RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

精進

2011-07-31 23:40:00 | ミュージアムショップのお菓子たち
空海と密教美術展で購入しました。

コラボ商品ではありませんが。

東寺胡麻豆腐(6個入り) \1,365-
そのままですか販売元は東寺です。
白胡麻、黒胡麻、紫蘇、抹茶。
胡麻豆腐大好き
あのまったりした感じがたまらなくイイ!!
う~ん。
おいしい。
紫蘇と抹茶は初めて。
紫蘇が爽やかで季節的にもぴったりです。
シンプルな白胡麻のみ6個入りもあったので変り種が苦手な方はこちらを(笑)


生麩しぐれ煮 \1,050-
創業は元禄二年という半兵衛麩のもの。
名前のままですが。
お肉ではありません。
精進料理ですので。
小麦グルテンを煮込んだもの。
ご飯と一緒に食べると。
おぉ。
食感しっかりあってそぼろっぽい。
味付けも美味しい。
ご飯がすすみますな~と思いつつも。
炭水化物(ご飯)に炭水化物(小麦グルテン)の組み合わせ……
ま、そんなの気にしたことないけどね。

家に帰ってからも美術展の世界観を楽しめますな~。

このまま悟りでもひらいてみようか……

うん。
ひらけるもんならひらきたい。
欲とかさ、捨ててさっぱり生きたいよ。
なんかもう……
ダメってわかっちゃいるけど、
もしかしてって気持ちがまだあって。
もやもやしてんよ……。
こうゆうのを捨てられたら……。
山籠りでもしようかなー(笑)
キレイな景色の写真も撮りたいし



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空海と密教美術展

2011-07-30 22:00:00 | 美術
見てきました

東京国立博物館

会期は2011年7月20日から2011年9月25日。

もう、絶対見ておきたい展示です。
「密教美術1200年の原点」最高峰が大集結です。
「国宝・重要文化財率98.9%」
すごすぎる!!
国宝じゃないものはたった1点のみ。
それでも大変貴重なもの。
「金念珠」伝空海所持
空海が順宗皇帝から贈られたと伝えられる純金製の念珠。
その輝きは今も美しい。
7/30までの展示。
7/31からは100%国宝ONLYの展示です。

会場全体も、密教宇宙を表す“大曼荼羅”となっています。

さて。
「空海と密教美術」
宗教絡むと難しいイメージがつきやすく、また人によって解釈が違うため衝突が生まれやすいですが。

とにかく難しく考えるな、と。
どの仏像が好きとかないけれど面白かった~と素直に思える展示でした。
トーハクの見せ方も素晴らしかった
演出にも感動させられました。

まずは国宝。
「聾瞽指帰(ろうこしいき)」空海著・筆
書のこと詳しくないけれど。
美しいです。
さすが書の名人と言われただけあります。
キレイに並べられたその字には感心するのみ。
「密教法具」
なんかも金色の輝きがまぶしい

そしておすすめは第四章。
後半から仏像いっぱい
そしてライトの当て方がすばらしい
影のうつりかたがかっこいい!!
これだけでテンションあがっちゃいます。
気に入ったのは「大威徳明王 五大明王像より」
怖い顔をした
水牛に乗ってるんだけど。
水牛の顔がなんとも……
丸い目を見開いて。
キモカワ??癒し系??な表情です。

最後の仏像曼荼羅なんかはちょっと感動しちゃいます。
八体の仏像が並ぶ様は壮観。
ライトのあたりはもちろんセットも素晴らしくショーを見ているような感覚に。
トーハク、すごい!!

見て絶対損はない展示です。



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彫刻家 エル・アナツイのアフリカ

2011-07-28 23:15:00 | 美術
見てきました

埼玉県立近代美術館

会期は2011年7月2日から2011年8月28日。

久しぶりに埼玉。
駅からの道のりが暑くて暑くて……
夏の美術館巡りはある意味苦行です。
日傘が手放せません。

さて。
本展の主役はエル・アナツイさん。
ガーナ出身、ナイジェリア在住の現代美術作家。

彼の作品のもとはこれ。

ビンのフタ。
これをつないで大きな大きな作品をつくります。
「つなぐ」というコンセプトで表現してるのです。


「グリ」
ビン開けたときに出る細くて丸いの。
繋ぎあわせてあります。
大きな大きなカーテンみたいで。
その作品の間を歩いていると不思議な感覚。

「ブラック・ブロック」
「レッド・ブロック」
大きな大きな作品です。
壁にキラキラしたものが展示されています。
ぱっと見は布のようで。
近づくと金属。
遠くから見たら輝く布が波打っていて。
風が吹いたらはためきそう。

