”ばっきん”のブログ

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北海道議会議員選挙函館市区の結果からみえること。

2011年04月11日 23時12分15秒 | 政治
北海道議会議員選挙函館市区の結果から、4年前と比べてどう変わったのか?

今回(2011/4/10)の結果は下記のとおり

当 川尻秀之 自民 現 18,921
当 佐々木俊雄 自民 現 18,145
当 志賀谷隆 公明 新 17,823
当 斉藤博 民主 現 14,910
当 平出陽子 民主 現 14,819
当 高橋亨 民主 現 14,788
落 古岡友弥 共産 新 10,964
落 大日向豊吉 無所属 新 8,081
落 三遊亭洋楽 みんな 新 7,007

一方、前回(2007/4/7)は下記のとおり

当 横山信一 公明 現 18,343
当 川尻秀之 自民 現 18,184
当 高橋亨 民主 現 17,788
当 平出陽子 民主 現 16,678
当 斉藤博 民主 現 15,686
当 佐々木俊雄 自民 新 15,235
落 畠山博 無所属 元 15,191
落 前川一夫 共産 現 14,103
落 大日向豊吉 無所属 新 7,185

基本的に投票率が影響するのは無党派層なので、やはり党派別の獲得票数を比較のスタンダードであると定義づけたい。
公明党は前回より520票を減らした。
民主はにいたっては5,634票を減らした。
共産は3,139票を減らした。

そうした中、自民は3,647票を増やし、住民が安定を希求し始めたことが認められること。
保守系無所属の大日向候補が、前回よりも896得票を伸ばしていること。
三遊亭候補に流れた票は、意外と少なく、しがらみのなさは、函館ではキャッチフレーズたり得ないことがわかる。

この結果をもって、市長・市議選を見通せば、市長は保守系無所属の票の流れを期待できる候補に追い風となる。
逆に、民主・共産系の票の流れを期待できる候補には逆風となるかもしれない。
市議については、もはや混沌として予測が難しいが、現職を中心に有利に展開することだけは間違いない。

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