メタボ検診でメタボは防げるのか?

メタボ検診義務化がスタート、厚生労働省の基準・内容は?受診率は?受けないと罰則やペナルティはあるのか?必要性は?などを…

メタボ検診、受けてきました

2010-04-03 23:32:21 | 検査内容に関して
職場の検診を受けました。
そこにさりげなく、混じってたメタボ検診項目。

メタボ検診は、腹囲・血圧・血糖値・コレステロール値を測ります。
でも、なんだかスル〜っと検査が混じってたので、
特にメタボ検診を受けたって感じはありませんでした。

身長・体重測定の次に、腹囲の測定。
看護師さんが、お腹の周りをメジャーで計測してくれました。

お次は、いつもやる血圧計測。
機械に腕を差し入れて、自動計測です。

採血も、健康診断のルーティンですから、慣れたもの。
あっという間に、済んじゃいました。
これで、血糖値とコレステロール値が計測できます。

そして、聴力検査・視力検査・胸部X線撮影・心電図・胃透視を受けて、
無事終了。 あっけなく、1時間あまりで終わりました。

メタボ検診だからって、特に構えることもなかったですね。
でも、確かに明らかメタボだ・・って自覚があったら、
ちょっと怖いかもしれませんね。 
仕方ないです、自分の健康のため、ここは頑張って受けましょうね。


しばらくして、検査結果が届きました。
まあ、当日希望により、ドクターから概況は教えてもらえるので、
私は聞いてきてました。
特に、どこも問題なく、多少痩せ気味なことを除いて、
問題ないでしょうとのことでした。

・・・・が。 検査結果が届いて封を開けてみると、
そこには、ちっちゃなポリープが胃透視で見つかったけれども、
特に問題はなく、経過観察とのこと。
また、軽い不整脈が見られるので、注意しましょうとも。
そして、コレステロールがちょびっとだけ、オーバーしてるって・・

やっぱ、あれかな・・・ 
よく便秘するので、コレステロールが出て行かないのかしら・・
なんて、考えました。 ^^;

メタボにならないためには、良い食生活と運動習慣を身につけ、
自分の体の変化に敏感になること。
便秘も解消するように、努めたほうがいいですね。



良さそうなサイトを見つけましたので、ご参考に・・・
ラクトフェリンの効果
プロペシアの効果と副作用
オルガヘキサのリフトアップ効果〜冷え対策・不眠・消臭にも

腹囲について

2010-01-08 22:48:48 | 検査内容に関して
メタボ検診で検査する項目は、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値です。
この中の腹囲に関しては、肥満の進行度について診断する為に、測定します。
ひとつの基準として、男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上が指導の対象となる、とされています。

とはいえ、腹囲は必ずしも、肥満を図るバロメーターになるとは限りません。
元々ガッチリした体型の人や、腹筋を鍛えている人は、必然的に腹囲が大きくなるからです。
極端な話、身長が2mくらいある男性の場合は、腹囲が85cmでも全く太っているとはいえないでしょう。
逆に、身長が150cmくらいの人であれば、80cmでも太っていると言えます。
何より、基準値以下であっても、そのお腹の中が脂肪ばかりなら、それは肥満という事になります。
いわゆる、隠れ肥満ですね。
国によってもメタボリックシンドロームを定める基準値は異なるので、85cm、90cmというのが、必ずしも肥満であるという証明にはなりません。

メタボ検診では、そういった細かい部分までの検査はできないようです。
実際、一人ひとりにそこまで突っ込んだ検査をしていたら、時間が幾らあっても足りないので、一定の基準値を取り敢えず定めてみました、といったと事でしょう。
これは、致し方ないことだと思われます。
ですので、仮にそういった項目で引っかかって指導を受けたとしても、それを恥だと思う必要は全くありません。
ちゃんと、医師や保健士の方は把握しているので、メタボ検診の指導の際に、説明を受けることになるでしょう。

血圧について

2010-01-01 22:47:18 | 検査内容に関して
メタボ検診で血圧を検査するのは、生活習慣病のひとつとして数えられている、高血圧の診断を行うためです。
高血圧は動脈硬化を引き起こし、それが脳卒中、閉塞性動脈硬化、虚血性心疾患、心不全、腎障害などの合併症を引き起こす大変危険な状態なので、これを予防するという事は、非常に大事なことです。
ただ、メタボ検診で行う血圧の測定の目的は、それだけではありません。

