柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

自虐

2009-12-24 08:11:47 | Weblog
沖縄では受験を控えた浪人生にも新型インフルエンザワクチンの接種を決めたそうです。でも記事によるとトップ(こういう場合誰に決定権があるのでしょうか、保健所のトップ健康福祉部長でしょうか、それともその上の知事でしょうか)の英断ではなく、配布予定本数と厚生省が定めた優先接種候補者数とを比べたら余裕ができたから、だそうです。つまり余ったから射ってやるです。まぁ浪人生にすれば何はともあれ、ではありましょうが、どうにも政治の力の弱いことですね。こういうところに確たる決断決定を下せてこその首長、行政マンでしょうに。地方分権をそれだけ叫ぶのなら、国の決まりはこうだがうちではこうすると啖呵切ればいいのに。もちろん無い袖は振れないのです、現物がないのに大口叩くわけにもいきません、余ったから回しますでいいのですが、こういう時だけ、話がややこしい時だけお上の言いなりになって知らん顔しているのはどうにもいただけません。我が県ではこういう優先順とすると言えないんですかねぇ。役人としては言えないんでしょうね、上の命令を聞いてこその組織ですからね。まぁ外野の身勝手ではあります、私には何の責任もないのですからどうにでも言えますから。
 朝日に南京大虐殺の記事(文字)が久しぶりに踊ってます。こんな記事は朝日が真っ先ですから。そういえばTVでも放映されていましたが、有識者による日中歴史共同研究とかが開かれていて、報告書が公表されたんだそうです。そこで1937年の南京大虐殺は大規模な虐殺行為との認識で一致して、犠牲者数で食い違っている、そうです。ああ、朝日の言い続けてきた「日本は悪いことをしてきた」論、これを自虐史観、反日思想と呼ぶのですが、に沿ったいい結論であるわけです。被害者数は中国は30万人を譲らず、日本側は数千から数万という見解です、これについては多くの本も出ていますし、この事件についての専門家も多くいて、正論や、今はなくなりましたが諸君!やらの保守系月刊誌等では常に(といってもいいくらい)話題になっている出来事です。だから私もよく知ってます、大きくバイアスがかかっています、30万人説に無理があるという意見です。もっとも話はこの事件だけのことではなくて、この事挙げはアメリカが原爆投下(これほどの無差別虐殺は史上なかったことですから)への非難を薄める為に数を必要以上に大きくして喧伝したという裏もあるのです。中国はその通り!日本が全て悪い!と言えばいいのです。大体、当時南京に住んでいた人全部合わせても30万人もいなかったなんて話しもあります。中国三千丈の世界です、何でもかんでも大仰オーバーに表現してはったりかます文化です。アメリカの誘いにしっかり乗っての「外交」であるという側面もあるのです。「有識者」の顔が写ってましたが、名だたる左翼学者がいました、あんな面々では虐殺はあったなんて認識を簡単に示すんでしょうね。情けないことです。いい加減に謝罪外交をやめたらどうだい?といっても、あの小沢さんですからね、できるはずもないですか。とほほ。
コメント
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