柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

執行

2013-02-25 08:25:46 | Weblog
死刑執行自体がニュースになるってどうよ?なのですが、死刑に反対している団体が多いので(亀井静香さんがそうでしたね今は知りませんが。日弁連もそうですよ)、それを慮ってのことなのでしょうが、先日三人執行されたとありました。今までもこういう報道は新聞の片隅に載っていたことですが、知らぬ顔名前が多くてそのまま見過ごしてました。今回は知った顔があって、まだ記憶に新しい感じで、微妙な気持ちになりました。無差別殺傷した奴、少女を殺めた奴、ああ、この顔覚えてる。己の信条として死刑を執行しないなんて宣言する法務大臣がいて(今までに沢山いましたよ)本人の自覚のなさよりもそんな奴を任命する首相の見識を疑うことなのですが、首相が反対論者であれば仕方のないことです。ノンポリ(どっちでもいいや)なら尚更ですが。死刑という量刑があって、執行することが法に決められている以上・・という極々わかり易い理屈ですが、どうして日弁連が表立って反対するんでしょうね。いや、反対賛成は「内心」ですからね、どうぞご自由に表明されればいいですが、死刑が執行されるたびにこういう反対するはいかがなものでしょうね。法の番人じゃないのかい?悪法(決してそうは思いませんが)も法じゃないの?死刑では犯罪の抑止はできない、先進国では廃止されている時代遅れの量刑だなんて理由をよく聞きますが、やはり被害者の心情を思うべきでしょうね。こっちの均衡はどうなってるの?です。正義の味方ぶるのはいいのですが、そこのところの説明がいかにも足りないのです。死刑をなくす代わりに仇討を許しますか。それもいいかもしれないですか。
コメント
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