
1974年、ニューヨーク。当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの
ツインタワー。ある時、その高くそびえる双子のビルの間を、鋼鉄のワ イヤー1本で
渡り歩く男の姿が目撃された。彼の名はフランスの若き大道芸人、フィリップ・プティ。
当然無許可ゆえに逮捕されてしまったプティだが、その美しく詩的なパフォーマンスに
人々は驚き、喝采する。
というわけで、ドキュメンタリーだったんですが、すごくハラハラもしたし、
胸打つ展開もあったし、本人だけじゃなくて、彼のガールフレンドや
友達との関係を、昔の映像と現在の映像を交えつつ描いてあって、
興味深く最後まで惹き付けられて見ました。

幼い頃から所謂普通じゃなかったこのプティさん。15歳の時にすでに
家を出たようでしたし(家出したとのことでしたが)、学校も何度も
退学を繰り返してたんですね〜。でも、そういう彼だからこそ、
成し遂げられた偉業だったと感じました。

このお話のメインである、ワールドトレードセンターのツインタワーに
ワイヤーを張って渡る・・という偉業以外の綱渡りの部分も紹介されていて、
そこからして凄かった。ノートルダム寺院の二つの塔にワイヤーを張って
そこを歩く。シドニーのオペラハウス手前のハーバーブリッジの左右の
橋桁にワイヤーを張ってその上を歩く。悠然とゆったりと、自信を持って
歩く姿は圧巻でした。

当然違法なわけで、降りてきたらすぐに逮捕されちゃうんですが、
あの集中力と、淡々と歩く姿を見ちゃうと、もっと見ていたいとも思ったし、
どこか胸打たれるんですよね〜。それにこういう事をやってのけるためには、
どうしても自分一人じゃ無理なわけで、友達、協力してくれる人が必要。
その彼を支えていた友達たちの話がとても興味深く、命がかかってるので、
彼らみんな真剣そのもの。フィリップ・プティの心の支えにもなってた
仲間たち。この友情関係が良かったです。
その後いろいろあったみたいですけど・・。
で、メインのツインタワー。ただ高いビルに登るとかいうのではなくて、
どこかからどこかへワイヤーを張らなくてはならないフィリップ・プティの
綱渡り。それも同じ高さに張らないと出来ないので、このツインタワーが
出来ると知った彼が、まるで自分のために出来るビルだ!と興奮したのも
わかります。こんな高いところに、同じ高さのビルができるってこと、
多分これから先ももうないかも。

あんな重いワイヤーをどうやって、あのように離れた場所に張るのか。
それも相当しっかり張らないと、たわんでいては綱渡りはできないわけで、
どうやったの?ということろも、とっても興味深かったです。
ワイヤーを張るという作業の再現だけでも、相当ハラハラドキドキしながら
見ました。そして本番・・・。

いやぁ、ほんと美しい!!! 今こうやって記事を書きながらも
あの姿を思い出すだけで、手に汗握る感じがよみがえってくるし、
あの立ち姿、歩く姿を思い出すと胸がぞわぞわして、堪らない気持ちになります。
もう今はなきツインタワー。その設計とか、どうやって作っていたかという
のも当時のフィルムとして出てきました。あ〜・・・このビルが既に
無いんだ・・とあらためてあのテロを思い出しました。
でも、映画には微塵もあの事件のことは出てきませんでした。
それでも見てるこちらはいろいろ感じるわけです。
その作り方も粋で素晴らしかった。胸が熱くなりました。

フィリップ・プティと仲間たちが、無邪気に草原で遊ぶ(準備する)シーンも
とても印象的でした。青春だったんですねぇ〜・・・。
いや、ほんと凄いものを見せてもらいました。
個人的お気に入り度


4/5
ツインタワー。ある時、その高くそびえる双子のビルの間を、鋼鉄のワ イヤー1本で
渡り歩く男の姿が目撃された。彼の名はフランスの若き大道芸人、フィリップ・プティ。
当然無許可ゆえに逮捕されてしまったプティだが、その美しく詩的なパフォーマンスに
人々は驚き、喝采する。
というわけで、ドキュメンタリーだったんですが、すごくハラハラもしたし、
胸打つ展開もあったし、本人だけじゃなくて、彼のガールフレンドや
友達との関係を、昔の映像と現在の映像を交えつつ描いてあって、
興味深く最後まで惹き付けられて見ました。