血圧はあらゆる病気のシグナルであり、生活の乱れを表す指標でもあります。
つまり、血圧によって、その人間の生活習慣が見えてくるという訳です。

メタボリックシンドロームや生活習慣病といった、非常に危険な病気を回避する上でも重要な検査ですが、そこまで至らなくても、生活習慣を改める必要がある人への警告を行うという、意味合いもあるのです。

近年では、血圧は、薬局や公共機関などで簡単に測ることができます。
しかし、どの程度の数字だったら深刻なのか、どれくらいだったら大丈夫なのかというのは、ある程度個人差もあり、専門家でないと明確にはわかりません。
そういう意味では、メタボ検診で血圧を測れるのは、プラスになると思われます。

メタボ検診による血圧測定では、上が130、下が85mmHg以上の場合は指導の対象となります。
血圧のコントロールは、中々個人で行うのは難しいので、このような機会に専門家から指導を仰ぎ、体質と生活習慣の改善を行うきっかけを作れるというのは、非常に意義のあることではないでしょうか。

血糖値について

2009-12-25 22:42:24 | 検査内容に関して
メタボ検診では、血糖値も検査します。
血糖値とは、血液内のグルコース、つまりブドウ糖の濃度の事です。
これが何を表すかというと、体内に適切な量の糖分が摂取されているか、そしてその糖分が、しっかりとコントロールされているかという部分を図る上で、非常に重要な値となります。

血糖値は上昇すると、膵臓から分泌されるインスリンによって制御され、調整されるのですが、このインスリンの分泌量が少ない、若しくは十分な働きができないといった場合に、高血糖の状態が慢性的に継続し、糖尿病になってしまうのです。

よって、血糖値は糖尿病を検査する上で、重要な数値という事になります。

ただ、この血糖値は比較的変動しやすい数値で、食後にはかなり高くなりますし、発熱や過度の痛みを発症している場合、過度のストレスを感じている時にも、大きく上昇する場合があります。
この事から、メタボ検診の際には、直前に食事を取らないようにしなければなりません。

メタボ検診による血糖値の基準値は、110mg/dlで、これを上回っている場合は指導の対象となります。
ですが、前述したように、血糖値が高いからと言って、必ずしもそれが糖尿病などの前兆であるとは限らないので、落ちついて指導を受けることが重要なのです。
専門家はそういった背景をしっかり把握しているので、まず貴方の状態から問診するかと思います。
それに見栄などを張らず正直に答えれば、間違いなく正確な診断をして貰えるでしょう。

コレステロール値について

2009-12-18 22:40:25 | 検査内容に関して
メタボ検診では、コレステロール値の測定も行います。

コレステロール値は、肥満、特に脂質異常症について診断を行う際に、重要とされる指標です。
コレステロール値が高いと、高脂血症となって動脈硬化を引き起こす要因になると言われており、メタボリックシンドロームの予兆と言えます。

コレステロールには善玉(HDL)、悪玉(LDL)があるというのは有名な話で、メタボ検診では、主に善玉コレステロールの量を測定します。

善玉コレステロールは、血管壁に溜まった悪玉コレステロールを剥がし、肝臓に戻すという働きを担っているので、この量が少ないと悪玉コレステロールが溜まり、それを駆除するべく集まってくる肥満細胞が、アテロームという物質になって血管をふさいだり、詰まらせる要因になるのです。

よって、一定量の善玉コレステロールがない人は肥満になりやすく、また血管が詰まりやすい体質と言えます。
メタボ検診では、この量が40mg/dl未満の場合は、指導の対象となるようです。

善玉コレステロールを増やすには、食生活を改めるのが一番とされています。
牛肉やバターなどの動物性脂肪が多い食物はなるべく控え、イワシなどの青魚、納豆や豆腐などの植物性脂肪を採る事で、かなり善玉コレステロールの量を増やす事ができます。

