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戦後の混乱期にあった52年秋のロシア。6歳のサーニャ(ミーシャ・フィリプチュク)は母のカーチャ
(エカテリーナ・レドニコワ)とあてのない旅を続けていた。サーニャは彼が生まれる前に死んでしまった
父親の顔を知らない。カーチャは旅の途中で出会った軍人トーリャ(ウラジミール・マシコフ)と恋に落ち、
3人は家族として一緒に暮らし始める。どうしてもトーリャをパパと呼べないサーニャだが、トーリャは
彼にケンカの仕方などを教えてくれたりしたが・・・。

見終わった後、サーニャはずっと”パパってなに?”って
思い続けるのかもしれない・・と思ったりした、深いお話でしたが、
すっごく気に入った映画になりました。
これを見て”見て良かった〜!”の映画がまた増えました。

重い話ながらも、前半はどうなって行くんだろう?
きっと彼はこうでああで・・と想像したりするのもちょっと
ワクワクしながら見ていました。トーリャに出会ってから
この母息子の人生も大きく変わって行くんですが、その様子も
どうなるの?と惹きつけられて見ることができたし、重くとも不快な感じは
全然しなくて、ある種の感動と、ロシアの大地に生きて行く人たちのすごさに
圧倒されたりもしました。

それにこの特殊な「父と子」の絡むシーンが好きでした。
結局は愛を求めていた母のさまざまな感情が、わかるなぁ、と
思ったりもしたし、息子も母も、サーニャは父親を
母のカーチャは女として夫を求めていたんですよね〜・・・。

特に後半になってから映る広大な凍てつく大地は、いかにも
ロシアだなぁ、すごいなぁ、とため息がでました。
特に中継監獄の場面はその寒々した大地と、サーニャの
姿がとても印象に残りました。
それにウラジミール・マシコフが素敵だったです♪^^
やっぱり私は制服姿に弱いかも〜(^^ゞ
英題はThe Thief で泥棒・盗人、原題が vor なんですが
”泥棒”じゃぁちょっとね〜・・・と思うし、このロシア語と思われる
”vor”の意味はわからないし(^^;;)
でも、邦題の「パパってなに?」というのはすごく良いなと思いました。

共同住宅のの暮らしの様子、列車の旅、サーカスなどなど
さまざまなことがとてもリアルな感じでこちらに伝わってもきたし
母親の”その後”に起こったことと、ラストの○○のあとの
サーニャの目が忘れられないです。
個人的お気に入り度



