
南北戦争後、仲間を率いて強盗や殺人など無法の限りを尽くしたジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)。
南部州民からは抵抗の象徴として次第に英雄視されていく。そして、最初の強盗から15年あまりが
過ぎた1881年、長い逃亡生活で神経をすり減らすジェシーだったが、兄フランク(サム・シェパード)と
新たな列車強盗を企てていた。そんな彼の前に、自分を懸命に売り込もうとする一人の若者が
現われる。ジェームズ一味のメンバー、チャーリー(サム・ロックウェル)の弟で、ジェシーを人一倍崇拝
する青年ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)。フランクが相手にしようとしなかったこの青年を、
ジェシーは一存で仲間に迎え入れるのだったが・・・。
伝記的な話しなのに、その割にはリアリティーを感じにくい
人工的な作品になってかも。そのあたりで賛否が分かれるところ
なのかもしれないなぁ、と思いました。
でも、その分映像は良かったです。

ジェシーが殺されてからもさらに約30分ほど映画が続きますが
そこでは完全にケイシー・アフレック演ずるロバートの独壇場のように
なるんですが、わたし的にはその残り30分が一番すっと心に染み入る
感じがして好きでした。

ジェシー・ジェームズという人物を全く知らずに見てしまったんですが
ちょっとは知っておいてから見た方が良かったかも。
彼が英雄だったという理由が、この映画を見ただけではなにも
伝わってきませんので。 ヒーローに祭り上げられた理由などを
後で読んで、知って、なるほど〜・・と。だから彼を撃ってしまった
ロバートが”臆病者””卑怯者”と言われたんだなぁ〜・・だからあの
ラスト30分だったんだなぁ〜・・なるほど〜と思いましたので。

この射殺事件の過程、そしてその後をこの映画は描いてるんですが
このジェシー・ジェームズという人物が、大衆からどのように扱われて
いたのかという視点は完全に欠落してるので、その部分を
ナレーションで補ってはいるんですが、彼に感情移入ができなかったです。
彼を崇拝していたロバートが、卑怯な暗殺者になっていくまでを
描いて、その暗殺に同調を求めているんだろうなぁ、と思いましたが
こちらの気持ち的にはなんとも中途半端な感じで、この暗殺を見てしまうことに。
でも、”その後”は上記したように、なんかすんなりと入っていけました。

主演の2人、ブラピとケイシー・アフレックの演技は良かったです。
特にケイシー・アフレックは少し前に見た、約10年前の映画
「200本のたばこ」の時よりも、ずっとずっと存在感を増して素晴らしい
俳優さんになったんだなぁ、と感心。
役柄も全然違うから比べられないけど、それにしても今回の彼は
巧いなぁ〜・・と思いました。 本物のロバートがこういうしゃべり方
だったという記録が残ってるのか(?)、声としゃべり方がちょっと
ジョン・タートゥーロに似てるなぁ、なんて思ったのは私だけかな(^^ゞ

そのジェシーを演じたブラピも、さほど派手なシーンがあるわけでは
ないんですが、抑えた演技で、英雄視されてしまった孤高の人物を
好演してました。でも、やっぱりケイシーの方が光って見えました。

それとロバートの兄弟のチャーリー役だったサム・ロックウェルも良かった!
彼は「グリーン・マイル」で初めて意識した俳優さんだったんですが
あの狂気を孕んだ演技の素晴らしさに、ものすごく印象に残ったんですが
今回も久々に彼の演技を堪能できました。それに、大好きなサム・シェパードも
見れたし^^ でも、彼は前半で出なくなっちゃったので、
ちょっと寂しかったなぁ。

仲間同士だけど、誰がいつ撃たれてしまっても不思議じゃない
状況での緊張感がありましたが、ふっふっと映像が暗転して
場所と時間が変わってしまうことが多かったので、そこで
気持ちが途切れる感じがしてしまったりもしました。
でも、この一味の人間関係、たわいもない話しの裏側にある張り詰めた
緊張感・・・、見てた瞬間よりも後を引く感じがします。
個人的お気に入り度

3/5
南部州民からは抵抗の象徴として次第に英雄視されていく。そして、最初の強盗から15年あまりが
過ぎた1881年、長い逃亡生活で神経をすり減らすジェシーだったが、兄フランク(サム・シェパード)と
新たな列車強盗を企てていた。そんな彼の前に、自分を懸命に売り込もうとする一人の若者が
現われる。ジェームズ一味のメンバー、チャーリー(サム・ロックウェル)の弟で、ジェシーを人一倍崇拝
する青年ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)。フランクが相手にしようとしなかったこの青年を、
ジェシーは一存で仲間に迎え入れるのだったが・・・。
伝記的な話しなのに、その割にはリアリティーを感じにくい
人工的な作品になってかも。そのあたりで賛否が分かれるところ
なのかもしれないなぁ、と思いました。
でも、その分映像は良かったです。

ジェシーが殺されてからもさらに約30分ほど映画が続きますが
そこでは完全にケイシー・アフレック演ずるロバートの独壇場のように
なるんですが、わたし的にはその残り30分が一番すっと心に染み入る
感じがして好きでした。

ジェシー・ジェームズという人物を全く知らずに見てしまったんですが
ちょっとは知っておいてから見た方が良かったかも。
彼が英雄だったという理由が、この映画を見ただけではなにも
伝わってきませんので。 ヒーローに祭り上げられた理由などを
後で読んで、知って、なるほど〜・・と。だから彼を撃ってしまった
ロバートが”臆病者””卑怯者”と言われたんだなぁ〜・・だからあの
ラスト30分だったんだなぁ〜・・なるほど〜と思いましたので。

