
対テロ戦争の持論を展開している上院議員アーヴィング(トム・クルーズ)は、世論の支持を
得るため、ニュース番組の女性ジャーナリスト、ロス(メリル・ストリープ)へ言葉巧みに情報操作
しながら売り込みをかる。だが、アーヴィングが掲げた戦略の裏には“仕組まれた真実”が潜んで
いると確信した彼女。そんな中、対テロ戦争に命をかけることを選択した2人の若者アーネスト
(マイケル・ペーニャ)とアリアン(デレク・ルーク)は、その戦略に従って戦地であるアフガニスタンに
赴く。一方、彼らの恩師である大学教授マレー(ロバート・レッドフォード)は、教え子たちの
選択に誇りを感じると同時に戸惑いを隠せないでいた・・・。
今抱えているアメリカの問題を、存分に吐露してあった作品でした。
投げかけられるアメリカの抱えている問題の数々、ジレンマ。
それらをコンパクトに描いてありました。
言いたいことだけはちゃんと言うぞ的なところがあって
知ってる人は知ってる、きっとちょっと問題意識を持った人なら
きっとみんなが感じたり思ったりしてるであろうことを、改めて
会話と映像で見せてくれました。

でも、言いたいこと、問題・ジレンマを投げかけるだけ投げかけて
じゃ、それについてどうするのよ、ってところは無くて
あなたならどうする?あなたはどう思う?ってところで
終わってしまって、言いたい事だけは、ちゃんと言ったぞ、という感じ。
きっとレッド・フォードはこう思ってるんだな、ってことと
アメリカの現状を再認識させてもらったけど、じゃぁどうなのよ、って
ところも正直もうちょっと描いて欲しかったです。

ただ、外国(アメリカ以外)の人は案外当たり前というか
そうそう、わかってるよ、と納得して見ることができるのかもしれないけど
アメリカ人自身には辛いものがあるのかもしれないと思ったので
よくぞこんな風に映画にしてくれた、と思いました。

特にアメリカの田舎の人たちは、こちらが驚かされるくらい、
現状がわかってない、アメリカがどう海外の人たちから思われてるか
知らない・・という人が多いし、いつまでも強いアメリカ、世界の警察アメリカを
信じてる人が多いのでそういう人に特に見て欲しい映画だなぁ、って
思いました。でも、問題意識がないアメリカの人たち、保守がちがちの
あまり現状に疑問も持っていないアメリカの人たちがこの映画を見るか・・と
いうのはかなり疑問だけど。

少なくともこの手の映画が、ちゃんと上映されるという自由はある
アメリカですし、いろんなところにおいて選択肢があるとうのも重要だし・・・
考えれば考えるほどわからなくなってしまいます。
人間、みんながみんなシンプルに生きるってことがとても
難しい世の中なんですよね〜・・・。

政治家の野心、政治家に踊らされるマスコミ、無関心な国民・・
みんなに問題があり、それを問いかけてくれるという意味では
(問いかけられて、こちらは、なんとすればいいのかと、落ち込みましたが)
よく出来た映画だったと思います。
それと老いと若さの対比が際立ってる部分があったので
分別が付く・・老いる、そして若さについても考えさせられましたが
レッドフォード扮する教授の話を聞いてると、なんだか自分の
老いも感じたりして、妙に切なく哀しかったりもました。
個人的お気に入り度

3/5
得るため、ニュース番組の女性ジャーナリスト、ロス(メリル・ストリープ)へ言葉巧みに情報操作
しながら売り込みをかる。だが、アーヴィングが掲げた戦略の裏には“仕組まれた真実”が潜んで
いると確信した彼女。そんな中、対テロ戦争に命をかけることを選択した2人の若者アーネスト
(マイケル・ペーニャ)とアリアン(デレク・ルーク)は、その戦略に従って戦地であるアフガニスタンに
赴く。一方、彼らの恩師である大学教授マレー(ロバート・レッドフォード)は、教え子たちの
選択に誇りを感じると同時に戸惑いを隠せないでいた・・・。
今抱えているアメリカの問題を、存分に吐露してあった作品でした。
投げかけられるアメリカの抱えている問題の数々、ジレンマ。
それらをコンパクトに描いてありました。
言いたいことだけはちゃんと言うぞ的なところがあって
知ってる人は知ってる、きっとちょっと問題意識を持った人なら
きっとみんなが感じたり思ったりしてるであろうことを、改めて
会話と映像で見せてくれました。