また、適度な運動も非常に有効です。
身体を動かして汗を流す事で、善玉コレステロールが増加します。
禁煙や節煙、節酒も必要とされています。

メタボ検診を受けて指導される前に、これらの事を行っておけば、指導を受けないで済むかもしれませんね。

指導方法について

2009-12-11 22:37:44 | 検査内容に関して
メタボ検診では、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4項目を検査しますが、これらの数値が、あらかじめ定められた基準値を超えた場合、医師や保険士、あるいは管理栄養士と20分間の面談を行い、改善の為の指導を受ける必要があります。

その指導とは、主に原因の簡単な究明と、生活改善の方法についての情報提示及び提案がなされます。

これまでの健康診断とは違い、専門家の指導を実施するようになった理由としては、やはり自己判断では改善の可能性が低いという、実績に基づいているかと思われます。
特に、肥満体質の方は、中々自力で生活習慣を変えるというのは困難を極め、みすみす病気になるのを見過ごしてしまう事態になっているのが、実状です。
これを防ぐという意味でも、指導は適切な処置でしょう。

腹囲及びBMIが基準値を超え、かつ中性脂肪または善玉コレステロール値、血圧、血糖値が、いずれも基準値を超えた人に対しては、短期間の指導では改善が難しいので、三ヶ月以上の長期にわたる指導が行われます。

これは、指導を受ける側もそうですが、指導する側にも相当な労力と根気を要する事になります。
それに、無料という訳でもありません。
メタボ検診自体も無料としているところが多い上に、問題があった場合にそれを改善するとなれば、普通の医療費と同様に相応のお金が必要となります。

とはいえ、メタボ検診によって問題が見つかったからお金が必要になった、という解釈は間違いです。
メタボ検診によって、本来ならばかなりの金額を治療費に当てなければならないところを小額で済んだ、と考えれば、出費するにしても損した気分にならずに済みます。

義務化の理由とは?

2009-12-04 22:34:17 | 取り巻く問題について
メタボ検診が、2008年4月から義務化されました。
40歳〜74歳の健康保険加入者は、納税や勤労と同じように、メタボ検診を受ける事が義務となるのです。

この義務化の背景には、様々な思惑があると言われています。
一部胡散臭いものもありますが、大抵は国民のメタボリックシンドロームに対する、認識の甘さを是正するというものです。

実際、メタボリックシンドロームに対する現在の日本人の認識は、あまり深刻とはいえません。
これは、バラエティ番組などで良く見かける、デブタレントや大食いなどの影響による者だと思われます。

実際、テレビの中で彼ら、若しくは彼らに向けて発せられる「メタボ」の言葉はとても軽く聞こえますし、これを病気としてではなく、単なる肥満状態の事を指す言葉として、使われるケースがほとんどです。
よって、今の社会では、メタボという言葉が誤解されたまま広がっているという、由々しき事態になっているのです。
テレビタレントに原因があるとまでは言えませんが、現状はあまり芳しくはないと言わざるを得ません。

メタボ検診の義務化は、そういった風潮を打破する為に実施されたと言えます。
メタボリックシンドロームの深刻性を日本に広げるには、実際に検診を受けてもらい、自分の状況がいかに危険か、説明を受ける機会を設けなければ、いつまで経ってもメタボリックシンドロームの深刻さが伝わらないという判断の元で、こういった流れができ上がったと言えます。

これは、医者にとってもありがたい事と言われています。
安定した検診代が、得られるからです。
その事で、一部揶揄する声が挙がっていますが、予防の段階でお金を払うという事は、決してマイナスではありません。
それを踏まえた上で、議論していくべきでしょう。

生活習慣を見直すには有効かも

2009-11-27 22:30:59 | メタボリックシンドローム・ブーム
メタボ検診の義務化によって、自分の体型にルーズな認識だった人たちは、一つの転機を迎えることになります。
やはり、これまで目を逸らして来た部分が、ひとつの社会的ステータスとしてみなされてしまうとなると、どうしても逸らす訳にはいかなくなります。
そういう意味では、メタボ検診の義務化は、ダイエットにとても有効だとは思いませんか?