この射殺事件の過程、そしてその後をこの映画は描いてるんですが
このジェシー・ジェームズという人物が、大衆からどのように扱われて
いたのかという視点は完全に欠落してるので、その部分を
ナレーションで補ってはいるんですが、彼に感情移入ができなかったです。
彼を崇拝していたロバートが、卑怯な暗殺者になっていくまでを
描いて、その暗殺に同調を求めているんだろうなぁ、と思いましたが
こちらの気持ち的にはなんとも中途半端な感じで、この暗殺を見てしまうことに。
でも、”その後”は上記したように、なんかすんなりと入っていけました。

主演の2人、ブラピとケイシー・アフレックの演技は良かったです。
特にケイシー・アフレックは少し前に見た、約10年前の映画
「200本のたばこ」の時よりも、ずっとずっと存在感を増して素晴らしい
俳優さんになったんだなぁ、と感心。
役柄も全然違うから比べられないけど、それにしても今回の彼は
巧いなぁ〜・・と思いました。 本物のロバートがこういうしゃべり方
だったという記録が残ってるのか(?)、声としゃべり方がちょっと
ジョン・タートゥーロに似てるなぁ、なんて思ったのは私だけかな(^^ゞ

そのジェシーを演じたブラピも、さほど派手なシーンがあるわけでは
ないんですが、抑えた演技で、英雄視されてしまった孤高の人物を
好演してました。でも、やっぱりケイシーの方が光って見えました。

それとロバートの兄弟のチャーリー役だったサム・ロックウェルも良かった!
彼は「グリーン・マイル」で初めて意識した俳優さんだったんですが
あの狂気を孕んだ演技の素晴らしさに、ものすごく印象に残ったんですが
今回も久々に彼の演技を堪能できました。それに、大好きなサム・シェパードも
見れたし^^ でも、彼は前半で出なくなっちゃったので、
ちょっと寂しかったなぁ。

仲間同士だけど、誰がいつ撃たれてしまっても不思議じゃない
状況での緊張感がありましたが、ふっふっと映像が暗転して
場所と時間が変わってしまうことが多かったので、そこで
気持ちが途切れる感じがしてしまったりもしました。
でも、この一味の人間関係、たわいもない話しの裏側にある張り詰めた
緊張感・・・、見てた瞬間よりも後を引く感じがします。
個人的お気に入り度


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あたし、これ途中で寝てしまった…(^◇^;)
感情移入がもう少し出来たら、寝なかったかもって思う。
どうも、刺激的な映画つづきの後だったから余計です。
最後の方がよかったのね。
また挑戦しようかなぁ〜。
ジェシー・ジェームズというと、
アメリカ人にとってはイメージちょっと違うけど
源義経みたいな国民的ヒーローなんでしょうね。
サム・ロックウェルって出番少なくても、あのキャラのせいか、な〜んか目立ちますよね(^〜^
私も前半は睡魔と闘ってました(^^;;)
なわけで、あまり・・だったのかな、と思って
もう一回、体調の良かった(=寝不足ではなかった)次の日に見直したんですよ〜(^^ゞ
この一味の人間関係とか、それぞれの人たちに流れる張り詰めた緊張感、文学的な雰囲気などなど
そのときはそれなりに感じ取れました。
でも、やっぱり私がすんなり入っていけたのは
暗殺後の30分でした。ケイシーの独壇場のように
なってましたが、彼の演技も堪能できたし^^
でも、再度挑戦・・どうかな〜?(笑)
>ジェシー・ジェームズというと、
>アメリカ人にとってはイメージちょっと違うけど
>源義経みたいな国民的ヒーローなんでしょうね。
きっとそうだと思います。
それに彼らはジェシー・ジェームズをみんな知ってるということを前提に作られたような作品だったのかもしれない・・と感じました。
記事にも書きましたが、この映画の中では
彼がどんな風に民衆に扱われていたかという部分は
ほとんど描かれてなくて、ほとんど彼のことを名にも知らずに見ていた私は、彼に感情移入はできなかったし、のめりこみ度も少なかったです。
でもロバート(ケイシー・アフレック)の気持ちは
わかるところがあったし、暗殺後の彼は、なるほど・・と思ったし、彼の演技と相まって最後の30分は
のめりこんで見ることができました。
そうそう!サム・ロックウェルは目立ちますね〜^^
今回は結構出番もあったし、第三の主役って感じで
なかなか良かったです♪
ケイシー・アフレックの演技は良かったですね。
彼が主役なのでは?と思うほどでした。
サム・ロックウェルの演技も印象に残りました。
おバカっぽい!?演技の中で時折みせる
ジェシーの魔の手から助かりたいという
願いと恐怖が顔の表情から滲み出ていました。
ラストは仰るとおり狂気を孕んだ迫真の演技でしたね。
ずっと演技が上手くて、ほんと彼の方が主役っぽかったですよね。
サム・ロックウェル、最近になってからのファンですが(^^ゞ
この映画でほんと印象に残る演技をしてましたよね。
独特の雰囲気は失ってなかったけど、思ったよりも
ずっとシリアスな役をこなしてて、またまた好きになりました^^
ほんと助けたいという願いと、ジェシーに対する
恐怖を上手く表現してましたよね〜。
そんなわけで、先日「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」を再見しました(^ー^* )フフ♪