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「イキガミ」

2009-07-31 | 映画「あ」行
“国家繁栄維持法”とは、全国民が子供の頃に体内に特殊なカプセルを埋め込まれ、
1000人に1人の割合で18歳から24歳の若者があらかじめ設定された日時に自動的に
死を迎える仕組み。藤本賢吾(松田翔太)は政府発行の死亡予告証=イキガミをその本人に
配達する厚生保健省の職員。メジャーデビューを夢見るストリートミュージシャンの田辺翼
(金井勇太)、息子に届いたイキガミを選挙に利用しようとする女性議員を母に持つ滝沢直樹
(佐野和真)、事故で失明した最愛の妹のため に角膜移植を決断する青年、飯塚さとし
(山田孝之)。彼らの最期の24時間を目の当たりにしたことで、やがて藤本の心にも様々な
迷いや葛藤が渦巻いていく・・。



この国家繁栄維持法なる法律が、本当に国家の繁栄に繋がるのか・・って
かなり疑問でしたが、そのあたりよりも、死を24時間後に迎える人たちと
その周りの人が、どんな風に生を終えるのか、そして見守るのか・・と
いうところがメインだったんでしょうね。

18歳から24歳までの間に自分は死ぬかもしれない・・と思って
生きて行かなくてはならないので、確かにこの法律が目指すように、
生を大切に充実させようとするようになる、という考えもありますが、
反対に“どうせ生きられないかもしれないんだったら、ただただ楽しく
生きればいい”と思う人も出てくるんじゃないかなぁって思いました。
24歳過ぎてから、これでこの法律によって死ぬことはない、とわかってから
頑張ればいいじゃん、って思う人もきっといるはず。

でも、すでにこういう法律ができあがってる世界で、自分がその法律によって
死ななくてはならないとわかった時、人はどんな精神状態になって、
どういう行いをするか・・というところを描いてあり、突拍子もないことを
する人はいませんでしたが(いずれも想定の範囲内でした)なかなか面白く
最後まで見ることが出来ました。

特に一番最初のエピソードがとても良かったので、かなり満足。
そういう風に感じたのは、たぶんにこの映画の主題歌にもなってた
“みちしるべ”という曲が、このエピソードの重要な部分を担ってたから
というのもあるんですけどね。この“みちしるべ”は良かったです。

2話目は、あのお母さんである女性議員(風吹ジュン)が、“転向”させられた
のは、あの息子がいたときだったわけで、ということはご主人の方は、
その時にすでにいたはず・・。そうなるとどうもご主人の言動が妙だなぁと
思ったり、3話目は主人公が干渉しすぎかなぁって思いました。
それでも、それぞれそれなりに納得できるお話ではありました。

この記事の一番上に使った写真。松田翔太と笹野高史が映ってるのですが、
この事務所?の雰囲気とか、松田翔太の髪型とか、意識してか知らずか、
なんか「リベリオン」に似てたんですよね〜(^_^;)
原作の漫画は全く読んでないので、よく分からなかったんですが、
冒頭に主人公藤本と同期の新人として劇団ひとりが、参事官(柄本明)の
講釈を聞く部分で、こんなこと間違ってる!と言う部分があり、
自ら就職してこのイキガミ配達人の仕事を得たんですから、疑問を呈するのは
おかしいんじゃ??って思ったんですよね。
でも、あの“文句”をあの機会に言うためだけに就職したのかな? 
だとしたら納得。

その他諸々、少子化問題はすでにこのときはないのか?とか、
疑問に思う部分もちょこちょこありましたが、それぞれのエピソードの
主人公たちがイキガミを受け取ってから死ぬまでの24時間を、
最期にいろいろな形で輝かせる・・というところは見応えありましたし
なかなか面白く見ることが出来ました。

個人的お気に入り度3.5/5

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2 コメント

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この映画 (may)
2009-08-02 00:03:03
昨日、WOWOWの9月の番組表をチェックしていたらあったのでReminder登録しておきました♪(登録してメールが来ても予約を忘れる奴です^^;)
期待しても良さそうですね♪
mayさんへ♪ (メル)
2009-08-02 10:37:15
お、WOWOWでやる(やった?)んですね♪
これ、なかなか面白かったので期待して見てください^^
深みはないものの(^_^;)ちょっと考えさせられるところ、ホロリとするところ、ドラマとして割と良くできてたんじゃないかなぁって思います。

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