今回、こんな柄のワークシートが。


裏にはエル・アナツイの作品のパターンが。


そしてこれ。
ピリピリ切れる。


ハサミとホチキス用意して、切ってガチャガチャ留めていくと。

一番基本的なパターンが完成。
これをつなぎあわせて大きな作品ができるんですねー。
金属で作るのは大変だろうな、と。
紙でさえすぐに飽きてしまった私は……

アフリカ現代アートって意識して見たことなかったけど。
存在感たっぷり、スケールの大きな展示です
すごく楽しかった


この記事のためにビン入り飲料いろいろ買ったんだけど(笑)
オロナミンCのフタは……

開けるときに気づいた(笑)



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古筆切

2011-07-27 22:30:00 | 美術
見てきました

根津美術館

会期は2011年7月13日から2011年8月14日。

古筆切とは、平安から鎌倉時代の貴族の贈答品であった和歌の巻物などが1紙、1貢、数行に分割されたもの。
室町時代以降は茶の湯の掛物やアルバムなどに仕立てて鑑賞しようとする人々に分割されたものでした。
今そんな事をしたら「貴重な文化財に!!」と非難されかねない、
というか絶対非難されることですが。
分けてあったお陰で騒乱などから一部でも後世に残すことができた、とも受け取られます。

うん。
書ってむずかしいね。
最近、現代アートがうっすら楽しめるようになって。
器とかもほんのり理解できるようになってきて。
苦手って思っていたものをプラスに持ってきていたところですが。
こんどは書か……
美術を極めるには遠く長い道のりがあります。
死ぬまでにどこまで分かることができるかなぁ。

ただ、切断の事情や命名の由来などを考えるとなかなかおもしろい。
由来ごとに分けられて展示されているので分かりやすいです。

よかったな~と思った展示品は2Fの展示室6
「涼みの茶」ってことで展示されていました。
「青磁鉄鉢形水指」
青が美しい。
つるんとしていて触ったら気持ち良さそう。

さて、根津美術館といったら見事なお庭ですが。
暑いので出る気がしませんでした。
もう少し涼しくなったら……

なんか、今回ダメダメだな……



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生誕130年 橋口五葉展

2011-07-26 21:50:00 | 美術
見てきました

千葉市美術館

会期は2011年6月14日から2011年7月31日。

橋口五葉。
橋本雅邦に日本画を学びますが、まもなく洋画に転じて東京美術学校へ。
油絵修業のかたわら図案にも才を発揮。
夏目漱石の「吾輩ハ猫デアル」で装幀家としてデビュー。
アール・ヌーヴォーを基調とした優美な装本の数々を世に送りました。
三越呉服店による懸賞広告画募集では1等となって話題をさらい、錦絵の研究・復刻にも取り組んでいます。
マルチクリエイターといったとこでしょうか。
41歳の若さで亡くなった橋口ですが、今回は油彩、水彩、素描、版画、絵葉書、装幀本、ポスターなど約400点が展示されています。

そんな彼の生誕130年記念展。
今回の目玉はなんといってもこれ。
「黄薔薇」
チラシにも使われています。
「幻の黄薔薇あらわる」
1912年にモノクロ写真でしか存在が確認されておらず、本物は長らく所在不明となっていました。
そんな幻の作品がこの度、約100年ぶりに千葉市の民家で発見され。
今回の公開に至った……というわけです。
こんな偶然をそうそうない!!
見ないわけにはいかないでしょ。

うん。
色使い鮮やか。
黄色も眩しいけど紫も目にくる。
補色の関係にあるこの2色をこんなにも大胆にもってくるなんて。
約100年ぶりの発見、そんなエピソードを頭に入れていたからか。
一番輝いて見えました。
華やか

あとは「髪梳する女」「化粧の女」「紅筆持てる女」あたりは色気たっぷり。
くらくらしそうです。

初期の水彩あたりも素朴な美しさ。
いいなぁと思う作品が多い展示でした。

今回、所蔵が個人ばかり。
つまりこの展示が終わったら見れなくなってしまうのです。
橋口五葉がこんなにも見れる機会はもうないかもしれない……
絶対に見ておきたい展示です。



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メープルの香り

2011-07-25 21:00:00 | ミュージアムショップのお菓子たち
フレデリック・バック展のおみやげです

メープルクッキー。
10枚/箱 \840-

フレデリック・バック、
カナダが活動拠点ですからね。
カナダといったらメープルシロップでしょう。


パッケージには優しいイラストが。

開けるとメープルの香りが広がります。
かなり強め。
ただ食感は軽いのであっさり1箱いけちゃいます



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名和晃平ーシンセンス展

2011-07-24 21:30:00 | 美術
見てきました

東京都現代美術館

会期は2011年6月11日から2011年8月28日。

「フレデリック・バック展」と同日に見たのですが。
どちらかというとこっちが見たくて(笑)