メタボ検診が義務化された事で、これまでの生活習慣を見直す人が増えています。
実際、ダイエット食品などのダイエット効果をもたらす商品も、市場により多く出回るようになり、ダイエットに有効な流れができつつあります。

この流れは、もしかしたら今、ふくよかな体型の人にとっては苦痛かもしれません。
これまでは個性としてみなされていたものが、社会的に劣る、悪であるという誤解を受けかねない状況だからです。
太っている事が、悪い事だとみなされてしまう……そんな不安に駆られている人もいるかもしれません。

しかし、逆にこう考えてみてはいかがでしょう。
自分の体型と、生活習慣を見直すいい機会だと。

太っている事自体は、決して恥ではありません。
ただ、それに伴って、生活習慣病、そしてメタボリックシンドロームという恐ろしい病にかかる恐れがあるような状況であれば、それは改善しなければならないでしょう。
太っているように見えても、それらの病気には何ら縁のない人もいます。
そういう太り方も、存在します。
それを確認する、良い機会だとは思いませんか?

例えば、これまでは太っているという理由だけでメタボだといわれていた人は、今回のメタボ検診によって「太っていても健康」という、ステータスを得ることができるかもしれません。
これは、とてもポジティブなことじゃないでしょうか。

せっかくの機会なのですから、有効に活用してみてはいかがでしょう。

国民の自由を奪うのか?

2009-11-20 22:28:50 | 取り巻く問題について
人間のオリジナルパーソナリティを構成する中には、体型という項目は、非常に大きなウエイトを占めます。
それは一つの個性であり、人間にとって、社会人にとって、あるいは生命そのものにとっての表現方法であり、それは表現の自由によって、法律でも許されている部分だと思われます。

今回のメタボ検診の義務化は、それに抵触するのでは、という声が挙がっています。
つまり、体型を自由に保つ事を妨害することになるのではないか、ということです。

実際、メタボ検診によって検査する項目には、腹囲が含まれています。
血圧や血糖値のように、明らかに健康面に特化した項目ではなく、体型の根源ともなる部分であり、ここの検査を行うというのは表現の自由的にどうなの? と疑問視する人がいるのは、決しておかしなことではありません。
やはり、指摘されて傷つく人もいるでしょうし。

ただ一つ、誤解の多い部分に対してご説明させていただきます。

メタボ検診による検査項目は、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4つですが、この中の腹囲だけが基準値を超えていても、指導を受けることはありません。
メタボ検診で指導を受ける対象は、腹囲およびBMIの基準値をオーバーし、なおかつ他の項目で一つ以上引っかかった場合のみ、です。
よって、お腹が出ていても、血糖値や血圧、コレステロール値が正常なら、後で別個に注意を受けることはないのです。

ただ、もしかしたら腹囲の数値だけを見て、あーだこーだ言う医師がいるかもしれません。
もしそういう医師がいたら、それは表現の自由に対する冒涜です。
できれば、医師の方々にはしっかりその点を注意した上で、指導をしてもらいたいものですね。

医療界に対する影響

2009-11-12 22:25:18 | 取り巻く問題について
メタボ検診の義務化は、医療界にも大きな影響を与えています。
というのも、検診を行う上で必要となる施設の数が足りないという事で、義務化が決定して以降、各所に検診の為の施設を新たに設定する事になったのです。

メタボ検診は、単に検診を行うだけでなく、検査した項目が基準値を超えている場合は保健指導を行う、あるいは受ける義務があります。
概算では、検診を義務付けられている5600万人の内の約25%、1400万人くらいの人達が、その指導を受ける事になるという予測が立っています。
彼らを全て指導するには、現存の施設だけでは足りないのです。

日本には、現在様々な医療施設がありますが、その中から新たな検診施設を選ぶ作業は、容易ではありません。
申請を出している機関はかなりの数に上るようですが、中には実績に乏しく、メタボ検診の為の施設としては、不適当とされるような医療施設もあり、その選定にはかなり苦労する事になるでしょう。

メタボ検診をよりよい環境で行う為、医療界は尽力する必要を迫られています。
それはつまり、非常に大きな額のお金を動かすという事です。
検診の為の経費はもちろん、指導を行っていく上でも、相当な金額が動く事は間違いありません。
医療界全体にとって、大きなチャンスと言えると同時に、大きなリスクを背負ったともいえます。
何しろ、問題が発生した場合は、これまで以上に大きく取り立たされる事は、間違いないのですから。

医療問題、医療不信が叫ばれる昨今において、このメタボ検診がどう医療界を動かすのか、現在大きな注目を浴びています。

メタボ検診対策

2009-11-06 22:21:46 | メタボの予防
2008年から、我々国民はメタボ検診を受けなければならなくなった訳ですが、それを受ける前に、何かしなければならない事はないかと、少しばかりお悩みになっている人はおられるでしょうか?

