心の栄養♪映画と英語のジョーク

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「まぼろしの邪馬台国」

2009-08-13 | 映画「ま」行
昭和31年、NHK福岡に勤務する和子(吉永小百合)は、そこへ訪れた島原鉄道の社長で
郷土史家の宮崎康平(竹中直人)と運命的な出会いを果たす。盲目の康平は、邪馬台国の
実像を知ることが日本人の起源を探ることである、と力説する破天荒な男。彼が始めた
島原観光バス事業に、和子は雇われることに。だがある時、 島原が記録的な集中豪雨に
見舞われ、鉄道の復旧作業の際、次々と土器が発掘されたことを機に、康平は邪馬台国を
探し出すことへ熱中。また、和子が彼の生涯の伴侶となり、魏志倭人伝、日本書紀、
古事記を読み聞かせ、一緒に九州各地を巡りながら邪馬台国の場所を追究、それはいつしか
2人の夢となっていく・・。



邪馬台国の場所やいかに・・というよりも、夫婦愛のお話だったです。
「まぼろしの邪馬台国」、とても話題になった本とのことで、当時
日本史にとても興味があった私は、ドキドキわくわくしながら読んだなぁと
思い出しましたが、こういう方が著者だったとは、全く知らず。
ただひたすら内容を読んで、そうか〜・・などと思っていた記憶があります。
記憶は曖昧(^_^;) 

というのも、読んだのはン十年前の高校時代のこと。
すでにこの本をこの映画の主人公である宮崎康平氏が書かれてから、
10年くらいは経ってただろうと思いますが、日本史の先生が紹介してくださって、
それで読んだんだと思います。盲目の方だったとも知らなかったし、
島原鉄道の社長さんだったことも知らなかったし、こんな破天荒で、
でも苦労もなさったということも知らず。今回この映画で
(脚色はかなりされてるようですが)あの本を書いた人の人となりと、
彼の2度目の奥さんとなった人との物語を少しでも知ることが出来て良かったです。

さだまさしの”関白宣言”のモデルとなった人、というのも、今回
この映画を見終わってから、この記事を書く段になって初めて知ったんですが、
まさしく!というような人でした。
それを支えた和子夫人の偉大さ!私はとても真似できません(^_^;)
でも、和子夫人はこの夫を支えることに生き甲斐を感じていたような
ところもあり、楽しんで一緒に邪馬台国探しをしていた風がこの映画からも
感じられ、夫婦っていろんな形があるけど、この夫婦いいわ〜と
思わせてくれました。
 
以前は見えていたということはわかるんですが、何故盲目となったのか、
ということがこの映画では描かれていなくて、調べてみたら、過労のため
(仕事、頑張ってたんですよねぇ)眼底網膜炎で失明されたとのこと。
それ以外にも、島原の子守歌を彼が歌ってる部分がほんの少し映るんですが、
和子が、“それは誰の歌?”みたいに訊くんですが、自分が作った・・と
答える康平。それを聞いて、えっ?あの有名な歌は彼が作ったの?と
(そんなことも知りませんでした(^_^;))ビックリ。
こういう豪傑な感じの人に、あれが作れたのねぇ・・と感心。
そう思ってたら、かなりたくさん校歌とかも作られてるようで、
この映画で描かれてた彼は、ほんのほんの一端だけだったんだなぁと痛感。

夫婦二人で、九州の各地を歩きながら、邪馬台国の場所を探すシーンが
とてもしみじみと良くて、和子夫人も苦労はいろいろあったけど、
あんな風に夫婦で共に同じ事を目指して暮らせるのは、やっぱり
幸せだったのかもしれない・・と思いました。

先妻の子が二人いたので、その二人を育てるのも大変だったろうと
思われますが、少なくともこの映画では、二人ともとても良い子で、
そのあたりには救われたし、先妻も少しだけ出てくるんですが(余貴美子)、
彼女もまた良い人なんですよ〜。ラスト近くでその先妻が出てくる場面では、
思わずホロリ。宮崎康平、なんだかんだいっても奥さんには恵まれてたんですよね。

主演二人と上記した余さん以外にも、脇の役者さんが豪華でした。窪塚洋介、
風間トオル、平田満、柳原可奈子(玉子役で名前とピッタリ^^)、麻生祐未、
綾小路きみまろ、大仁田厚、草野仁(こんな人も!とビックリ)、石橋蓮司、
ベンガル、江守徹、大杉漣などなど。
綾小路きみまろは女性役でしたけどね(^^ゞ

あと、これは見終わって知ったんですが、主人公宮崎康平の実際のお孫さん
宮崎香蓮(第11回全日本美少女コンテストで演技部門賞を受賞だったらしいです)
が、康平の妻和子の子供時代を演じていました。へぇ〜、でした。
(すぐ上の写真の右側の少女)

個人的お気に入り度3/5

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