幼い頃から所謂普通じゃなかったこのプティさん。15歳の時にすでに
家を出たようでしたし(家出したとのことでしたが)、学校も何度も
退学を繰り返してたんですね〜。でも、そういう彼だからこそ、
成し遂げられた偉業だったと感じました。

このお話のメインである、ワールドトレードセンターのツインタワーに
ワイヤーを張って渡る・・という偉業以外の綱渡りの部分も紹介されていて、
そこからして凄かった。ノートルダム寺院の二つの塔にワイヤーを張って
そこを歩く。シドニーのオペラハウス手前のハーバーブリッジの左右の
橋桁にワイヤーを張ってその上を歩く。悠然とゆったりと、自信を持って
歩く姿は圧巻でした。

当然違法なわけで、降りてきたらすぐに逮捕されちゃうんですが、
あの集中力と、淡々と歩く姿を見ちゃうと、もっと見ていたいとも思ったし、
どこか胸打たれるんですよね〜。それにこういう事をやってのけるためには、
どうしても自分一人じゃ無理なわけで、友達、協力してくれる人が必要。
その彼を支えていた友達たちの話がとても興味深く、命がかかってるので、
彼らみんな真剣そのもの。フィリップ・プティの心の支えにもなってた
仲間たち。この友情関係が良かったです。
その後いろいろあったみたいですけど・・。
で、メインのツインタワー。ただ高いビルに登るとかいうのではなくて、
どこかからどこかへワイヤーを張らなくてはならないフィリップ・プティの
綱渡り。それも同じ高さに張らないと出来ないので、このツインタワーが
出来ると知った彼が、まるで自分のために出来るビルだ!と興奮したのも
わかります。こんな高いところに、同じ高さのビルができるってこと、
多分これから先ももうないかも。

あんな重いワイヤーをどうやって、あのように離れた場所に張るのか。
それも相当しっかり張らないと、たわんでいては綱渡りはできないわけで、
どうやったの?ということろも、とっても興味深かったです。
ワイヤーを張るという作業の再現だけでも、相当ハラハラドキドキしながら
見ました。そして本番・・・。

いやぁ、ほんと美しい!!! 今こうやって記事を書きながらも
あの姿を思い出すだけで、手に汗握る感じがよみがえってくるし、
あの立ち姿、歩く姿を思い出すと胸がぞわぞわして、堪らない気持ちになります。
もう今はなきツインタワー。その設計とか、どうやって作っていたかという
のも当時のフィルムとして出てきました。あ〜・・・このビルが既に
無いんだ・・とあらためてあのテロを思い出しました。
でも、映画には微塵もあの事件のことは出てきませんでした。
それでも見てるこちらはいろいろ感じるわけです。
その作り方も粋で素晴らしかった。胸が熱くなりました。

フィリップ・プティと仲間たちが、無邪気に草原で遊ぶ(準備する)シーンも
とても印象的でした。青春だったんですねぇ〜・・・。
いや、ほんと凄いものを見せてもらいました。
個人的お気に入り度



4/5![]() | マン・オン・ワイヤー スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]紀伊國屋書店このアイテムの詳細を見る |