4/5










切ないですし、親である身には観賞はことのほか辛い映画ですね。
でも、親子関係や家族関係といったものについて、改めて考えさせられるきっかけを与えられる映画であったように思います。
本当に、切ない・・という言葉しか思い浮かばなかったのを覚えています!
サーニャの目・・・
あんな目をされたら泣いてしまいます
母親の時々の感情とか、子供の気持ちとか
たま〜に現れるトーリャの父親としての気持ちとか
いろいろ感じながら見ることができて、良い映画だなぁ、って思いました。
でも、おっしゃる通り、親である身にはなかなか
辛いもんがありましたよね〜。
>親子関係や家族関係といったものについて、改めて考えさせられるきっかけを与えられる映画であったように思います。
ほんとにそうでした。
そういう意味でも良く出来た映画だったかな、と思います。
TB&コメント、どうもありがとうございました
あ、そうそう、TBいただいたパート2の方、
ちゃんと読ませていただいてなかったので
先ほど読ませていただきました。
本来あちらにTB&コメント残すべきでしたね(^^ゞ
悲しみにも憎しみにも満ちていたし、”事後”は
美しくも哀しい瞳で・・・
あの後、彼はどういう風に生きていくのかな・・・と
いろいろ想像しました。
あの時代と、ロシアと言う国と、人間模様だけじゃなくて、その他のことも興味深く見れたので、見て良かったなぁ、と思いました♪
TB&コメント、どうもありがとうございました〜
「俺の父親はスターリンなんだ」「本当?」と目を丸くするシーンのサーニャは、実に純真そうなすばらしい表情だったなぁ、と今でも思い出します。
戦後の混乱期だったら、実際にこんな人生を送った人もいただろうなぁ、というリアリティ溢れる設定だったから、心の奥に突き刺さるものがあるのでしょうね。
生きて行ったんですよね。
すごく生き難かったと思える時代と背景でしたが。
>「俺の父親はスターリンなんだ」「本当?」と目を丸くするシーンのサーニャは、実に純真そうなすばらしい表情だったなぁ、と今でも思い出します。
そうそう、あの信じ込みようは可愛かったです!
後に振り返って見れば、あの3人で暮らせた時期と言うのは彼にとってとても良い時期だったなぁ、と思えたりするのかもしれませんよね。
それに、トーニャって心底悪いやつじゃなかったし。
最初の方で、列車で銃を見ててくれと彼に言われた
時から、このようなラスト、あるいはもっと早い時期にそれを使って、あのようなことになるのでは・・と
思っていたので、ラストのあれは私にとってはそんなに衝撃じゃなかったので(^^ゞ ラストよりもあの中継監獄での移送の場面が一番衝撃というか、切なかったです。
>戦後の混乱期だったら、実際にこんな人生を送った人もいただろうなぁ、というリアリティ溢れる設定だったから、心の奥に突き刺さるものがあるのでしょうね。
ほんとにそうですね。
きっとこんな人生を送った人がいただろうなぁ、と思える時代とロシアと言う場所でしたもんね。
あの警察でのカーチャのやろうとしたことも
あれで上手く行ったりもしたかもしれない、とも思ったし。
悲しいお話なんだろうけど、後味がよく無いと言う人も結構いらっしゃるようだけど、わたしはあまりそういう感じがしなくて、切なくも妙にスッキリした後味でした。
面白い映画だったです。
紹介どうもありがとうございました、はるはるさん
『父、帰る。』と同様、かくも切ない親子関係の作品が、なぜかロシア映画に合ってしまうのが不思議な気がします。 子役が上手いですよね。 あの憂いをおびた目なんて、本当に上手!
わたしにとっては、最後は悲しかったかな。 サーニャの心が踏みにじられたようで、彼の気持ちを考えると・・・
トーリャ役のウラジミール・マシコフは、『恋愛小説』で初めて見た俳優ですが、危険な薫りのする男優だなぁと、思ったものです(笑)
父、帰る でも父息子のとっても切ない関係が
主題になってましたよね〜。
あの映画もこの映画も、見たことを忘れるなんて
ことは絶対になりそうにない映画で、明るくて
希望に満ちた・・というような場所からかけ離れたような作品でしたが、インパクトがあって、見てるこちらを唸らせる映画だったなと思います。
>子役が上手いですよね。 あの憂いをおびた目なんて、本当に上手!
ほんと〜!すっごく上手だったですね〜。
ロシアには素晴らしい子役がいっぱいいるのかも・・と思ってしまいました。
ラストはサーニャの気持ちを考えると悲しいですよね〜・・。
裏切られたと思った時の心境は、そりゃもう胸が押しつぶされそうな気持ちだったと思われ、見てるこちらも辛かったです。
でも、この時代に生きた、生きていく、なんだか
たくましさのようなものも感じたのも事実です。
きっと彼の心にはすごい錘がついてしまったと
思いますが、なんとかたくましく生きて行って欲しいなぁ、と思いました。
「恋愛小説」未見なんですよ〜。見たいです、すっごく!
ウラジミール・マシコフ、ほんとに素敵でしたから(^ー^* )フフ♪
でも、ちょっと今調べてみたらレンタルは近所の
お店にないようですし、なかなか見れそうにないです(涙)
「エネミーライン」にもご出演だったようですが
一体どこで?と思い出せません(^^;;)
役の名前を聞いても思い出せないし(^^;;)
次はいつお会いできるかな〜・・と楽しみにしたいと思います♪
TB&コメント、どうもありがとうございました