LODO GLOBE *ろどぐろーぶ*

皆様ありがとうございます。

案外いい子

2015年06月29日 | 日常
リンコが現れて意外な変化が。

子育てが楽になった。

冷静でいられるし、穏やかにうずらに接する事ができる。

最初リンコの性格にはちょっとビビったけれども、これまでの経験上 リンコが何かを訴えようとしている事、私を信じている事、私を守ろうとしている事が直感でわかる。

リンコが訴えようとしているのは…

私の中で意識に登って言葉になった直後に消える。

読んだら消えてしまう魔法の手紙みたいだ。

でもとにかくリンコが一瞬発する真実を知って私は呼びかける。

「大丈夫。私があなたと一緒に居るから」

そう言い聞かせると、リンコはスッとおとなしくなる。

うずらが近くにいる時、1人で自転車を飛ばしている時、ちょっと思い出しては声をかける。

リンコはいつも私の側にいたのだ。


今この記事を書いている時も、リンコが私に影響を与えている。

言いたくない事は書かせない。
私が思い出して言語化しないようにしている気がする。


私の中の確かに存在している人格。

リンコはかけがえのない存在。

リンコ愛してるよ。


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リンコ

2015年06月28日 | 日常
前の記事以来、心の中が静まり返っていた。
特にこの二日間は喪失感を感じるほど恐ろしく静かだった。

昨日は仕事で診察日を来週に伸ばした。

そしてその夜見た夢。

旦那がようやく仕事から帰ってきて、うずらと遊んでくれていた。
突然知らない固定電話から電話がかかってきた。
出てみると心療内科からだった。
聞き覚えのある受付の女性の声。
「お話しする気分じゃないかもしれませんが、先生がお呼びですので今からお越し下さいますか?」

え、今からですか?来週に変更しましたけど。
(っていうか、変更したのは仕事の都合だけど。あと何でそんな気ぃ使われてるの?)

「ええ、でも先生が星野さんの状態が気になるとの事で…(後ろで先生らしき声)お話ししたい事はないかも知れませんが…」

いえ、あります。いっぱい。

「(電話の後ろに向かって笑いながら)いっぱいあるそうです」

すぐに向かいます。

電話を切るやいなや、うずらを抱く旦那に同意も得ずに、これから心療内科に行く事を告げた。

旦那は黙って複雑な気持ちを押し殺した。
私はただ、思いがけず先生が特別扱いしてくれる事に、ちょっと涙が出る程喜んでいた。
全然深刻じゃないのに。
私の事、病院がこんなにも肯定してくれてるんだ!

そこで目が覚めた。

アースちゃん、また都合の良い夢を見たな。。
いくら何でもこれはひどい。
一方で、しばらく心の中が静か過ぎてちょっと寂しかったから少し安心した所もある。

アースちゃん、いるのかな?
旦那もうずらも大切な存在なんだよ。
うずらにとっては私たちは母親。
旦那も私たちに愛と忍耐を注いでくれる唯一の存在。
どちらもかけがえないし、いつだって自分の愛を示したい。
特にうずらは母親の愛情によって心と身体の基礎を作っているのに。
大切な時期にどれだけうずらに不憫な思いをさせてたか。挽回してあげたいと思うでしょ?


そこまで言い聞かせた時にその子のイメージが見えた。
叩かれる手を避けるようなかっこで私の言葉を拒否しようとしている。
短い髪の色白の10代半ば。
年齢よりも幼くて攻撃的な感じの女の子。

「あなたは誰?名前あるの?」とたずねると、「****子」と、言った。
はっきりと聞こえないから、彼女の口の動きに合わせて適当に似合う名前をつけた。

「リンコでいいかな」
その子がちょっと頷いた気がした。
とりあえずこれでいい。

「母親で傷ついた自分に母親になれなんて言わないでほしいって思ってるのかな?」


「…いいから先生と話しさせろよ」

うずらの幸せを邪魔する人格。

私の中にもこんなのが居たのか。。

っていうか、この子の影響を受けていたと思えば辻褄があう所がある。
なんかすぐに思い出して整理できないけど。

この子に向き合う先にうずらへの愛があるのかな…




うずらはこんな私に人生で最も大切な3年間を過ごしてしまった。

その事実に今更愕然とする。




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父の日

2015年06月21日 | 日常


写メはうずらのお絵描きアプリより。
一緒に象を描きました。


土曜日、うずらと一緒に父の日のプレゼントを買いに行きました。
靴と傘。
今日は旦那は仕事。
帰ってくるのは6時以降。
ところが、うずらが昼寝から起きだした頃、旦那が突然帰ってきた。