本展、チラシから惹かれちゃうのです!!
ツルツルした紙に不思議な球体が。
「何これ何これ」
と、気になっちゃうじゃないですか。

まずはなんの知識もなく……
解説や目録もなく見ます。
想像力や理解力をフル回転。
これは何なのか、何がしたいのか……
考えて分かるものではありませんが(笑)

不思議なものばかり。
見えたり見えなかったり。
鹿の剥製にキラキラする丸い球体がついていたり。
キレイです。
幻想的で。
これは似たようなのを「GLOBAL NEW ART」で見ています。

一番気になったのは黒い部屋に一筋の光の水槽。
ぽこぽこいってる。
近づいたら跳ねてるのが当たるかもね。
「液体に気をつけてください」
え!??この液体何!??
恐っ!!

最後にこんな紙が。

これ見ながらもう1回見ます。
「あーなるほどね。」
と。
分かりやすくなったけど、何もなくて考えてたときみたいなドキドキは減ります。
ないほうが面白かったかも……!??

ちなみに怯えた謎の液体はシリコンオイル。
そう知ったらなんかね。
仕事でもよく聞く名前だから。
謎の液体のままのほうがドキドキが続いてよかったかも、とか思っちゃったのです。



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フレデリック・バック展

2011-07-23 21:00:00 | 美術
見てきました

東京都現代美術館

会期は2011年7月2日から2011年10月2日。

さて、本展。
「木を植えた男 フレデリック・バック展」
です。
「木を植えた男」
見たことがある方もいるのではないでしょうか。
アカデミー賞短編アニメーション部門でオスカーを獲り。
「植樹」について世界中で考えさせるきっかけを作ったとも言われるぐらい反響をよびました。
見るからに優しそうで穏やかな気持ちになれるイラスト。
そんな彼の代表作から戦前のフランス在住時のドローイングなど約1000点の作品が展示されています。

さて、本展はジブリがバックについてます。
現代美術館は毎年この時期に子供連れが喜びそうな展示を行っていますが。
(昨年はアリエッティ展、一昨年はメアリー・ブレア展)
すっごく人が多いので要注意です。
午前中に行ったので比較的すいていたのですが、全て(常設展なども)見終えて帰る頃にはチケット売り場が大行列。
小さな子は夏休みに入っているし、今後見に来る人は増えると思うので午前中はおすすめです。
平日はもっといいのかもしれません。

フレデリック・バックの故郷、アルザスの情景から始まり、人々の生活や戦争のことなどが描かれています。
そしてカナダへの旅立ち。
そこで出会った人、家族、自然や動物などへの愛が。
フレデリックさんの辿った道を一緒に見ているような感覚に。
学校の課題なんかも展示されていて和みます。
映像も多いので楽しんで見れました。

そして。
アカデミー賞受賞トロフィー、
オスカー像も展示されてました。
初めて本物見た!!
以外と小さいのね。
確かに片手で持って掲げやすそう。
私も欲しい~(!??)

あ。
入り口で色紙もらいました。

どうしようね、これ。
色でも塗ってみようか……。



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7/22

2011-07-22 23:50:00 | 日常
今、すっごく楽しくて幸せ
この幸せ、みんなに分けたい

これを読んでいる方がみんな幸せになりますように

えぇ、酔っていますとも
ベロベロに(笑)

1人でミュージカルぐらい演じられるほどに楽しくなっております(笑)
うん。
歌って踊り出せるってことです
落ち着け、私。
ここはブロードウェイの舞台じゃないぞ。


みんな、幸せにな~れ


明日は美術館行くぞ~。

香りをイメージする香水瓶

2011-07-22 19:00:00 | 美術
見てきました

POLA MUSEUM ANNEX

会期は2011年7月16日から2011年9月11日。

華やかな香水瓶たちの共演です。
エミール・ガレ、ルネ・ラリックなどのアール・ヌーヴォー、アール・デコの作品から、
1940年代のメーカーデザインのユニークなものまで約100点。

こうゆうのはいかにもPOLAってかんじですね。
美しくて涼しげで、この蒸し蒸しした空気を吹き飛ばしてくれそうです。


待ち合わせ前の短い時間でも楽しめます
無料だし小さなアートスペースなので。
場所が銀座ってのもすばらしい。
これから約束があるのですが。
待ち合わせ前に見たかったので仕事早く切り上げてきました。
自分でも頑張って予定つめたな~と感心します(笑)
何がそこまでさせるのか、自分にもわかりません。



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