ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

New Year's food

2016-01-31 00:01:17 | プロレス
今年からWWEのPPVは日本放映がなくなってしまった。
すべては今年から日本でもようやく繋がったWWE独自のネットワークに加入して欲しいが為である。
まあ加入した方が価格的にもコンテンツ的にもお得ではあるのだが、そこに広がる言語の壁。
即ち日本語字幕が無いのだ。
しかしどうこう言っても一月のPPVであるロイヤルランブルは行われたわけで、
それは楽しみにしていたのでとうとう加入の運びとなった。
そういう時、私はなぜか英語が堪能になる。
何の問題もなく加入し、即時にNXTを楽しんでしまったのであった。

で、今夜はロイヤルランブルだ。
行われてから一週間ネタバレを避けていたのだが、一言「ズンドコだった」という評判だけ聞いてしまったのだ。
今回はスター主力どころがことごとく怪我で欠場。
しかし残った精鋭たちで何とか話を回し、盛り上がっていたのだ。
最終兵器の鈴木さん(ブロック・レスナー)も出ることになって、
最早よっぽどのことが無い限りズンドコに陥る危険などないはず。
しかしズンドコは訪れた。それは私が想像していたズンドコとは違う形で。

例えば、お節料理。
豪華なものにしようにも、お店が潰れて材料が手に入らない。
でも今あるものでなんとか素敵な料理をそろえる目安は立った。
万全の下ごしらえもした。日本から新しい素材も取り寄せることが出来た。
そんな時知り合いが伊勢海老をくれたので、見栄えだけでも素晴らしいお節料理になること請け合いだ。
私の考えたズンドコでは「そのおせちがまずかった」。それしか有り得ないよね。
しかし事実は違う。
「親戚が勝手にコンビニのチープなおせちを持ってきた上に伊勢海老をみそ汁の具にしてしまった」ってところ。
新日本プロレスファンが泣きながら手放した素材すら一緒に煮た次第だ。

私と母はまさかの結末に茫然とした。
そしてこれがWWEネットワークの豊富なコンテンツの怖いところ、
過去の試合の素晴らしいものを見返して憂さ晴らしが出来てしまうのだ。
即座に母はパンクの金網戦を所望し、私はシールドとワイアットの対決に酔った。
こうしてプヲタから抜けられない試練が始まる…。

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