「作業中に目にシンナーが入った」

急いで土曜日の夕方に開いてる眼科を探して受診。
「角膜が溶けていて、再生するかどうかウチでは判断できない。入院が必要かも知れないし」

と言われて、重症患者を扱ってる救急病院へ。

3時間後、旦那帰宅。
旦那が自分の事で不機嫌なのは結婚生活で初だった。

「最初の眼科がヤブやった。4〜5日痛むけど、問題なし。何でこんな見立ても出来ずにウチに来させるのか意味わからんって笑われたわ」

まぁ、ひどい事にはならなくて良かった。

しばらく痛いのは我慢するしかないみたい。


旦那を心配した事で、このところ持て余し気味だったアースちゃんの恋心なんかぶっ飛んだ。


あと、↓こんな治療体験者のブログ記事をみて気持ちが軽くなった。
彼氏が居るのに医者を好きになってしまうシチュエーションも色々共感できる事が多くて良かったです。

http://blogs.yahoo.co.jp/isshy_0810/4859147.html

(うまくリンク貼れなくてごめんなさい)

何だ。
みんな同じなんだな(笑)
私がこう思いさえすれば、具合の悪い事をアースちゃんに押し付けずに済む。


ああ良かった。
私は旦那を愛している。
うずらが誰よりも愛おしい。


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旦那とアースちゃん

2015年06月19日 | 日常


写メはアカヒレ水槽。
元の1匹と新たに熱帯魚屋さんで購入した5匹。
同じゴールデンでも全然色が違う。
さすがに専門店のアカヒレの方がキレイだけど、
私は銀色がはっきりした古株の方が好き。
最初はケンカもしてたけど今は程よく住み分けをしている様子。


*********

私が疲れているように見えたのか、
夕べ不意に旦那がアースちゃんに呼びかけた。

「しんどい事、ガマンしなくていいからね。
しんどいならしんどいって言いなよ」

アースちゃんは特に出てきている様子はなかったけど、急に不機嫌になったのを感じた。

涙目にすらなっている感じだけど、言いたい事はよくわからない。

私的には旦那の急な呼びかけはちょっと場違いな気はしたけど。


アースちゃんはどうも旦那を受け入れる気がない。
アースちゃんが気を許しているのは、私と医療関係者のみのように感じる。
旦那には申し訳ないけど、あまり足を踏み入れてほしくないようだ。

旦那は了解してくれた。


思えば以前、自分の中に別の自分が居た気がした時も、お世話になっていたカウンセラーさんに会話の仕方をイチから教えてもらっていた頃だったような気がする。
会話が成立するようになって、不安神経症の症状が出てき始めていたんじゃなかったかな。。

カウンセラーさんは
「心配しなくていいのよ。人間なんて誰だって多重人格なんだから。あなたはだぁれ?ぐらいに思ってればいいわ」と、説明してくれた。


旦那が「俺にとってはどっちもりんごちゃんやねんけどね」というのも気に触るのかも知れない。
実際私自身、お医者さんに恋をしている人格とはなるべく別でいたい。

だけどここ2日ほど、鬼束ちひろの「流星群」にアースちゃんの気持ちを重ねて何度も聞いてしまう。

♪言葉にならない夜は あなたが上手に伝えて
絡みついた なまぬるいだけの蔦を 幻だと伝えて
心を与えて あなたの手作りで良い 泣く場所があるのなら 星など見えなくていい…

この曲は私の中で、そのカウンセラーさんと、昔ハマったネットゲームで仲良くしてくれたプレイヤーさん達のイメージソングだった。
そこに新たにアースちゃん的に心療内科の先生が加わりつつある。

