高嶺深雪の言いたい放題

言いたい放題ですから、言いたい放題なんです…。

教育四方山話 第6回 環境って恐ろしい

2010-09-14 08:53:58 | 教育
いまでこそ、都内でも8月中に二学期が始まる公立の小中学校も増えたようですが、4年前、
葛飾区が小学生から夏休みを7日も奪う
ことにした時は、本当に泣きました。
二学期の始まりは8月の25日。
他の区にある塾では、講習の最後の追い込みをやっている時期ですよ。
それも、体育会系で全体主義で、管理教育がゆきとどいていた娘の小学校は、短くなった休みにさらに、夏期学習教室と水泳指導を詰め込み、
「小学生から、夏休みはお盆休みのみ!」
な世界。
おまけに、学校が始まって登校させたら最後、
「何時になったら帰ってくるやら、分からない。」
状態。
(校長名で、何時まででも残れるように、習い事を調整しろ=休むのがいやならやめろ、ってお手紙がくる世界)
低学年から頑張って続けていた習い事や通信教育も泣く泣く辞めざるを得ませんでした。
受験のために習い事をやめるとか一時中断するというのは珍しくもなんともありませんが、小学校生活と両立出来ないってどうよ。
世の中には、
「行事の日でも3時半には片付けまで終わる」
なんて小学校もあると聞くと、
(通学に1時間かかっても、帰宅は遅くても4時半。今より早い。なんとか転校できないものか。)
と真面目に考えていたくらいです。
事実、台東区などへの越境がある程度ある地域です。
仕事を早仕舞いした日には、電車の中で小学生を見かけます。
その子たちと一緒に電車を降りて、家に着いて1時間しないと娘は帰ってこないのです。

かたや、今の学校生活。
完全下校の時間がきっちりしているため、通学に1時間かかるにもかかわらず、帰宅は小学校時代より早いくらいです。(部活や委員会なしの場合)
習い事もめでたく復活できました。
家について、一休みしてから出かけても十分間に合います。
それよりも、なによりも感動したのは、
「時間厳守が徹底している」
ことです。
生徒に「5分前行動」を指示するだけあって、終わりの時間も正確なこと!。
例えば、補講が終わった後娘と待ち合わせている場合、ついつい小学校時代のくせで
「どうせ、15時までったって、ちょっとは延びるだろうから」
なんてのんびりしていると、15時3分には携帯が鳴る。
3分は娘が帰り仕度をして教室から公衆電話まで移動するのにかかる時間?。
たまには「早く終わる」こともあるくらいで
「え?もう帰ってきたの?!?」
なんてことも。
人間慣れとは恐ろしいもので、過ごす環境によっては
「時間は正確に。」
という当たり前のことに、感動できる体質になってしまったりするのですね。
だから教育環境って怖いと思います。
(最近では、終わった後友達としゃべっているので、そんなに速攻で電話
が鳴ることはなくなりましたし、帰りも遅い日が多いです。)

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