「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」

ザ・センチネル 陰謀の星条旗 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン このアイテムの詳細を見る

かつてレーガン大統領を暗殺の危機から救った伝説の
シークレット・サービス、ピート・ギャリソン（マイケル・ダグラス）。
ある日、彼の同僚が自宅前で射殺される事件が起きる。
捜査に当たるのはギャリソンの教え子デヴィッド・ブレッキンリッジ
（キーファー・サザーランド）。現在、２人の間にはブレッキンリッジの
離婚の原因を巡って深い溝ができていた。そんな中シークレット・サービス内部の
人間が大統領暗殺計画に関係しているという情報がもたらされる。
上層部はさっそく裏切り者の洗い出しもブレッキンリッジに命じる。
やがて、ブレッキンリッジの疑いの目はギャリソンへと向かうのだったが・・・。

まぁ面白かったですが、途中ちょっと中だるみしたかも。
もっとどんどん？事件とか謀略が起きれば、ドキドキ感が持続したかも
しれないんですが。
シークレットサービスのちょっとした内情がわかったりしたので、へぇ～と思う
ところもありましたし、大統領とファースト・レディーをこんな風に暗号？で
呼んでるんだな、ってわかったところが収穫？だったかな(^^;;)

キム・ベイジンガーがファースト・レディーだったんですが、こういう
ファースト・レディーって実際にはいそうにないので、そういう意味では
とても良かったんですがもうちょっと魅力的な役どころだったらなぁ、って
思いました。
内通者がだれか？裏切り者は？？と本来すごく盛り上がる展開も
期待される映画のはずなんですが、な～んか誰が内通者かわかる部分も
もうちょっとなんとかなったのでは？！

シークレットサービスが関わる陰謀の事件として、あるいは不倫の物語として
あるいは大統領暗殺物として、アクションとして、サスペンスとして
もうちょっとそのどれかに重きを置いて、焦点絞れてたらもっと面白く
なったかもしれないんですが、このどれもがなんだか中途半端でね～(^^;;)

・・・と、なんだか凄く否定的な感想になってますが(^^;;) 普通に面白かったし
テレビの２時間ドラマだったら、これで満足したかも、です。
あと、ラストに同僚からピートに渡されたものは、笑えました＾＾

それと「２４」の５．５が特典の中に入ってて、シーズンＶの後の話が
収録されていて、それが見れたのは凄く嬉しかったです♪

個人的お気に入り度2/5