私やアースちゃんの心が先生の手作りで良いとは思わないけど、
(私の意識ではカウンセラーさんは正に私の心を作ってくれたと言うか、命を吹き込んでくれたと思える程の存在。ゲームのプレイヤーさん達にはキャラ育成や楽しみ方の上でそんな存在だった)

♪あなたにさわれない私なら 無いのと同じだから…

というフレーズは切ない。

そりゃあ先生にお触りは禁止だしそんなん求めてなんかないけど、
誰にも気兼ねせず、自由に先生に気持ちを伝えられないアースちゃんの立場を思うと、どうしても不憫に思う。

一方で、旦那とアースちゃんを無理矢理繋げようとしたり、罪悪感からアースちゃんの気持ちを何もかも話してしまいそうになったり、私自身がアースちゃんを追い込んでしまう。
アースちゃんどころか、旦那と自分の信頼関係だって傷つく恐れがあるのに。

今日はアースちゃんに「流星群聞く?」とたずねても「聞きたくもない」と言う。

落ち込んでるのかな。

よくわかってあげられなくてごめん。

多分、アースちゃんと旦那との関係ができるのは、この気持ちに解決が見えてからじゃないかと思う。





旦那とはアースちゃんの事を他にも色々話した。

ネットで調べたら、私は解離性同一性障害の定義には当てはまらない。
ちゃんと記憶があるし、交代もしない。
でも、克服した人は、バラバラだった頃の名残で中の自分と独り言で会話する感じらしい。
そういう記述には似てると思う。

解離してしまう原因としては、毒親に長期間精神的支配されていたせいで解離する事はあるにはあるようだけど、99%性的虐待が原因らしい。

……常識がズレてて下品な家族だったから、性的に嫌な思いをさせられたって事はあるにはあるけど、、
兄からは逃げられたけど、両親からの下品な言動や指図は拒否できなかったって事はある。。
それが性的虐待だったかどうかは私にはいまだにわからない。
性的虐待だけはなかった。むしろ守るように教えられたと信じていたいと、昔から思っていた。。

今となっては、だから何。
私は我が子にも他人にも同じ事はしない。ってぐらいのものだ。

記憶という意味では、ひとつだけ気になる事がある。
実家の教会の老牧師が言うには、私が小学校の2〜3年の時、母は精神科に1週間ほど入院したらしい。
「誰の顔も見たくない」と言って行動不能になったとか。。

私は全く記憶にない。

牧師は「りんごちゃんにとったらそれほど辛い経験だったんだね」
と言ったけど、本当にピンと来ない。

家族が下品ってだけで今更癒したい傷は感じない。

こじつけようと思えば色々あるかも知れないけど、今のところいわゆる「(多重人格に)なりたがり」な所も否めない。



でもこれも、旦那にとっては私とアースちゃんをより深く理解する糸口になったかも知れない。

私はアースちゃんの気持ちとは別に、旦那ちゃんが今までもこれからも懸命に寄り添ってくれる事を数えたい。




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かけがえのない存在として

2015年06月14日 | 日常



旦那ちゃんにアースちゃんの事を話した。

恋をしているとまでは言わなかったけど、先生への感謝とか患者でなくなるのを寂しく思っている事を伝えたら、旦那ちゃんはこう言った。

「その気持ちはわかるなぁ。無理せずこれまで通り月1のペースでいいやん。俺にとってもアースちゃんは大事やけど、どうしてやったらいいのかは先生でないと分からへんし。
これまでアースちゃんはりんごちゃんの犠牲になってきたとも言えるんやし、アースちゃんの気持ちを大事にした方が良くないかな」

旦那ちゃんの方がアースちゃんのことをよくわかってるのかも知れない。。
しばらくして、アースちゃんがまた少し違う気持ちを訴えた。

「先生の事は好きだけど、そんな重いものを求めてるわけじゃない。
ただ、回復した自分に人としての魅力とか、巣立っていく名残惜しさとか(まだ巣立てるわけじゃないが)、感じてくれるのかなぁって。
診察室だけの接点だけど、かけがえのない存在だって先生に思ってもらいたいなって。
それだけなんだよ。。」

