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「マーゴット・ウェディング」

2008-07-15 | 映画「ま」行
マーゴット・ウェディング

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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作家のマーゴット(ニコール・キッドマン)は妹ポーリン(ジェニファー・ジェイソン・リー)の結婚式に
出席するため、思春期の息子クロード(ゼイン・パイス)を連れて久々に実家を訪れる。長い間
疎遠だった関係から、ぎこちないながらも再開を喜ぶ姉妹。しかしマーゴットは、ポーリンの婚約者
マルコム(ジャック・ブラック)が無職の画家と知って、この結婚に不安を抱き始める。そして、そんな
彼女の予感が的中したように、次々と思わぬ騒動が巻き起こり・・・。



このノア・バームバック監督の前作「イカとクジラ」が結構好きだったし
これにはなんと私の好きな俳優さんがいっぱい出る!ということで
喜び勇んで見ました。ニコールでしょ〜、ジャック・ブラックでしょ〜、それに
ジョン・タートゥローも♪ それにそんなにファンと言うわけじゃないですが
監督の奥様ジェニファー・ジェイソン・リーも主演の一人として出演でした。
この中では特にジャック・ブラックが出るということですごく
楽しみにしていました。  劇場未公開。

「イカとクジラ」でもそうでしたが、今回も主人公のマーゴットは作家。
彼女の小説のせいで妹夫婦が離婚したという経緯があったようで
そのあたりが一番のこの姉妹の仲の悪さの原因だったんだろうな、と
徐々にわかってきましたが、そこはやはり姉妹。マーゴットは妹ポーリンを
一番の親友、友達、と言ってましたが、仲の悪い中にもやっぱり
家族だなぁと思える部分があり、そこは救いでした。 
が、かなりこの映画はギリギリの線でした。
そう、マーゴットにイラつくんですよ〜(^^;;)

マーゴットは人を上から見下す、自分の物差しで測って批判ばかりする、
妹のフィアンセはルーザーだ、あなたに釣り合わないと言い、
甥っ子を自閉症みたいだから医者に見せろといい、なんでもかんでも
上から目線。なのに自覚症状はなく、自分が言ったことも忘れ、
かなりこれはムカつくキャラクター。

ここに出てくる人たちみんな、どっか病んでる風なんですが
やはりこの姉マーゴットが一番すごかった。一番不快さを
感じたのが彼女が息子に接する態度。この息子、いい子なんですよね〜。
思春期なのに、ちゃんと母親を大切に思っていて・・・でも、かなりな
不信感と、愛されたい!と健気な気持ちと両方を母親に抱いてる
わけですが。その息子に対する母親としてのマーゴットの態度は、
あれは言葉の虐待でしょ、と思うくらいひどくて。
多分この息子に思い入れて見れば見るほど、この映画は落ち込むのでは・・と
思われる作りでした。

この息子と、もう別れたいと思ってる夫ジム(タートゥーロ)とマーゴットの
関係の再生やいかに・・・という話しでもあるので、そのあたりの
伏線(?)としてはありだったのかなぁ、とは思うんですけど。
ラストは、ネタばれになりそうなので、はっきり書けませんが
ちょっとホッとしたと言うか、あれで上手く行ってくれ・・・と
願うばかりでした。
あのバスの中の息子クロードの”視線”は、彼も成長したんだろう、と
思われるものでしたから、きっと・・・。

「イカとクジラ」でもそうでしたが、やはりこういう親が精神的に不安定、
あるいは夫婦間が上手く行ってない、そういうとばっちりを受けるのは
子供なんだよ、ということがひしひしと伝わってくるものでした。

その「イカとクジラ」よりも、手厳しいというか、イカ・・ではシニカルな
笑いが込み上げて来るシーンもあったけど、この映画は、一応
コメディってうたってあったけど、う〜〜〜ん、ちょっと違うかな〜。
シニカルな笑いすら、ほとんど出来なかったと言うか。
ポーリンのフィアンセ役のジャック・ブラックが、完全にバカにされてて
でも、おバカぶりを発揮しちゃうところが、まぁ笑えると言えば
笑えたかな〜・・・でも、彼も可哀想で。

それと、ちょっとこの映画では、親戚関係とか人間関係がわかり辛い
部分がありました。

そんなわけで、今回はだれにも感情移入できなかったけど
役者さんたちは、ほんとみなさんさすが!という演技で
すっごく良かったです。ニコールなんて○○○をするシーンもちらっと
見せてくれたりしたし、ジャック・ブラックは相変わらず
こうでなくっちゃ!という演技だったし、息子役のゼイン・パイスという
男の子は初めて見ましたが、芸達者だなぁ、って感心しました。

でも、未公開だからしょうがないのかもしれないけど(未公開の
映画には多い)この邦題じゃちょっとおかしいのでは?
マーゴットは結婚しません(笑)マーゴットが妹ポーリンの結婚式に
行くぞ、と そういう映画なので、ポーリンのウェディングなのに。

