造反

ルーピー、またまたやってくれました。毎金曜日の官邸前の反原発デモに参加して、マイクの前で話したんだそうです。官邸の壁が高い、国民の声が届いてない、と。新聞はさらに書きます、官邸は非難できない、これ以上に離党者を増やしたくない、国会での過半数を失いたくないからと。最悪ですな。どっちもどっちなのですが、それでもやはりルーピーの行動は異常です。この人首相の時に、例の二酸化炭素排出減少の目的で原発の比率をもっと上げると言ってたんですよ。京都議定書がどうのこうののあれです、覚えておいででしょう？こんな二枚舌な奴も本当に珍しいことです。もっとも普通の政治家なら一発で葬られる所ですが、ここがこの人のタレント性溢れる所です、マスコミ操作がうまいと言うか、ツカミが上手というか。新聞の写真は雨合羽羽織ってマイク持ってます。カメラが寄ってきますわねこりゃ。馬鹿にしてるんですが、非難してるんですが、結果としてマスコミはこの人の宣伝してる、延命を助けてる。ルーピーの思う壺。ですね。菅さんまで脱原発を未だ性懲りもなく言ってるそうです。つまり内閣批判です。あんたは福島原発事故の責任を感じていればいいんだ。ったく、この二人は（民主党の連中はどいつも、と敷衍してもよろしい）世間の感覚から大きくずれている。しかしこれだけ党内から公然と反対者が声を大きく上げられるってのもすごいことですね。前原さん然り。こりゃ野田さんもうすぐ投げますね。自民党やらの野党が味方して、与党が反対してるという「ねじれ」。衆参のねじれって話じゃなくてです。小沢さんが大同団結を果たせるか。橋下どう動く？野田さん、切れる寸前でしょうね。可哀想に。

手本

花巻東のダルビッシュ二世、160㎞/hを出したんだそうです。そうかい、肩を傷めなさんなよ。あなたの先輩（西武菊池）やら甲子園で速球で鳴らしてそのまま潰れちゃったのがどれほど多いことか。マスコミが褒めそやす。舞い上がる。勘違いする。あるいは壊す。若い男にありがちな堕ちる物語です。
　東北大震災、大津波の翌日に長野にも大地震が襲いました、そう言えば報道があって、地震があちこちで連鎖するのかと思ったことでした、と思い出しました。それくらいマスコミが無視していたこと（津波の甚大な被害ばかりに偏重して、原発にかまけて）ですが、天皇皇后両陛下はお忘れではありませんでした。お二人連れだって訪問されてます、このクソ暑い中をです。何と有難いことでしょうか。まことに頭が下がることです。宮内庁の役人達が色々計画立てて、ご意見伺うという手順なのでしょうが、それを選ばれるわけです。行きましょう、とお決めになるわけでしょう。そして皇后さまがついて行かれる。これです。我々下々のまさに手本であられます。浩宮さん、爪の垢を煎じてますか？
　滋賀の女知事が知事会とやらで大津の事件に関連して発言している所が放映されましたが、まるで人ごとです。私でも今すぐにでも言えるような総論言うだけです。ああ、ダメだなこのおばちゃん。新幹線の駅の新設止めただけの人でしたか。原発からびわ湖を守れないし、いじめも解決しようともしない。若い女市長さん、今からが訴訟で大変でしょうが、おばちゃんはきっと知らん顔してるぞずっと。可哀想に。
　