でも、言いたいこと、問題・ジレンマを投げかけるだけ投げかけて
じゃ、それについてどうするのよ、ってところは無くて
あなたならどうする?あなたはどう思う?ってところで
終わってしまって、言いたい事だけは、ちゃんと言ったぞ、という感じ。
きっとレッド・フォードはこう思ってるんだな、ってことと
アメリカの現状を再認識させてもらったけど、じゃぁどうなのよ、って
ところも正直もうちょっと描いて欲しかったです。

ただ、外国(アメリカ以外)の人は案外当たり前というか
そうそう、わかってるよ、と納得して見ることができるのかもしれないけど
アメリカ人自身には辛いものがあるのかもしれないと思ったので
よくぞこんな風に映画にしてくれた、と思いました。

特にアメリカの田舎の人たちは、こちらが驚かされるくらい、
現状がわかってない、アメリカがどう海外の人たちから思われてるか
知らない・・という人が多いし、いつまでも強いアメリカ、世界の警察アメリカを
信じてる人が多いのでそういう人に特に見て欲しい映画だなぁ、って
思いました。でも、問題意識がないアメリカの人たち、保守がちがちの
あまり現状に疑問も持っていないアメリカの人たちがこの映画を見るか・・と
いうのはかなり疑問だけど。

少なくともこの手の映画が、ちゃんと上映されるという自由はある
アメリカですし、いろんなところにおいて選択肢があるとうのも重要だし・・・
考えれば考えるほどわからなくなってしまいます。
人間、みんながみんなシンプルに生きるってことがとても
難しい世の中なんですよね〜・・・。

政治家の野心、政治家に踊らされるマスコミ、無関心な国民・・
みんなに問題があり、それを問いかけてくれるという意味では
(問いかけられて、こちらは、なんとすればいいのかと、落ち込みましたが)
よく出来た映画だったと思います。
それと老いと若さの対比が際立ってる部分があったので
分別が付く・・老いる、そして若さについても考えさせられましたが
レッドフォード扮する教授の話を聞いてると、なんだか自分の
老いも感じたりして、妙に切なく哀しかったりもました。
個人的お気に入り度


