過剰

今度は福岡の小学生が社会見学に行ってそこで32人が熱中症！と大報道です。みんな軽症ですぐに病院から帰ってきたそうですが、そんなのは熱中症じゃないっての！何でもかんでも病気にする、ハードルをどんどん下げて、暑い中にいて気分が悪いのしんどいのと言えば即熱中症とやる、子どもの場合は責任者誰だ?!と叫ぶ。ここでも校長が無茶やったみたいな非難になってます。誰がこんなに幼稚な社会にしたんだ？子供が（年寄りが、病人が、いわゆる弱者さん達が）何か不平不満言えば、すぐに対応を強いる。つまらんことです。夏の暑い時に外歩くくらいでふにゃふにゃ言っててどうする？情けないことです。
　日ハム大谷ホームランです。やっと出た、好打者から強打者へ、なんて新聞はまたいやらしいほどのヨイショしてますが、清原は同じ年齢の時に30本以上打ってましたよ。松坂はもっと勝ってましたよ。こっちもはしゃぎ過ぎ。
　福島原発吉田元所長の死亡を受けて、今朝の新聞、各紙褒めちぎりです。これほど豪胆で、結果として正しかった面従腹背を知らない（読売）。英雄的献身（産経）。人を死んでから褒めるは世の常です。つまりまだ根っこの問題が何の収束もしてないからですね。この人ばかり褒めるわけにはいきません、福島の復興は道半ばどころの話ではありませんから。こういう時に一気に噴き出すしかないのです。でもどのコラムも手放しです。ずるいことです、生きてるうちに書いてやれよ。
　サンダーバードの展示会が話題だそうです。ジャストの世代です、2号のプラモデル、いくつ作ったでしょうか。圧倒的に2号が人気でしたね。4号を載せて行く、ジェットジャイロや胸ときめく装備を次々に運ぶ。あの出動のシーン、ヤシの木がパタンを両サイドに倒れてワンワンワンと揺れるところ、発射台から飛ぶ際に一旦ブンと沈むところ、格好よかったですねぇ。もう一度BSでやってくれー！