こう言って少し涙を流した。


気持ちの整理がされた感じがする。

旦那ちゃんが仲裁(?)してくれないと、ずっとアースちゃんの気持ちを責めたり罪悪感を感じたりし続けたかも知れない。

多分先生は、アースちゃんがそう思う前からアースちゃんを大切な存在だという前提で診察してくれていたと思う。

でも、感謝と共に伝えたいんだな。。

自分がここに居るんだという事を。




写メは今日の礼拝後の講壇で。
このステンドグラスを初めて見て、心の重荷を置いたのが1年半前。
うずらは来月3歳になる。




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対話のち未解決

2015年06月12日 | 日常
私とアースちゃんの複雑な気持ちの交錯は自分でもなかなか整理がつかない。

昨日は解決したつもりでも今日は違う。
毎日コロコロ変わる。

思いつくままに色々な気持ちやそこに至った経緯を書き出してみたいと思う。。


アースちゃんの先生への気持ちは基本的には感謝とか人格的に認められた喜びだとか言ったけど、事実、先生が歳の近い男性でなければこんな気持ちにはならなかった。

ただ、先生が若いイケメンだったからと言ってすぐ好きになったわけじゃない。

私の第一印象は「こんなイケメンが私なんかの話を聞くのかな?」と、いう感じだった。
だいたい、はじめの頃は旦那ちゃんと一緒に通院していたし。

意外に柔らかい物腰だけど、こちらが開くつもりのない気持ちにサクッと切り込んでくる不可解な存在だった。

合わない先生ならどんどん別の病院を当たろうと思っていた時期だ。

じっくり話を聞いてもらう中から割と強引に引きずり出された感情を分析して丁寧に解説してくれて、課題を与えてくれる。
その繰り返し。
それが意外に毎回きちんと納得できたので、焦らず続けてみようかなって感じだった。

旦那ちゃんが先生を気に入った理由は、薬をそんなに出さない所と、「治ります」と、最初に断言してくれたところ。
私が治ると言うより、この病気は治せるという意味だったかも知れないけど。
「精神的に強くして下さい」と言う夫婦の願いをしっかり受け止めてくれたのが良かったと言う。

私的には治療の方針が自分が本来求めていた感じのものだったんだと実感するようになって、先生の笑顔が目につくようになっていった。
日常の色々なハードルを乗り越えられるようになったりすると、先生は本当に嬉しそうな顔をする。
それを見ると信頼感がぐっと増すのだ。
今月も頑張って乗り越えるぞという気持ちになった。

アースちゃんは元々惚れっぽい。
アースちゃんがと言うより私自身がなんだけど。
だいたい親しくしてくれた男性はすぐに好きになる。
依存体質だったし、認められたり愛される事に飢えていた。
それが、旦那ちゃんと結婚してからは旦那ちゃん以外への男性への興味はピタリとなくなった。
前の教会には少しの間付き合っていた人もいた。学生時代は片思いが長かったからデートできて嬉しかったものだ。
その恋は、うちの親がアレだというのを背景に、表向き自然消滅をした。
お互い胸の痛い思いをしたものだ。結婚後もその人は良い距離で仲良くしてくれていたんだけど、旦那ちゃんには全く敵わないと感じる。
やっぱり旦那ちゃんでなければ私はダメだった。


そんなこんなで、夫婦共々この1年半、毎月の診察に一歩一歩希望を見出してきたのだ。



そこにきて予想外にアースちゃんがアクセスできるようになった。

15歳ぐらいの時に一度だけ、自分の中に自分の生き写し的な誰かがいるのを感じた事がある。
すっごい暗い顔をしてじっと押し黙ってこっちを見た。
アースちゃんはその子だったんだろうか。
その頃は彼女と意思の疎通はできなかった。
一瞬感じたって言うか、見えただけなので、ただの中二病的憧れだったのかも知れないと思っていた。