というのも、やはりメタボ検診という言葉には、どこか肥満である事を後ろめたく思わせるような、響きがあります。
少しでも検査結果を良くしたい、肥満だと思われたくない、自分自身思いたくないという人は、結構いる筈です。

そう思った時が、チャンスです。
メタボ検診に備え、色々と対策を練ってみましょう。

まずは、やはり生活習慣の改善です。
検診までの間、少しでもいいのでこれまでの生活習慣を省みて、明らかに健康に悪い部分を直して行きましょう。
例えば、夜間や食間に恒例にしていた間食を減らす、というのはどうでしょう。
いきなりゼロにしてしまうのではなく、少しずつ減らしていけばいいんです。
運動も有効です。
起きてすぐの30分、眠い目をこすりながら、家の周りをゆっくり走ってみる程度で構いません。
どうせ、ボーっとしている時間なのですから、取り立てて損する事はありません。
これだけでも、検診には大きく影響してきます。

メタボ検診があるから、その検査結果を少しでも良くするために対策を練る、というのは、少し不埒に思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、そう思う必要はまったくありません。
メタボ検診の目的は、むしろそこにあるからです。
メタボリックシンドロームは、中々自分から予防しようとか検査しようという気になれない病気です。
というのも、よほど深刻な状態にならない限り、痛いなどの自覚症状が出てこないからです。
ですから、その警鐘という意味で、実施されるのです。
よって、その対策として食事制限や運動を始めるのは、至って健全なのです。

メタボ検診に対する心構え

2009-10-30 23:19:21 | 取り巻く問題について
2008年4月より実施されたメタボ検診を受けるのに備え、色々と思うところのある人は多いでしょう。
少しでも良い結果が出るようにしたい、できる限り恥はかきたくない、不安材料を増やしたくないと願うのは、当然の事です。

しかし、あまり思いつめる必要はありません。
平常心、つまり普通の心構えで良いのです。

メタボ検診は、あくまで病気の予防、及び治療の為の制度です。
それはつまり、今の自分自身の健康状態がどうなっているのかを探る為のものです。
そういう意味では、これまでの健康診断と何ら変わりはありません。
自分が太っているから、肥満だからと憂鬱になる必要はないのです。
あくまでも、病気を見つける事が目的なのですから。

とはいえ、検査項目の数値が結果として出る以上、少しでも良い数値が出るようにしたいと思うのが、人情です。
中には、無理やりテストを受けさせられるような気分の人もいるかもしれません。

メタボ検診は、実際、テストのような要素もあります。
それは「健康テスト」です。
それに不合格だった場合は、指導を受け、是正されます。
その部分は否定できないところです。

ただ、心構えとして、テストを受けるというような心構えで挑むのは、あまり良くないですね。
自分が今どう言う状態なのか、どうすれば今後、メタボリックシンドロームにならずに済むのかを知る、良い機会だと思って受けるのが、好ましいでしょう。

国の政策について、納得がいかない人もいるでしょう。
でも、それは置いておいて、まずは受けてみる事です。
その中で、自分の利益にも繋げられますし、活発な意見交換を行えますから。

市場に与えた影響

2009-10-27 23:14:59 | 取り巻く問題について
メタボ検診が2008年4月より義務化された事で、ある市場に対し、非常に大きな影響を与えています。
そのある市場とは、ダイエット商品の市場のことです。

メタボ検診が義務化されるという事は、必然的に自分が肥満体質であることを見抜かれることになります。
もしそこで要指導ということになれば、やはり恥ずかしいと感じる人は多いのではないでしょうか。
そういった感情を踏まえ、メタボ検診の義務化が決定して以降、各企業がダイエット食品をはじめとしたダイエット商品に対して、非常に力を注いでいるのです。

