柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

需給

2017-04-16 10:48:43 | Weblog
千葉のベトナム少女惨殺事件、犯人の保護者会長は地元の名士だったと新聞記事です。なんでも資産家(金持ち)の親の遺産引き継いでの「暇人」だったそうで、よくあるぼんくら二代目、甚六そのものだったようです。週刊誌が楽しみですが今朝の新聞記事も憎々しげですよ。
 北朝鮮への威圧に指し向けられてる米軍空母、カール・ビンソン号。アメリカの原子力空母はどれも人の名前が付けられていて私がカールビンソンなる人を知らないからでしょうが、字を見ても聴いてもロビンソンと思ってしまいます。ロビンソンと言えばビル・ロビンソンです私には。人間風車の、ワンハンドバックブレーカーのプロレスラー。カールと言えばルイスですからね。どうも慣れずにいけません。それだけですが。
 大丈夫です。日本語の乱れとよく叱責調の文章を読みますが、変遷変化と言うのが正しいのでしょうね、言葉は移り変わります。私たちの世代もずいぶん壊してきたはずですが、咎める方に回ってます。チョーなんとかとか略語好きは日本人の特性なのでしょうが。最近気づいてます、大丈夫ですの濫用。そう思われませんか。これでいいですか?あなたはどう思われますか?結構です、とか、それでいいですとか答えるべきところ大丈夫です、です。御気分悪くないですか?大丈夫です。元気ですか?大丈夫です。こういう言葉ですよねぇ。どうも、に近い使われ方です。外人に日本語の手ほどきするときにまず「どうも」を教えるそうですよ。今後はOKの意を伝える時に大丈夫ですで、となるんでしょうかね。いちいち咎めても仕方ないことですけれど、若い連中がかしこまった場面で丁寧に喋らねばならぬ場面でそう言ってるのを聞くと、ああ、と思うわけです。歳をとりました。
 日曜恒例サンモニ批判です。左巻きさん達が北朝鮮へのトランプさんの態度を評してます。写真家の浅井慎平もこの仲間です、世界平和しか言わぬ人ですが。毎日新聞の女解説委員元村某さん、この人昔新聞にコラム持ってて毎日新聞の割にはやわらかいこと書く人と認めてましたが、最近はこちらに露出してます。が、言うてることはしっかり左巻きでした。オバマさんがやってきた戦略的忍耐とは何もしないということで何も成果が出なかったと断じておいて、一方でトランプさんの現政策を子供の喧嘩と蔑みます。北の将軍様とのチキンレース。どうすればいいんだ?で連中(寺島某も岸井某も大阪のおばちゃん党首も)は口を揃えて、国連決議だ、中露を巻きこんできちんと制裁しろといつもの念仏唱えます。中露が足並み揃えないから今があるんでしょうに何言ってる?素人でもわかることですが、連中はここで思考停止です。そっち(ドンパチ)はダメ、話し合いしろ一点張り。話し合いしない相手にどうしろと言うんでしょうね、そこから先がないのです。何とかしろ、何とか工夫しろばかり。全て他人の所為です、自分じゃ何もしない。こんな言いっ放しで済むんですから連中も楽な仕事ですわ。もっともこういう話を求める人がいて喜ぶ人がいて金が回っているわけです、需要がある所に供給が生まれる。そして少なくとも同じ数いる、それに反対する者達による需要供給バランスも保たれて。単純な需給律で世間は回っています。
コメント
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