2ヶ月前、再会(?)したアースちゃんは光り輝く姿をしていた。
年齢も姿形もだいたい自分と同じだと思った。

今のアースちゃんは旦那ちゃんと結婚する前の20代後半のように感じる。
先生の事が好きだから都合良くアイデンティティーが変化したようにも思える。

「あなたも旦那ちゃんの奥さんなんだよ」と言うと、
「え〜〜」と、嫌そうに言う。


私の年頃の娘みたいな感じで思ってほしいようだ。
そんなん、これからも誰かを勝手に好きになるのに都合が良すぎてどうも私は気に入らない。

アースちゃんは旦那ちゃんとの関係性が薄い。
アースちゃんが旦那ちゃんの事をどう思っているかは感じ取る事ができない。
ただ私にとって大切な存在だという事は認識している。
うずらに対しても同様かもしれない。



この、お年頃な自分とどう向き合えば良いのかわからない。

でも、一方でアースちゃんの恋心は心地よいものでもある…
アースちゃんの気持ちは自分も実感するのだ。
そしてそれが一番厄介な気持ちになる。

先生に似ている芸能人の写真を見つけては、「この辺が似てるね〜」とかアースちゃんと話したり、そんなアースちゃんを可愛く思ったりもする。


しばらく、こんな気持ちが続くのかなと思う。


先生には伝えるのが良いんだろうな。。
大学の授業でカウンセリングを勉強した時、確かこういう時の医療的な技術の説明がさらっとあった。
あんまり覚えてないけど。

でも、旦那ちゃんにだけは言えない。
がっかりさせてしまって、間違いなく家庭の土台は崩れてしまうと思う。

先生には話せて旦那ちゃんに言えないなんて本当に後ろめたい。



日常生活で悪化する事がない限りは、診察の頻度は少なくしても良い時期だと思うし。

先生に会う頻度が少なければわきゃわきゃしなくて済むかも知れない。

アースちゃんがそれで納得してくれるといいな。。。



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夢の中のアースちゃん

2015年06月08日 | 日常


写メは巨大なステーキ。
この前、格安のお肉を旦那ちゃんが買ってきたので。
にんにくが焦げてるのが残念だけど、頑張ってフランベもしました。




こないだ、通い始めて1年ちょいの教会で、歳の近い婦人会の方に改めて自己紹介なとする機会があった。
そんなに深い話をしたわけじゃないけど、軽くとは言え初めて他人に身の上話をした。
いつどこで洗礼を受けて、どんな教会生活をしていたかって事、
実家の機能不全家族を長年導いてくれた元の教会への感謝と自分たち夫婦の決断を簡単に伝えた。

それから、学生時代の友達に久々に会って話をした。
以前もうちに来てくれた人。
恐ろしく精神力の強い彼女。
子どもの頃から辛い思いをしてきたし今でも私にも言うに言えない思いを抱えているだろうと思う。
それでも、これまでの自分に何も後悔はしていないと言った。
「これがなければ今の自分も神様への信仰も失って生きてきたかもしれないのだから」

私もようやくそんな気持ちになってきた所だった。
前はいつも「あのときに戻ってやり直したい」と思っていたけど、旦那ちゃんとうずらの大切さをかみしめて、この2人と家族になるための過去なら1ミリも狂って欲しくない人生だったと思う。

今は毎日の生活に追われて、ただ疲れてはそれを忘れるような日々。
ただ、以前と違って精神衛生状態は悪くはない。
アースちゃんは診察後以来ほぼ現れていなかった。

だけど昨日の夜、今思えばアースちゃんの意識が強い感じの夢を見た。
多分、過去の事に触れたら訴えたい事が出てきやすかったのだと思う。


夢で私は実家っぽい所にいた。
母はなぜか喫茶店のようなお店を始めて、自分のお気に入りの人達ときりもりしている。
名物は自家製のカステラ(?)。
周囲の皆に評判で褒めそやされていた。
私も一応手伝っているのだけど、母への違和感を我慢しては態度に出てしまって母を怒らせる。
「嫌ならやらなくていい。この店はあんたのものじゃない」と、人前でつまはじきにした。
寂しいけれどもこんな母と一緒はうんざりなのも事実。
母のお気に入りは苦笑いをこらえる。
この寂しさと息苦しさから逃れる事ができない。
ある時、私がわずかな時間、1人で店番する事になった。
私は自分が自由にできる少しの材料でカステラを作った。
誰も来ない時間だったし、私は店の半地下のような場所に隠れるようにしていた。
お店にお客が来た。
心療内科の先生だった。
先生にカステラを出したかどうかよく覚えてない。