これまで、ダイエット商品は瞬間的な大ヒットこそ何例かありましたが、それがロングセラーとなることは、ほとんどありませんでした。
というのも、ダイエットを長期的に続ける人が少ないからです。
例えば10kg痩せたいと思い立った人は、数ヶ月経って10kg痩せたら、そこでダイエットは終了です。
それからリバウンドし、再びダイエットするという人はそれほど多くありません。
一定の満足度を得たことで、もうダイエットに対しての興味を失ってしまうのです。

ダイエットに関しては、これまで何度もブームが到来し、その度にさまざまな方法、さまざまな商品が開発され、それがマスコミにも取り上げられ、夜空に上がる花火のように、華々しく散っていきました。

しかし、今回はこれまでの一過性ブームとは、訳が違います。
実際に社会的な評価として広まり、残ることになったのですから。

メタボ検診がダイエット市場に与える影響は、その一回目の検診が終わった後に更に大きくなってきているでしょう。
その影響力たるや、いまだ計り知れません。

メタボについての講座

2009-10-24 23:11:53 | 取り巻く問題について
メタボ検診が開始された、というのはだいぶ浸透しているようですが、メタボ検診自体どういうものなのかについては、未だにはっきりしないという人が多いのではないでしょうか。
そもそも、それ以前にメタボとはどう言う事なのか、いまひとつ把握していない人も、少なくないかと思います。
そういった人たちの為に、現在様々な所で、メタボについての講座が開かれています。

講座を開く人たちは、主に医学博士や管理栄養士、大学教授などといった専門家です。
その内容は、当然ながら講座によって様々なのですが、共通して言えるのは、ダイエットに対する正しい知識と、メタボリックシンドロームの予防方法などを、わかりやすく解説するもの、ということです。

メタボ検診は、もし問題があった場合は、指導を受けるようになっています。
しかし、その指導時間は20分と定められており、それ以上となると個人での病院訪問、あるいは管理栄養士への助言要請となるので、料金が発生します。
なにより、何の知識もなく説明を受けるというのは、あまり頭に入らず、有意義な時間にはなかなかなりません。

そこで、メタボ検診を受ける前に、講座を聞いておく事をおススメします。
講座によって有料だったり無料だったりですが、特別高いという事はまずありません。
講座を開く人は、ほとんど例外なく話が上手いので、頭には入りやすいかと思います。

メタボ検診が義務付けられた中で、メタボに関しての知識を頭の中に備えておくという意味では、講座を受けておいて損はないでしょう。

食生活の改善

2009-10-21 23:08:44 | メタボの予防
メタボ検診の意義は、生活を改善し、心身を健康な状態にする事にあります。
その中でも特に重要なのは、食生活の改善です。

メタボ検診で検査する項目はいずれも、食事によって、その値が大きくコントロールされます。
何より、メタボリックシンドロームや生活習慣病の大きな原因となるのは、食事の不摂生にあると言われています。

メタボ検診を受けるにあたり、また受けた後においても、どのような食生活を行うべきかという事は、非常に重要になってきます。

では、メタボ検診に引っ掛からないようにする為の食事とは、どのようなものなのでしょうか?

一番身体に悪いのは、ジャンクフードやスナック菓子です。
これらを過剰に摂取する事で、悪質な脂肪が溜まり、腹囲やコレステロール値が平均値よりも大きく上がってしまう原因になります。

しかし、常に栄養素やカロリーを気にしながら食事するというのも、中々難しいでしょう。
そこでオススメなのが、和食です。
和食は塩分こそ高めですが、それ以外においては、非常に栄養バランスの良い食事です。
食の欧米化が進む日本ですが、和食こそが、人間の体にとって最も優れた食事なのです。
特にひじきなどの海藻類、ごぼうなどの根野菜はとても身体に良く、メタボ体質の改善にも繋がります。

メタボ検診の為に食事療法を行う、というのは本末転倒のような感じがする人もいるかもしれません。
しかし、結果的には自己の健康に対する認識が高まる訳ですから、全く問題はないのです。