山走人 やまをはしるひと

YOGA&トレイルランニング&仏教
逆境を味方に!

7月23日 ハタヨガ

2010-07-30 00:13:00 | ヨガ
今夜も、こころとからだをコントロールしながら繋いでいきましょう。

ポーズが安定してくると、呼吸に集中できると思います。
まずはポーズの時に安定できるように、
少しずつ快適にポーズをとっていただければと思います。

苦しいな~っと、苦痛に感じることがないように、
気持ちをゆったりとできるようにしていきましょう。

なかなか安定の中にゆったりとした気持ち、
安定を作ろうとしてゆったりとした気持ちをとる、
ということは難しいことです。

けれども、アサナのなかにゆったりというのと、
快適なという、両方が入ってくると、
より気持ちよくヨガができますので、
バランスを整えつつやっていきましょう。

みなさんは、毎朝同じご飯を同じ器で食べていると思います。
パンの方もいるかと思うのですが、パンも通常は2枚とか1枚半とか、
自分で決められた量を食べていると思います。

同じ器で食べたり、同じ食パンを食べるから、
自分の今日の体調が、分かってくると思います、

同じ器でも、今日は朝から体調が良くないなと思って、
自然とご飯をよそる量が少なくなったりだとか、
今日は元気だなといって、ちょっと多めに朝から食べたりだとか、
日常生活の中でも、身体を知る目安というのはたくさんあると思います。

ハタヨガ45分の中でも、ぜひご自分の状態を、
肉体的、そしてこころの変化も見ていけるようにしましょう。

両面を見ていきながら、ポーズが苦しくなっても、
呼吸が止まることのないよう、
ウジャーイ呼吸も最後まで続けるようにしていきましょう。

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ヨガを始めて3年になります。
ようやく最近、からだの変化が感じられるようになりました。
それは、単純にからだが硬いとか柔らかいではなくて、
意識の変化によるからだの使い方、日常動作の変化です。
この領域になると、言葉での説明は難しいです。

体組成測定

2010-07-26 23:29:22 | 生活
最初に、昨日、トレイルランにご一緒いただいた皆様、
ありがとうございました!!

最近は、ずっとひとりで走っていたので、
よき仲間と素晴らしい時間が過ごせたことに感謝!!!

昨日のトレイルランは、かなり疲れました。

水負債からくる疲労がダメージとして残っているようです。
後半、加速的に喉が渇く現象への対処法はありませんね。
このような時期は、ハードな練習を避けるほうが賢明です。

脚のほうは、この一年かけて変えてきたトレイルの走り方が、
ようやく定着してきて、昨日程度のトレイルランでは、
筋肉痛は出なくなりました。
ハタヨガのO先生に教わり、
話し合いながら試行錯誤を続けていた成果だと、
ちょっと自負しています

10日ぶりに体組成を測定してみました。



データ的には。水負債は解消しているようです。
相変わらず、オデブなので困ったものです。



部位別の筋肉量は、左右の脚のアンバランスが解消されていません。
下肢のウェイトトレーニングは、左脚は右の3倍の負荷をかけているのですが、
この程度です


第50回 Natura Day 奥多摩28キロ

2010-07-25 23:33:28 | トレイルラン


久しぶりに、Natura Dayに参加してきました。
今回は少し長めの距離設定で、トータル28キロ。



雷電山にて



ちょっと草に埋もれていますが、百合の花。



かなり暑い一日で、沢のせせらぎが気持ちよい・・・

後半はかなりバテました。
それに追い討ちをかけるように雷雨に見舞われましたが、
何とか、つるつる温泉に逃げ込むことができました。

7月16日 ハタヨガ

2010-07-23 00:27:14 | ヨガ
ヨガには、いろいろな流派がたくさんあります。
みなさんも、いろいろなヨガを受けていただいていると思いますが、
ヨガは最終的にひとつのところにたどりつきますので、
それまでの過程が違うということですね。

ハタヨガだとポーズを繰り返し行なっていって、
最終的に心が穏やかな状態、波の立たないフラットな状態のところまで、
辿りつけるようにしていきます。

また違ったヨガでは、呼吸だけを意識して、そこに辿りつくとか、
いろいろな呪文を唱えながらポーズを取るチャンティングヨガとか、
そういったものもあるのですが、
ハタヨガはポーズをしっかりとって、
フローを楽しみながら、呼吸をコントロールして、
あとは、こころをコントロールして、
最終的には自分に集中できるところまで、やってゆくヨガになっています。

ハタヨガでは、いろいろなポーズをしますが、
ポーズの時に、からだは自然と自分に楽な方に向いていきます。

「そこで爪先立ちをしてください」って言うと、
例えば、母指球、親指の母指球のほうに力が入る方もいれば、
少し小指側に力が入る方もいたりして、
ひとつの動きでも、人それぞれに異なった動きになってきます。

立位の時であれば、足の裏全体に意識をもっていきましょう。
立っている時の意識は、親指の付け根のみならず、
小指のほうまで持っていけるように、
からだのひとつひとつに対して、対話ができるようにしていきましょう。

ヨガは、日常生活と違うポーズをしてゆくわけですので、
その中で、自分は右の小指は動かせるけど、左の小指は動かせないとか、
右足重心のほうが立ちやすいなとか、左の方が立ちやすいなとか、
自分のからだに対して、新たな気付きが出てきますので、
そういったものを楽しみながら行っていけるようにしましょう。

あとは、ポーズのときにこころが乱れたり、
苦しくなってきたりするときがあります。

そういったときは、少し我に返って、
客観的に自分を見るようにしましょう。

そうすると呼吸が浅くなっていたり、
目がきょろきょろ動いていたりしていることがありますので、
そういった自分の変化に気付けるようにしていきましょう。

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この日のポイントは、「気付き」。

ヨガのような、ゆったりとした動きの中での「気付き」

ランニングような、速い動きの中での「気付き」

いづれにしても、自分の意識とセンサーが大切です。

夏本番 マイペースのお話し?

2010-07-22 00:17:23 | トレーニング
暑いですね!

街を歩く人の顔を見ると、さわやかな人は誰もいません。
みんな顔をしかめて歩いていますそれほど暑い!

さて、夏の練習は、秋冬の成績に結びつくので、
頑張りたいところですが、やはりマイペースが大切です。

マイペースというと、無理をせずに、ペースを落として・・・
と、思われがちですが、そうではありませんね。

ここからは、ハタヨガのO先生からの直伝です・・・

まず自分を知ることです。
どこまで自分と対話ができるか、
自分の身体のセンサーが正しく機能しているかが勝負です。

自分は暑さに強いのか?弱いのか?

強ければ、当然ペースを上げて練習を追い込んでいってもいいでしょう。

弱ければ、ペースダウンして、空調の効いたジムで、
ウェイトトレーニングや、トレッドミル、スイムなどもいいでしょう。

これが本当のマイペースだと思います。

ひとつの目安として、自分の発汗量を知っておくのもいいと思います。
発汗量は、練習前後の体重の変化から測定できます。

ちなみに、自分はこの季節、1時間10キロ程度の走りで、
発汗量は1.8リットルです。

当然1時間に1.8リットルは飲めませんから、
飲んでも吸収しきれませんから、水負債ということになります。

これを、練習後少しずつ解消してゆくわけですが、
食事に重なれば胃液は薄まって消化に支障が出ます。
そんな状況にも自分の身体は対応できるかどうか?

これはひとつのアプローチですが、
様々な材料から自分を判断することが、「マイペース」の第一歩、
だと思います。