産工程の改善をともに働きかける方策があってしかるべきだと考えるのですが。