混淆

オスプレイ、こっちのあれこれの騒動を知ってか知らずか、23日に岩国に搬入されるそうです。予定通り、変更はない。そういうノリですか。あちらさんの都合なんですよね。新型のヘリコプターに差し替える。それだけのことなんでしょう。核兵器を持ちこむんじゃないんです、特別の手続きが要ることじゃないんでしょう？他人の設備の充実なり拡充なりに余所から口を挟むことじゃないという言い方もできるんでしょう。でも、事故が起きて実害を被るのは地元だ。墜落事故ばかり起こしているモノを持ってくるなよ、危なっかしい！これがこっちの理屈です。もうこれ以上負担を増やすなよ。沖縄の理屈、それは岩国の理屈にもなります。対中国の抑止力。国軍を持たずにズルズル70年近く過ごしてる国の宿命ですか。アメリカさんに頼るしかないじゃないですか。そうならそうで、他の地区に基地を作ってリスクを分担しろよ。そろそろこの対立に終止符を打たねばならぬのでしょう。どうする？軍隊を正式の持つこと。我が国の軍事基地ならば考え方も違いましょうしね。こんなことを民主党政権はできません。自民党よ、次は気合い入れて憲法改正だ！！
　産経抄が原発意見聴取会の騒動を皮肉ってます。私が昨日書いたことと同じ側の意見です。反原発でなければ普通の市民じゃない、普通の国民じゃないとの決めつけを非難します。原発は今必要だという意見も必ずあることですし（私のように）、それにはそれぞれ理由がある筈です。そこに聞く耳持たぬ風の排除です。意見の異なるを排除するは、あなた方がいつも反論の拠り所にしている事じゃなかったですかね。そうと知りつつ、異論をこれでもかと排除して大声出して怒鳴り散らす。そんなことで説得はできませんぞ。そういう手立てだから、ご意見いただきましたのでとうっちゃられるんです。これは対抗処置ですから。活断層問題と今後のエネルギー対応とは全くの別事です。一緒くたにして騒いでるんじゃない。そう思いますが、いかがですか。

調和

原発意見聴取会、起こるべくして起きてるゴタゴタです。原発の会社社員やら関係者を混ぜて喋らせる。賛成意見も反対意見もあっていいんじゃないかと思いますがね。でも、ああいう場は反対派に言いたい放題言わせる場なんでしょう、会場埋めてるのは全国から動員掛けられてる反原発闘士達でしょうし。だから妙なことしなければいいのにとも思って見てましたが、あれが当局の言うように単純にくじ引きで決まったパネリストなら、当局もそういう肚を見せるべきでしたね、ここは賛成意見も認める場だからって。会社の職員であっても一般人ですからね、聞いてるのが大臣なんですからそれでいいんじゃないんですかね。主催はどこだったんでしょう。主催が東電ならちとまずいですか、自社職員をもぐらせるのは。でも、あれはガス抜きなんですからね。そういう目的で、反対の雨あられを聞くだけ聞いて、ご意見を承りましたので、と押し切るための手続きですから。要らんことではありましたか。しかしああいう場で怒鳴りいちゃもんつけて叫ぶ輩のガラの悪さには閉口しますね。人品骨柄の問題ですのでね。他人のこと余り強く非難できませんが。
　オスプレイ、今度は前原さんが公然と内閣批判、つまり野田さんを非難してます。ああ、いいんだ。平岡さんが反対だ！ガンバロウー！とやっててもいいんですね。わかりました。
　ディープパープル、ジョンロードの死亡記事です。私は本当にビートルズしか聞きませんでしたので、ハードロックがビートルズの代わりに出てきた時代にリアルタイムで全く聞きませんでした。ツェッペリンと双璧だったということは話題として知ってるだけでした。歳をとってから聞き始めました。ギターリフが違う、ギターがうまい（すべてビートルズと比べての話です）、そう思いました。そしてディープパープルは炸裂するオルガンです。私は Highway Star が一番好きです、合掌。

操作

雨があがれば真夏です。当地すっきりの青空、強い日差しが嬉しいやらそうでないやら。さぁ、ここから3カ月です。よろしく御自愛ください。
　オスプレイの岩国駐機が今後の知事選争点になると毎日新聞が煽ってます。写真には岩国市長、平岡衆院議員、連合関係者と歴々が拳を振り上げてます。うむ。岩国とすればこうなりましょう。でも、平岡さん、それでいいのかい？市長と知事は早くから反対してます、安全が確保されてない、アメリカの言い分だけで判断するな、ちゃんと日本が調査しろ、その結果を示せと言ってます。福田さんはそれでいいです。平岡さんはどうなの？防衛相があれだけ説得懐柔に苦労しているのに、味方のあんたが平気で反対のガンバローやってていいの？この党は本当に何でもアリなんですなぁ。党議拘束なんてイチモツ以前の話です。まぁそうは言わずに、と説得に回るのが政府与党の地元選出議員の役目でしょうにね。もっとも、この人に言わせれば、俺は野党時代からずっと基地拡大には反対してきたんだという自負と言うか「ぶれなさ」を強調したいんでしょう、敢えて自民党市長との呉越同舟を選んだ所。艦載機の移転にも大反対して、市庁舎建設費ストップの兵糧攻めを大非難して住民投票でも市長選でもずっと基地反対側でした（当時は野党でしたが）。だからって、今もそうでいいの？ですね。それとオスプレイ問題が知事選の争点になると煽る、この意図です。明らかな世論操作ですな。そんなことじゃないでしょうに。あれはアメリカ軍の内部事情でもあるんでしょう？政府見解はそうですよね。そこまで容喙できないと。さてさて。煽られてはなりませぬ。そう思います。