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臭いものに蓋じゃないけど、やっぱり嫌な部分を突きつけられるのは気分が良くならないからねぇ。
映画館でまで辛気臭いことを言われたくないんだろうな〜。
>特にアメリカの田舎の人たちは、こちらが驚かされるくらい、現状がわかってない、アメリカがどう海外の人たちから思われてるか知らない・・という人が多いし
何かの番組でもそういうことを言ってました。
国土が広すぎるから?
そういう意味では中国なんかも都市部と農村部の温度差があるんだろうな〜なんていつも思ってしまいます。
>言いたい事だけは、ちゃんと言ったぞ、という感じ。
確かに言われてみればそうですね〜。
でも言いたい事が言えるだけ、まだアメリカには健全な部分もあるんでしょうね(そうでない部分も多い国ではありますが…)。地味な作品ですが、個人的には結構良かったと思います。
でも自分はアメリカについて勘違いしていた部分があって、アメリカの若者ってもっとみんな政治に関心があると思っていたので、無関心な若者にちょっと驚きました(まぁ日本ほど酷く&多くはないんでしょうけど…)。
>世界の警察アメリカを信じてる人が多いので
>そういう人に特に見て欲しい映画だなぁ、って
そうですね。それと同時に日本人にももっと観て貰いたい作品だと思いました。でもこういう映画は興味を惹かないかなぁ〜。
見たくないのかもしれませんね〜。本当はアメリカ人にたくさん見てもらいたい映画なのに・・ですね。
確かに映画館に行ってまで、こんな問題を突きつけられたくないのかもしれませんね。
>国土が広すぎるから?
っていうのもあるでしょうね〜。日本は狭いから
新聞も全国紙を読んでる人が多いし、ニュースも
伝わりやすいと思いますが、アメリカには基本
全国紙ってないですもんね。
州法もあって、それぞれの州が独立してる感もあるし・・。
日本はブロードバンド化もすごく進んでると思うんですが、あちらでは、えっ?!て思うくらい進んでないところもあってビックリです。
都会と田舎の温度差って、ほんと中国並みかもしれません。中国もすごい格差ですもんね〜・・。
やはり大国というのはまとめるのが大変なんでしょうね〜。
こういう映画でもしっかり公開できるってところは
健全なのかな、と思います。
おっしゃる通り、それすら出来ない国って多いですもんね〜。
>アメリカの若者ってもっとみんな政治に関心があると思っていたので、無関心な若者にちょっと驚きました
そうですね〜。アメリカでもやはり若い人は
無関心な人が多くなってるんですね〜。
国のため・・と思ってる人が徐々に少なくなってきてることは確かなんでしょうね。
戦争に行く、志願する、なんて人たちはやはり
貧しい人が多いみたいだし・・。
この映画のあの若者がこれからどうして行くのか
どう考えが変わるのか、変わらないのかっていうところこも興味がありました。
>日本人にももっと観て貰いたい作品だと思いました。
ほんとですね。日本人にも見てもらいたいですよね。
アメリカ人のこととして書いたこと、同じ事が
日本人にも言えるかもしれないですよね。
>でもこういう映画は興味を惹かないかなぁ〜。
それまた事実ですよね〜。
特に見てもらいたい若者とかは、きっと見ないんでしょうね〜・・・。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
僕はメリルが大好きだし、かみさんはトムが大好きだし(笑) そしてレッドフォード監督作品って人間的でとても好きなのですが、こういうメッセージ色の強い映画には向かないような気もしました。
言葉(英語)がわからないので、字幕だけの判断でしたが、いまいち主題がはっきり伝わって来ず、少しフラストレーション気味の作品でした。
問題提起は人種と国で捉え方も違ってくるので、キャストの力だけでは難しい問題も残していることは事実です。 このメイン三人で何かまた別の映画を観てみたいとは思いますが^^ トム、やや翳りがでてきたのでは?
メリル大好きな私です(^ー^* )
さらに同じくレッドフォードの人間性とかも含めて
大好きなんです〜♪
でもおっしゃる通り、こういうメッセージ性の強いものは彼には似合わないかもしれませんね〜。
もうちょっと普通の(?)映画でも、彼がきっと
こう思ってるだろうとわかるものがたくさんありますし、匂わせてくれるだけでも彼からのメッセージは受け取れますもんね。
それにこの映画では、彼の役どころが一番解りづらかったです。
さらに言いたい事だけ言ったよ、と 後は放り投げ見たいな感じがしてしまったし・・。
>問題提起は人種と国で捉え方も違ってくるので、キャストの力だけでは難しい問題も残していることは事実です。
ほんとですね。人種と国で捉え方がちがいますよね。
それはそれで当然だと思うし、やはり映画にするのは
難しいですよね。これだ!という解決策はないし・・・。
>トム、やや翳りがでてきたのでは?
ですね〜(^^ゞ
でも、このくらい翳りが出てきたほうが
押せ押せでいってる(?)ときのトムよりも好きかも〜(笑)
この映画ねぇ、そうなのよ。
言いたい事はわかったよ、で?なんですよね。
台詞はきっと練られたものなんだっていうのもわかるし。
そうかといって、軍に入るのを奨励するためではなく、その裏側をつきたいのかもしれないけれど、じゃぁどういうふうに考えていけばいいの?って、悩みますよ。
犠牲もあって、表面上成功に思える作戦で、あの上院議員はどうなったもないし。