今回も一応インテリ層のマーゴット一家なんだけど、そういう人たちの
裏側というか病んでる部分を見せつけて、う〜〜んと見てるこちらを
いろんな意味で唸らせてくれる映画だったかも。この監督は
こういう家族の歪みをほんとに手厳しく見せますね〜。
私は「イカとクジラ」の方が好きでしたが。 
とにかくこれは不快感を感じるギリギリの線かも・・と思いました。 


個人的お気に入り度2.5/5
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
イカとクジラ ジャック・ブラック ジェニファー エンタテインメント ノア・バームバック ニコール・キッドマン パラマウント
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10 コメント

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こんにちは! (アイマック)
2008-07-15 12:53:24
ご無沙汰してました〜

マーゴットにはいらつきますよね。。
全体に嫌み、悪口ばかりで・・
イカとクジラみたいなクスッと笑える事もなく。
ジャック・ブラックもあってない。。
DVDスルーになったのもなんとなくわかりました^^;
俳優がいいだけにもったいなかったですね。

私も (ばっちもんがら)
2008-07-15 14:39:45
ジャック・ブラック目当てで見てみました、

残念ながら途中で挫折。「イカとクジラ」が限界かもしれません。
でもキャスティングがいいんですよねえ。

邦題は例の如くすごいです。
単語だけぶちっぶちっじゃねえ。E.T.じゃないんだから。
アイマックさんへ♪ (メル)
2008-07-15 19:23:59
TB&コメントどうもありがとうございました〜

こちらこそご無沙汰で申し訳ありません(^^;;)
この蒸し暑さにちょっとばて気味ですが、アイマックさんはどうですか?

で、この映画ですが(^^ゞ
ほんと、マーゴットは嫌なタイプの人でしたね〜(^^;;)
やっぱり彼女は結婚式に出なくても良かったのに〜、って思っちゃいました。
おっしゃる通り、悪口の言い合い、それに
あの息子に対する態度・・どれをとっても
こういう人にはなりたくないなぁ、というものでしたよね。

イカクジみたいにちょっとでも笑えるところが
あったら良かったのに、って私も思いました。
ジャック・ブラックの○○と○○○の長さが同じだって
鏡を見ながら言うところくらいですかね?!(^^ゞ

ほんと、俳優さんたちはみんな演技は素晴らしかったと
思うので、もうちょっと救いがあればなぁ、と思いました。
ばっちもんがらさんへ♪ (メル)
2008-07-15 19:34:37
おぉ!ご覧になってたんですね〜!
と言うよりも、途中で止めた(挫折(^^;;) )・・と言った方がいいんでしょうか〜?
私も挫折しそうでした。
あまりにもへこんでしまいそうで。
そう、「イカとクジラ」はまだ良かったです。
あれはシニカルな笑いもあったし、まったくね〜、と
思いながら結構わかるなぁ、というところもあったし。

ほんと、キャスティングはとても良かったので
もうちょっと耐えられる、救いがもう少したくさん
ある映画だったらなぁと思いました。

>邦題は例の如くすごいです。
単語だけぶちっぶちっじゃねえ。E.T.じゃないんだから。
あはは!ほんとほんと〜!^^
at the が無いと全く意味が違っちゃうのに
単語と単語をブチブチと離してくっ付けて・・ですもんね〜。
あんまりですよね。

そうそう!まだ見てないんですが、先日「チャンス・ボール」と言う映画をレンタルしてきたんです^^
今週中には見れるかなと思ってるんですが
ばっちもんがらさん、ご覧になってますでしょうか?
ワンマン傲慢ベースボールプレーヤーが、デッドボールを頭に受けて12歳の時に草野球をやってたときに戻っちゃう・・というものらしいんです。
時空を超えちゃった系のストーリーかな、楽しめるかな、と思って借りてきたんですが、今ちょっと調べたらオリジナルビデオってことで、なんだか徐々に不安になりつるあります(^^ゞ
メルさん、 (ばっちもんがら)
2008-07-16 17:31:08
傲慢プレーヤーが12歳の草野球時代に戻ってしまうというのはブルース・ウィリスの「キッド」みたいですね。これ大好きなので、「チャンス・ボール」も期待できそうかな。感想アップされるの楽しみにしてます。
ばっちもんがらさんへ♪ (メル)
2008-07-17 07:52:38
わざわざ書き込んでくださって、ありがとうございます