前回の診察を終え、パソコンのカルテに感慨深く、満足げな様子で何やら良い結果を打ち込む先生の笑顔が印象に残っている。

アースちゃんは自分の存在を認めてくれた事がすごく嬉しいのだ。
先生はアースちゃんの恩人。
私がアースちゃんに気づく以前から、アースちゃんの思いを私に代弁してくれていた光の存在だった。

…ちょっと恐れていた事。

アースちゃんは先生を好きになっているのだ。

でも、私(私達)にとって旦那ちゃんは不動の存在だ。

最初私はアースちゃんの恋を否定した。
前の診察後、アースちゃんがうきうき出てきた時に気づいていたのだ。

旦那ちゃん以外ありえないのに。
だいたいこんな気持ち、先生だって迷惑だし私だって迷惑!

「分かってるよ。でも自分だってこのまま元気になって通院が不要になるのが不安なくせに。。。」


アースちゃんはそれから全く出てこなくなって、昨日突然そんな夢を見たのだ。

アースちゃんの気持ちを頭ごなしに否定したせいで、アースちゃんが融合するのをやめて勝手に育ってないか怖くなった。

思えば、アースちゃんの恋の本質は、ただ他者に認められたい気持ち、人格的な触れ合いを求める気持ちだ。

家庭を壊したいなんてこれっぽっちも思っていない。
今ここで家庭を壊すような考えをするような子なら、とっくに自分を破壊している。

むしろアースちゃんは私が担いきれない感情を自分が引き受けて押し殺す役割をし続けた。
私の影に寄り添いながら成長してきたのだ。
私が思っているよりしっかりした人格を持った存在なのかもしれない。
でも忘れてはいけないのは、アースちゃんは私の一部であり、旦那ちゃんの奥さんなのだ。
記憶はちゃんと共有してるし、感情も私に伝わる。
アースちゃんはやっぱり私自身だ。

他の誰かが旦那ちゃんより責任を持つことはない。

今日は、旦那ちゃんからアースちゃんに呼びかけてもらった。


「アースちゃん、今度一緒に海遊館に遊びに行こう」

ゆったり抱きしめてもらいながら何度も語りかけてくれた。

「こんな風に家族から誘われたの初めて」

アースちゃんは涙を流した。

そうだ、あなたも大切なうちの家族なんだよ。

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虹色の雲

2015年05月24日 | 日常


写メは晴れた空に浮かぶ虹色の雲。


昨日は診察だった。
アースちゃんの件をお医者さんに伝えるとすごく褒められた。
アースちゃんのような現象はともかくだけど、以前から目指している段階として「これまでの点と点だった記憶が一気に繋がって自分を愛する感情がしっかり現れてくる」というのを教えてもらっていた。

教えてもらっていたんだけど、なかなか大変な事だったらしい。

私も先生以外からこんな事が起こるとは聞いたことがなかった。
専門的な本もいくつも読んできたけど、著者によっては「自分を愛するなんて100%できる人はいない。60%愛せてれば普通に生きられる」と、結論づけるのもあった。