波紋を投じる役割だとしても、観ない人は観ない映画ですよねぇ。
よくできた会話だったけれど、疑問符が頭を駆け回ったのも確かな映画でした。
この映画を観ていたら、何だか講義を聞いているような気分になって、鑑賞後に「レポート提出は来週まで」というような宿題の声が聞こえてきそうでした(笑)
問題提起はいいのですが、もう少し問題意識のない方にも伝わりやすい作品の方が良かったかなぁ〜と思います。
考え抜かれたセリフの洪水も、伝わらなければ勿体ない話ですし・・・
でも、観に行って良かったです♪
原題に込められた意味などは、この作品を観なければきっと知りもしないところでした〜
言いたいことを目いっぱい言っていただいて
それは良かったんですが、言いっぱなしというか
その後は放り投げというか(^^;;)
まぁ問題提起という意味ではとても意義のあること
だったのかもしれないですが、おっしゃる通り
波紋を投じるとしても、本当に見て欲しいような人は
きっと見ないだろうなぁ、と思っちゃいました(^^;;)
(^ー^* )フフ♪まさしく〜!(笑)
これが今抱えてる問題なんだ、ジレンマなんだ、
では、今後どのようにすればいいか、
レポート用紙10枚以内にレポート提出ね、な〜んてd(^-^)ネ
頭痛くなりそうですよね〜(^^;;)
>問題提起はいいのですが、もう少し問題意識のない方にも伝わりやすい作品の方が良かったかなぁ〜と思います。
ほんとですね〜。
本当に見て欲しい人を対象に見てもらうためには、
こういう問題をわかってもらうためには、
こういう作りの映画にしてしまうと、なかなか難しいですよね〜。すでに問題意識を持ってるような人が
見て、知って欲しい人は見ない、というタイプの映画でしたもんね〜。
そういう意味では、一瞬 娯楽映画?感動映画?と
思えるものに何気なくこういう問題を入れられてる方が良いのかもしれない・・と思ったりしました。
でも、おっしゃる通り見て良かったと思ったし
なかなか考えられた映画だなぁ、と思ったのも事実ですし。
そうそう、原題に込められた意味、深いですよね〜。
それにしてはこの邦題が・・とほほ・・ですよね(^^;;)
でもレッドフォードだから作れる映画ですね。
こういう映画で、またか〜って心が動かなくなるのが怖いです。
見たくないってことも、意思表示だってことでしょうか〜。
レッドフォード、年取りましたね。
その分、私も年取ったってことです。
メルさんとは違う感じ方だけど、私も老いを感じました。
わかってる人はいまさら・・と思ったかもしれず
本当にわかってもらいたい人、知らないで過ごしてる人、問題意識をもってない、本来一番見てもらいたいような人は劇場に足を運ぶ事もなかったでしょうし。
この際、損得抜きで(?)あちらのTVでオンエアして
もらえば、そういう人たちも何気なく見てしまう、
見てもらえるかもしれないなぁ、と思ったり。
>でもレッドフォードだから作れる映画ですね。
>こういう映画で、またか〜って心が動かなくなるのが怖いです。
ほんとですね〜、彼だからこそ作れた映画だと思いました。
配給もあり公開もされ・・ですから、そういう点は
良かったな、と思いました。
それにこういう映画で心が動かなくなるのが恐い・・という小米花さんの言葉、私も心に留めておきたいな、と思いました。ありがとうございます。
レッドフォード、ほんと年取っちゃいましたね〜(^^;;)
自分もだけど(^^ゞ
でもこうやってまだまだ意欲的に映画を撮ったり
出たりしてくれてるので、良かった〜、と思いました♪
TBどうもありがとうございましたm(_ _)m
と感じちゃいましたね。
レッドフォードの考えている、言いたかったことは
表現できたのかもしれないけど、それはあくまでレッド
フォードの、アメリカの軸で考えたことであって、アフ
ガンの人たちの軸とはまるで違うだろうし…。
当然アメリカ人でもアフガン人でもない日本人である
自分が感じることも。
考え出すとほんとパンクしちゃいそうです(^^;
ただシンプルに1本の社会派映画としての出来と
してはちょっと作りこみが甘いかな。。。という内容
でした。ほんとメルさんのおっしゃるように
「言いたいことは全部言ったぞ」的なごり押しだけが
印象に残ったって感じです…。
TB&コメントありがとうございました〜☆
考えても考えてもいい解決策なんて浮かばないという
問題を投げかけられて、どうすりゃいいのよ!でした。
この手の問題は考えても考えてもどうしていいか
わからないので、いつもこう言う映画を見ると
なんだか妙な悲しさが込み上げてきます。
そうそう、おっしゃる通り、自国民になってない
私たち日本人ができることというのも限られてるでしょうし、本当の意味で彼らの問題を自分の問題として考えられないでしょうし、ほんとにジレンマというか
イライラが募ります。ほんと、頭がパンクしちゃいそうですよね〜。
そんなわけで、もうこういう映画はいいかな・・・と
思いつつもまた見ちゃいます(^^ゞ
>ただシンプルに1本の社会派映画としての出来と
してはちょっと作りこみが甘いかな。。。という内容
でした。
そうですね〜。ちょっと甘い所もあったかな、と感じました。
特にあの学生と教授の部分が、どうして欲しいって
いうのを自分でもうまく言えないんですが、もうちょっとなんとかして欲しかったかなぁ〜。
でも、レッドフォードがどうしても作りたかったんだなぁ、ってところは良くわかりました。
こちらこそTB,それにコメントもどうもありがとうございました♪