キッドに似てる・・そうか〜!と今ばっちもんがらさんのコメントを読んで思いました。
そういわれればそうですよね〜。
すっかりパクリだったらどうしよう・・と思ったり(^^;;)
昨日、またちょっとこの映画のこと調べてみたら
THE SANDLOTとうのがあって、その2もあって
さらにこの映画は3のようなんです。
でも、それぞれ野球に関係してる映画だけど
続きとか出てる人が同じとか、そういうことは
ないみたいです。OVって紹介されてるし
なんだかますます怪しげな雰囲気になってきましたが
楽しんで見れるといいなぁ、と期待してます^^
見たら必ず記事をアップしますね〜♪
土曜日に返却しなくっちゃけいないので、少なくともそれまでには見ます^^
記事は遅くなるかもしれないので、見たら即ばっちもんがらさんのところに行って短い感想だけでも
書かせていただきます♪
邦題 (小米花)
2008-11-11 10:28:36
メルさんと、ばっちもんがらさんがおかしいと言われているので安心しました。

at theが何か隠語になっていて、邦題には意味があるのかっ、なんて勘ぐってしまいましたよ。
あまりに単純にいい加減だったので(笑)。

ニコール主演というこで、私は許容範囲に少し
余裕がある感じで、見ました。
作品ではなく、俳優で選ぶんですよね〜私は。
ホントに単純なので・・・・。(^_^;)

小米花さんへ♪ (メル)
2008-11-12 07:26:58
そうそう、ほんとこの題名だと、マーゴットの
結婚式か?と思っちゃいますよね〜。
なので、妹の結婚式に行くって一体?って
最初思っちゃった。彼女との合同結婚式か??ってね(^^;;)
全然違ってました〜(^^ゞ
DVDの劇場未公開映画って、どうもいい加減な
邦題をつけてるのが多くて、やっぱり公開されてないと、こんなにいい加減なのね〜・・と最近よく思います。
公開されてるのにも、なんだかなぁ〜・・ってのも
ありますけどね(^^ゞ
でも、題名をつける人も大変ですよね。

俳優で見る・・ってすごくわかります〜^^
私もすっごくお気に入りの俳優さん(主に男性ですが(^^;;) )出てる映画はついつい甘くなります。
やっぱりその人が見れただけでも満足感があるし
その人の演技も好きなわけで、それでかなり映画としの満足度も良さもアップしますもん♪
残念な事に我^^ゲーリー・シニーズ様はテレビドラマの方にかかりっきりで映画に出てくれなくて、と〜っても残念です(涙)
お久しぶりです〜♪ (はるはる)
2009-02-24 20:42:49
最近、古い映画を観ることが多くて、なかなかコメントできずにごめんなさい。というわけで、久しぶりに最近の作品を観ました(笑)。

↑ではあまり評判がよくなかったようですが、私自身、ニコール・キッドマンの役のような支離滅裂な性格を隠し持っているので(笑)、親近感を感じました。でも、いいキャストだけど未公開だよなぁ、という作品でしたよね。日本ではお客が集まらない、ビミョーなテイストの作品でした。
ジャック・ブラックってやっぱり太ってるんだ〜、とあのお尻とお腹を観て納得。実は痩せていた!!だと驚くんですが、観たまんまでしたね〜(笑)。
はるはるさんへ♪ (メル)
2009-02-25 08:07:08
はるはるさん、おはようございま〜す♪

>最近、古い映画を観ることが多くて、なかなかコメントできずにごめんなさい

いえいえ〜、私の方こそ、読み逃げ状態で
なかなかコメントできてないので、申し訳ないなぁ〜・・・と思いつつ・・でございます(^_^;)
最近ちょっとテンション下がり気味で、どうも
いけません(^_^;)
さらに例によって入試前で、なにやら心配やら忙しさが増しておりまして、疲れがなかなかとれませんわ(涙)

それに、はるはるさんのこの記事に対しての
コメントを全然残してませんでしたよね、私(^^ゞ
昨日・今日・明日にだけ反応しちゃって(笑)
ひまわりは私も主人も付き合うよりも前に
それぞれ映画館で見てたんですが、かなり忘れてるので、それも合わせて借りることにしました^^
例のお店にありそうなので、本日半額デーに
借りてきますね〜♪楽しみです^^
誰もレンタルしてませんように・・です。

で、この映画ですが、
そうですね、わりと皆さんちょっとね〜・・という方が多かったようですが(私を含め(^_^;))
なかなか良かったという人もいらっしゃって、そういう方がたまたまここにコメント残してらっしゃらない・・とそんな感じです(^^ゞ

お、そうですか、はるはるさんの隠れたところに彼女のようなところが?!(笑)
でも、考えてみれば誰にでも彼女のような部分を秘めてるかも。
育児放棄したいときだってたまにはあったし
あまり人のことは言えないのにしっかり行ってますね、私(笑)

そう、良いキャストなんですが、未公開・・
受けないだろう・・という興行側の予測のもと
そうなったんでしょうね〜(^_^;)

ジャック・ブラックは、太ってますね(笑)
でも、そこも含めて大好きだったりするんですけどね〜(^ー^* )フフ♪
彼の出てる映画、たくさん見ましたが、どの映画でもこの体型だし、彼は時々脱ぐんですよね(笑)
といっても、ナチョではレスラーだったりして
セクシー路線で脱ぐ分けじゃ〜全くないんですが(^◇^;)
トロピック・サンダーが早く見たい!と楽しみにしてるところです♪

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