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ガンツフェルト懐疑論争:自動ガンツフェルト

2008-03-25 | 懐疑論争
<超心理学と懐疑論者たち(7-7)>
第7章:ガンツフェルト懐疑論争
(7)ガンツフェルトの自動化実験

議論の残る問題を封じた厳密なガンツフェルト実験が、ホノートンらに
よって1983年に開発され、およそ89年まで続けられた。

この実験は、ターゲット選定から被験者への呈示が完全自動化されて
おり、80種の静止画像と80種の動画映像を備え、主に、静止画より
動画映像ターゲットのほうが成績がよいことを示す目的をもっていた。

さらに、被験者がインチキを働けないかを、2人の手品師が吟味して
お墨付きを与えた。ひとりはプロのマジシャンでサイキック・エンター
テイナー連盟のスタッフであるフォード・クロスであり、もうひとりは
同連盟会員のマジシャンでかつコーネル大学の心理学教授でもある
ダリル・べムであった。ベムはこの後、ホノートンと共著で論文を出す
など、超心理学の研究者となっていく。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/3-4.htm

6年間で、ホノートンを含め8人の実験者が別々に自動化実験を行い、
総計240人の受け手が354セッションを行なっていた。そのうち122
セッションが正答であり、偶然期待値の25%に対して34%の正答率
であった。それまでのガンツフェルト実験とほぼ同率であった。偶然比
は45000分の1である。また、静止画の正答率が27%に対して、
動画映像は40%の正答率であり、仮説は支持された。

また被験者の特性との関連では、外向性、超心理現象の体験経験、
創造性、芸術性が有意になった。なかでも、芸術性との関連を調べる
ジュリアード芸術院学生20人を対象とした実験では、正答率が50%
になった(そのうち1人の学生は8セッションのうち6セッションに正答)。

ジャンル:
超常現象
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