一本の細い線と黒い人影、そしてサティの音楽。いいものを見せていただきました。
恋人とか友人が、犯罪に加担することになるのに、なぜ、協力したんだろう、と思ってたんですが、知らずのうちに、私も参加者のようになって、ドキドキして観てました。(^▽^)/
>まるで自分のために出来るビルだ!と興奮した
同じく、プティさんのこの言葉は印象に残った。
並んで建ってるビルってないですもんね、知った時の興奮が想像されます。
写真しか出ないけど、彼のパフォーマンスが美しかったですねー。
映像はなくても、見たような興奮をおぼえます。
警備員の方も、まじかで、これを生で見て、すごいものを見たと思ったでしょうね。
きっと、ことあるたびに、すぐそばで、見た、見た、と自慢したと思いますね。
ドキュメンタリーの構成が、すごく、うまい作品だったと思います。
それまでのものが、達成によって崩れていく様は、内幕としては描かれないですが、それまでの彼の表情とは明らかに違うように自分は感じました。
夢は夢。 何か難しいなあと思った作品です。
そう、私もこういった事件というか、出来事を全く知らなかったので、当時日本でちゃんと報道されたんだろうか??って疑問に思いました。
1974年というと、しっかり私は生きてましたから(^^ゞ テレビ報道等で覚えてても良さそうなものなんですが、全く記憶にございません(^_^;)
>一本の細い線と黒い人影、そしてサティの音楽。いいものを見せていただきました。
でしたね〜。
本当に良いものを見せてもらった!と感動&感激でした。
こうやって映画のことを思い出すと、診てたときの高揚感がまたよみがえってくるようです。
ほんっとすごかったですよね〜!!!
そうそう、高揚感!
こうやってコメント書いてても、またこの映画を見たときの高揚感がよみがえってきます。
彼を支えた友達たちも、犯罪とわかっててもやり遂げたんですもんね〜・・・
その気持ちがなんとなくわかる、と私も思いました。
彼らの青春の1ページでもあったでしょうし、プティさんが、”理由なく”登って渡る・・という精神だったことも、彼らの結束力を高めたのかなぁとも思いました。
私もしっかり仲間でしたわ(*^^)v
ほんと、ツインタワーは彼のためのようなビルでしたよね〜。
もう二度とあのようなツインの高層ビルは建たないと思われ、最初で最後の挑戦ですよね。
そうそう、私も、あれ?映像はないのか〜?写真だけか・・と最初思ったんですが、いやいや、充分でした!!!
まるで渡ってるのをこの目で見てるかのような気持ちに私もなりました。
>警備員の方も、まじかで、これを生で見て、すごいものを見たと思ったでしょうね。
きっと、ことあるたびに、すぐそばで、見た、見た、と自慢したと思いますね。
(≧▽≦)ははは、絶対そうですね(笑)
きっと事ある毎に自慢したと思います。
私でも絶対そうするし(爆)
>ドキュメンタリーの構成が、すごく、うまい作品だったと思います
でしたね〜。
残ってる映像と写真、そして今のインタビューを交え、それを見事な構成でまとめていたと思います。
丁寧に作られた映画だったですよね。
そうでしたね〜、この大イベントが終わった後の彼は、それまでの彼と違ってしまったのかもしれませんね〜。
仲間も離れていったようですし、恋人とも別れ・・。
でも、そういった人たちも、ちゃんと現在のインタビューに答えてくれていて、彼らにとっても忘れがたい、大切な思い出・経験の一つだったということが良く伝わって来ました。
この映画を見てるときの臨場感と高揚感がたまらなく良くて、動いてる映像がなかったにもかかわらず、まるでその現場を間近で見てるような気持ちになれました。
凄いもんを見せてもらったと大満足。
ドキュメンタリー映画として、これまで見た中で一番好きかも・・と思いました。
遅くなってすいません。
野暮用に追われてて・・・。
素敵でしたねえ。さすがおフランス!!粋なんだわ。
さりげなくアメリカの批判も見えるし、それを声高に言わなくても、わかる作りで。
文化の程度の違いまで見えたような素敵なドキュメンタリーでした。
二つ高いものがないといけないってのが、条件になるのが、大変ですよね。
まるでテロリストの侵入みたいな冒頭でしたが、当局って野暮だなあ・・と、つくづく感じましたよ。
私立の受験も終わって、あとは本番のみとなりました・・・。
ちょっと小休止ですけど、小休止しすぎ・・。
3月にいい話が出来るといいですわ。
あ〜あ・・・。
お忙しい時期ですよね〜。
お仕事、用事を優先でよろしく!(笑)
で、お子さんの方は、あとは3月の本番を待つのみ・・なんですね。
きっと大丈夫(*^^)v
お母さんの方も、体調に気をつけてくださいね〜。
3月、嬉しい報告、待ってま〜〜〜〜す♪^^
で、この映画ですが、
ほんとメイド・イン・フランスだと思いましたわ〜。
粋です、粋!
そうなんですよね、アメリカ批判もちらちら見えるんですが、それを声高に唱えてるわけじゃなくて、さらりとやってのけてるところに脱帽。
>文化の程度の違いまで見えたような素敵なドキュメンタリーでした。
ほんとですね〜。
文化の違い・・ありましたよね。
これほど素敵なドキュメンタリー、初めてかも。
そうそう、彼の場合二つ同じ高さのものがないと出来ないという、根本の問題がありますよね。
それを満たすものって、本当に少ないだろうし、この高さのものって、多分もうできないでしょうね〜。
最初で最後だったかも。
当局の人って、四角四面の定義を持ち出すだけだったりするので、私も、ほんと野暮だなぁって思いましたわ。
でも、あのガードマンの人、プライベートでは、自慢しまくってるかもしれませんよね(^ー^* )フフ♪
俺は見たんだ、この目で!って^^
この美しい立ち姿、渡る姿が目に焼き付き、今でも見た時の高揚感を思い出せる貴重な良い映画を見たなぁとつくづく思います。