理由

熱中症の報道が踊ります、ＴＶもどうして眉を顰めながらこんなに嬉しそうに伝えるんでしょうか。多くが倒れて多くが救急車で運ばれれば嬉しいんでしょうね、大変だ！大変だ！とうっかり八兵衛のノリです。ニュース聞いている全員が中学生です、みんな野外で部活していた連中、運ばれました！と叫んでおいて、全員軽症とこれはテロップだけ。野外で演奏していた高校のブラスバンド部員達も運ばれたんだそうです。おいおい。中高で（小学生時分でも結構）部活していた人、思い出してもらいたいけれど、熱中症で倒れた奴っていましたか？私達の時代は（私は56歳です）練習中の飲水はご法度です、バテる、冷えるとか何とかの理由からです。大汗かいて、ハァハァゼイゼイ言いながら走ってましたね。倒れましたか？しんどくなったらそこで寝とけ、という対応でしたね顧問の先生も平気で。昔の子供のほうが体力優れてたんですか？絶対そんなことないですよ。体力テストとかスポーツテストとかの比較がよく示されますし、実際に数字としては落ちている項目もあるんでしょうが、こんなにマスコミやこっちに躍起になってる医者達の言うほどに違わないですよ。ではなぜこんなに「弱い」奴らが増えたのか。本人が弱くなったんじゃなくて、周りが病人にしているわけです、端的に過保護。本人がしんどがったら、もうそこで熱中症です。つまり環境だけで判断してしまう。野外、高温多湿、発汗多量。それだけで何かあればすぐに熱中症です。じゃぁどうしてそんなに過保護になった？何でもかんでもが熱中症になった？マスコミの煽りです。その元は、バカな医者の大袈裟な解説です。熱中症で死ぬなんてのは例外中の例外です、それを大仰に言い募る。すれば教員は責任逃れこそが優先事項（本人達は子供の安全第一と言うでしょうけれど）ですから、すぐに救急車騒ぎです。自分が真夏に吐くほどに走り回って大汗かいてしんどい思いしてきた指導者とそういう経験のない指導者（顧問、引率責任者）とではきっと大きな差があるでしょうけれど、このご時世です、責任逃れに走る経験者も多かりましょうね、非熱中症例を大袈裟に運ぶことと、熱中症例をそのままにしておくのと比べれば前者に傾くは当然です。ひとえに熱中症の判断基準の劣化、安易安直化、閾値の低下が原因です。マスコミと煽り医者の言に素人（現場の指導者、責任者）が惑わされているのです。安全第一という大正論は無駄と過保護とを生みだします、経験からの正しい知恵を排除します。どんどん安直なマニュアル化します。これ、今やっと問題化されてきたいじめへの学校の対応と同根と思いませんか。本人のことを考えてのことと騙りながら実は事勿れの保身主義。でしょう？