同じ「自己肯定感の獲得」でも、多分意味が全然違う。

そういう結論の専門家だったらここを目指して治療はできなかったはずだ。

そういう意味でも奇跡のような経験だった。


アースちゃんが消えたかも知れないと言うとチラッと残念そうな?意外そうな顔をされたように見えた。

そんなに長くアースちゃんはいるのかな?
色々な気持ちが払拭されて割とすぐに融合していくような気もする。


日常は少し変化しつつあるけど、劇的な変化があるわけじゃなく、いちいち鬱っぽく引きずらないだけで普通に毎日しんどい。
むしろ薬を飲む事は増えた。

しんどさを自覚しやすくなってるせいかな。

お医者さんに言いそびれたけど、アースちゃんはちょっとの事で「もう終わりだ!」と、パニックになったりもする。

アースちゃんはどうやらトラウマの正体でもあったみたいだ。

アースちゃんがもうパニクらないとは断言できない。って言うか、また抱きしめたい。。



診察後、久しぶりにアースちゃんが喜んでいるのを感じた。

お医者さんにほめられて嬉しいようだ。
ここまで来れた事を先生に感謝しているらしい。
それからアースちゃんは私と同化しつつある姿で私を抱きしめながらこう言った。

「愛してくれてありがとう。私はこれからあなたを支えるためにがんばる。愛してるよ。」


よくパニックになるアースちゃんだけど、だんだん自信をつけて頼もしくなってきた。
アースちゃんから愛してると言われたのは初めてで驚いた。
素直に嬉しくて気持ちが軽くなった。


融合しちゃうなんて寂しいなぁ。。。


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疲れる

2015年05月16日 | 日常
毎日疲れる。
若い人に会うともう疲れて仕方がない。

過去に似た人とか思い当たる事が多すぎる。。
どんな時も常にハミられている緊張の中で生きてきた。

大学は少しユニークな学科を専攻していて、心理学的なワークをよく勉強していた。
外部や卒業生など色々な講師を招いてロールプレイやリラックス運動なんかを体験したり勉強したりしていた。

普段教える側の先生達含めて全学年で50人居るか居ないか。
その全員が参加で受ける宿泊講義とかがあって、毎年色々なテーマでやっていた。
ある時、「居場所」というテーマで招かれた講師が前に立ち、全員を見渡してすぐに私を指名した。
何を質問されたかよく覚えてないけど、皆より居場所のないオーラが出ているから指名されたのがよくわかった。

ずっとずっと私は緊張している。

どこから解きほぐしたら良いのかさっぱりわからない。。。

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母の日

2015年05月13日 | 日常


写メは教会からの母の日のプレゼント。
自分の気持ちの持ちようという意味で、去年とは違って素直に嬉しい。




その後、毎日良い事も悪い事もある。
時には帰宅してからろくに動けないほど精神的に疲れる事もある。
でも、寝ればおおかた忘れる事ができて気分も切り替わる。

苦手な若い社員さんも態度は変わり、仕事が回せるようになってきた。

年齢が近い人はやっぱりまだまだ苦手だけど、今までとは色々手応えが違う。

ひよこから少しニワトリに近づいてきた感じ。



職場で母の日の手作りカードの作り方を提案して説明する機会があった。
使われてない黒板のある部屋で、お母さんの顔の描き方の手順で補足が必要になった。
使ってない黒板なんてチョーク入れがカラな事が多い。
ダメ元で開けてみると、小さなチョークのかけらが2つ入っていた。
白と珍しい肌色のチョーク。
お母さんの顔の肌色を塗って顔と髪の毛を描いて見せるのに丁度良いぐらいのチョークのかけら。

この黒板を最後に使ったのはかなり前だと思う。
チョーク入れに一体いつどういう経緯でこの肌色と白のチョークのかけらが残されたのか?

今この瞬間のために神様が備えて下さっていたのかな。

私が1人で…とまでは思っていないけど、自分と旦那とか、人間だけの意思でここまで治療に向かってきたのではないんだな。。

神様が生きてそばに居るのだと信じると元気が出る。



高校生ぐらいの時、献身したいと思った時があった。
いわゆるコーリング。
献身したいと思う事は神様から聖職者になりなさいと言われている事だとされている。
すごく強い気持ちを感じたけど、それ以上に強い気持ちでこう祈った。

「神様。どんな人でも聖職者になるのは尊い事だけど、精神病で聖職者になるのは自分にとっても信徒にとっても地獄です。
もちろん、あなたは助けてくれると思うけど、私は普通の幸せの方が欲しい。
普通の家庭を持って、普通の精神状態で、普通に生きたい。
今の私にとったらどちらの人生も尊いはずです…」


神様があの時の願いを一つ一つ叶えてくれたんだな。

そしてこれからもこの祈りの答えが続いていくんだろうと思う。

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