散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「味奈登庵」かき揚げつけ天

2010年08月12日 | ☆グルめぐる横浜
社員食堂や学食といえば、「安い」「早い」でも、「まずい」というのが、お決まりの通念といおうか、常識といおうか・・・。
しかし、最近は社員食堂を廃止する企業が増えてきた。

詳しくは調べてみないとわからないのだけど、もともとは、商家が雇い人に賄い飯を出していたことからはじまったと考えられる?
だから、「早い」「まずい」は、当たり前のことで、「安い」は、雇い人に応分の負担を課すようになってからだろう。
高度成長期ごろまでは、終身雇用制で一家意識の強い企業が多く、戦争未亡人や、社員が事故や病いで亡くなった遺族の働き口として、食堂の賄いや、清掃・雑役などに充てていたようだ。

そして、今は「雇っているだけでもありがたく思え」という時代に突入し、それが廃止へと拍車をかける。

役所の食堂だって例外ではない。
ついには、食堂運営というのではなく、食堂スペースの賃貸業へと変貌を遂げる。
横浜市役所に隣接する関内中央ビルも、ほとんどのフロアが市役所の部署で埋まっており、10階の食堂には、以前、牛鍋の老舗「じゃのめや」が入っていた。
それがいつの間にか変わっていた。

味奈登庵は、横浜市内に14店舗を持つ、お蕎麦屋さん。
セルサービス店と、フルサービス店がある。
本店は、山下町の県民ホール裏にあり、ビジネスマンでいつも埋まっている。
特に有名なのが、「富士山もり」。
竹ざるに盛れるだけ盛って500円というが、挑戦したという人を聞かない。
かくいう私も、頼んでおいて残しては・・・と思う世代なので、なかなか挑戦できないでいる。

しかし、市役所店の眺望は1卓のみ。
店内は広いが、昼時は、かなり行列ができるので覚悟して出かけよう。
ちなみに、もり300円、ざる350円、かき揚げつけ天(見出し写真)450円。
つけ天600円、天丼600円が、一番リッチなメニューだ。


(入口)


(店内)

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