不変

堤が切れる。いかに単純な洪水機転かと、新聞に載る航空写真を見て痛感します。大きな河の周りに肥沃な平地平野ができる、そこに人が住み生活を営む。川の方が高い所もあるでしょう、繰り返される洪水との戦い。だから治水治山こそは太古の昔から政治（統治、支配）の要諦であったとＴＶで河野洋平が言ってます、あんたに言われたくないなぁということでしたが、御説はごもっともです、この科学の時代、宇宙船の時代にこんな単純な水害が起こります。言葉の定義のようでくどいですが、洪水はいつの世にも起こることです、自然現象です、大雨、大嵐、津波は防げません、受けるのみ、防ぐ防がないの問題ではないです。一方その結果としてもたらされる水害は防ぐことができるだろう、これが防災です。だから堤を高く築き上げる、護岸工事と称してコンクリートで周りを固めていく、公共事業の最たるものの一つです。故郷の景色が壊されていく、昔ののどかな風景が消えていく、川辺水辺の蛙や昆虫、水鳥などの小動物がいなくなっていくという非難との綱引きですが、もちろん安全が優先されるべきです、そういう正論でもって、そして地域に落ちる補助金とのバーターでもって、全国各地で防災対策は講じられ構築されてきたはずです。が、起こる。高く盛り上げられた堤の上に舗装された道路が走る、周辺には緑が溢れていて、平時はさぞや治水対策の為された風景だったのだろうと思う所、夏の海水浴場の波打ち際で砂を掘り返し盛り上げて波と遊びましたね、満ち潮の時にはどんなに堅く高く積み上げても必ず崩される、これです、一すじ越えるとあとはまさに怒涛の如く一気に決壊する。まるで消しゴムで幅広く消したように、泥水の色で濃く塗りつぶしたように、緑の堤の帯がそこだけ切れています。左の川と右の住宅地（平地）がＨの字に泥の色で結ばれてます。なんてシンプルな絵なんでしょう。どうして防げないのでしょう。理由はそれこそ単純です、高さが強度が足りなかった、その一点です。対策も単純です（のはずです）ね、堤をもっと強く高く築けばいいのです。できない？そうですわね、できなかったから今があるのですから。金がない、景観を失する、住民の合意を得られない等々、言い訳は次々に出てくるのでしょうが、ここですねえ。想定。誰が本気で大災害を想定するか。大津波、原発事故と全く同じ所に行きつきます。この堤はきっと今回の経験を参照して、強く高く築き直されるのでしょう、でもそれを越える洪水がまた起こるのでしょうね。人は、人の考え方、心の中はきっと何も変わってないのでしょう平安奈良時代から、いや縄文弥生の時代から。科学技術がいくら発達しても、所詮は経験したことしか「想定」できないのです。対応できないのです。いえ正しくは対応しない。偉いさんが（専門家、有識者、学者）数字出してくるとそれが金科玉条になる、それ以外をしない。もっとそれが役人さん達の仕事ですから、その手前、いかに決定権者が本気で安全を考えるかという所まで約まります。で、次は極論との葛藤です。南海地震の津波予想、高知の寒村に30何メートルなんて言われて、40メートルの防波堤を作りましょうか。まさかねぇ。でもここのバランスでしょう？起こる前には悩んでいたらいいのですが、起こってしまえば非難だけです。昔の人の方がもっと諦めがよくて、つまり大なる力には（天の神様には）敵わないとジタバタしなかった、のかもしれませんね。現代人の方が揺れ幅が大きい分、悲嘆も非難も大きいのでしょう。そういう気づきでもあります。

信条

県知事選、始まりました。各紙に候補者の紹介が載ります。まずは政党選挙に対抗する新勢力という色付けです。原発論争は争点にならないのでしょう、原発新設を推進しようなんていう者は少なくとも現時点では日本中どこにもいません。二井さんは国（国策）に従う、地元の意思に従うという立ち位置でした。つまり賛成も反対もしない。それはつまり賛成ということだと推進派は思ってきましたし、反対派も付け入る隙があると思ってきたわけです、事実上関のおばちゃん達（おじさんももちろん多くおられますが）のあの反対運動のお陰で新設計画は遅々として進まなかったわけですから。この時点では反原発も脱原発も脱原発依存も計画凍結もどれも一緒です。新エネルギー源を早く見つけて実用に向けて事業推進する、ってのも誰もが総論賛成ですから。孫さんの胡散臭さを嗅ぎつけてるかどうかの差はありましょうが。今朝朝日での記事に、飯田さんのプロフィールが載ってました（4人とも同じだけ載ってます、もちろん）、こうありました。カラオケは好きではない、自分が歌いたのに「あなたの番よ」とマイクを回すのを見ると、ムラ社会的押し付けを感じる、と。原子力ムラという命名した人ならではの表現なのでしょうが、このコメントの意味がよくわかりませんか。カラオケの好き嫌いはその人の勝手ですし、マイク独占する方が嫌な奴ですわねぇ。彼がカラオケ嫌いなのは彼の勝手なのですが、その理由がここに書いてあることだというのでしょうか。ううむ。こっちの方言で言えば「せんない」奴。バラエティー的に言えば、面倒くせぇ奴！それが皆で行くカラオケのルールじゃないの？

金持

今度は鳩山新党だそうですよ。増税には反対だけど党を割る勇気はないという位置づけでした鳩山さん。民主党の、民主党政権の創業者意識が強いから小沢さんのように簡単には出ないだろうとはあらかたの予想でしたが、どうなんでしょうね。党員資格停止が6カ月から3カ月に減じられたりして懐柔かと思わせておいて、しかし首相が増税案に反対する奴は次の選挙で公認しないと強気に出てることもあって、鳩山さんの子飼い達が不安になってるんでしょうね。当の御大は、私を出させたいと誰かが思ってるんだろう、なんてコメントしてますが。それにしても、鳩山坊ちゃんのお家は本当にお金持ちなんですねぇ。新党作った小沢さんの話題の中で、選挙には一人一億円の資金が要るんだと言われてます、50人なら50億、どこから持ってくるの？あるんでしょうねぇ坊ちゃん家には。だからこの人を担いでおけばいいという計算でしょう子分達は。でも御大、きっと選挙区では負けますよ、ならば党の比例区しか手がなくなります、だからまさか党を割らないでしょうよねぇ。宇宙人ゆえ、何をやりだすかわからぬことではありますが。
　福島の原発、未だ時間300mSv以上の放射線が漏れているそうですよ。ＮＨＫが言ってましたが、こりゃ大変だ！という伝え方ではなくて、ベタ記事的に。ロボット操作していたけれども何かの不都合でそのロボットが操縦不能になってしまっているとも言ってました。おいおい。いつか書きましたが、広島長崎と違う点はこうやっていつまでもダラダラと収拾つかずに放射線が出続けていることです。広島長崎が手本にならぬことになります。それこそ人類初の低線量長期被曝状態です。チェルノブイリの処理は賛否正邪両論あるようですが、コンクリート詰めにしてとにもかくにもダダ漏れ状態をなくしたんでしたよね。それができてないんです、1年半経っても未だ。ロボットが行方不明？おいおい、技術大国日本はどこ行ったんだ？高線量の場所に人間送りますかそれとも、人間の目、判断、手が必要となれば。文字通りの人柱、究極の人海戦術。何とも。これじゃぁ脱原発派を理で説得もできぬことではあります。こっちを（も）早く早く！なのですがね、どぜうさん！
　

杜撰

パンダ記事がそれぞれの新聞の捉え方そのままに、一面から三面のベタ記事までそれぞれです。パンダは「乳児期死亡率」が高い動物だそうです。そういう蘊蓄もむなしく響き、です。可哀想なことでしたね。天邪鬼でもそこまでは思います。
　三笠宮様、96歳で心臓手術です。天皇陛下の冠動脈バイパス術ではなくて、弁置換術だったそうです、人工心肺回しての大手術。すごいなぁ、やるんだなぁ、という感想です。整形外科医に聞いたことがあります、大腿骨頭骨折の場合は百歳でももっと上でも手術するんだそうです、しないと確実に歩けなくなるからだそうです。96歳ですよ。ここのところどうお考えになりましょうか。昭和天皇の弟君です、やんごとなき際でいらっしゃいます、そのところの判断は隣に住んでる同い年の爺さんとは違いましょうが、です。
　大津の中学生自殺事件、とうとう警察が学校に捜索に入ってます。大学の自治なんてことで、大学紛争の時や思想的な事件が起こった時などに警察（権力）が大学（学問）に介入することを忌み嫌う、権力からの自由なんて言い方でこういう事態には敏感なはずですが、それは大学のことで、教育委員会の支配下にある、高校ではなく義務教育の中学校への介入は抵抗なく行なわれるのですね。教員労組（日教組）は抵抗しないのですねこういう時には。ＴＶの報道を見ている限りでは教育委員会の手順は確かに杜撰。内々に処理しよて、事を荒立てぬようにという意図が見え見えです。大津の若い女市長、この人弁護士だそうです、自分もいじめに遭った経験があるんだそうです、会見の席で涙ぐんでます。傲慢に構えられるのも腹が立ちますが、こんな時にトップに泣かれると大丈夫かなと不安になります。滋賀の女知事、どうして出てこない？大津市のこと、市立学校のことには県は関わらない？そうなんでしょうか。助けてやればいいのに。