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共謀罪の凶暴性

2017-06-18 06:58:29 | Weblog

 

文春オンライン2017年06月17日

「共謀罪」成立 記憶しておきたい発言を総まとめ 「私の頭脳で対応できない」まま、法案は成立した - 大山 くまお


但馬問屋 @wanpakutenshi

#報道特集 金平茂紀氏 「日本は独裁国家になると思うか?答えはノーです。なぜなら日本はすでに独裁国家だから」かつてならば笑って済ませていたこのジョークが、一強政治が続くことで、笑えなくなった気がします。 共謀罪が成立しました…
 

元CIA職員 スノーデン氏

反テロ愛国法が可決された際、米政府は日本政府と同じことを主張。「一般市民は対象外」と説明。しかし法律ができてから数年内に政府は国民への説明もないまま秘密裏に、国民や企業を通じ、世界中の人々の電話や通信記録を収集するために運用していた。

 

 

「ごく普通の」国家が、日々の生活に知らぬ間に忍び込み、人々の行動や考え方をだんだんと支配するようになる――。

フランスの寓話『茶色の朝』に描かれたこの世界について、「私たちと無縁ではありません」と語るのは、

本書の日本語版にメッセージを寄せた哲学者・高橋哲哉さん(東京大大学院教授)だ。

共謀罪の成立や憲法改正に向けた議論が進む中、「思考停止になっていると、日本も“真っ茶色”になりかねませんよ」と警告する。

「“茶色の朝”を迎えたくなければ、思考停止をやめることです」 哲学者・高橋哲哉さん

 “茶色の朝”は、小さなやり過ごしの積み重ねの結果

――『茶色の朝』では、「茶色」以外の色というだけで自分のペットが殺処分されてしまうという理不尽なことが起こっているのに、

主人公は、驚いたり悲しんだりしながらも、最後まで抵抗することはありません。ここから私たちは何を学ぶべきでしょうか。 

高橋 従っていればそんなにひどいことにならないだろう、自分自身が危険にさらされているわけではないという感覚は、

多くの人に共通のものかもしれません。心のどこかに引っかかるものがあっても、日常生活に紛れて忘れてしまったり、

煩わしさに口をつぐんでしまったり……。法律や制度にも、逆らわずにやり過ごしていれば、とりあえず面倒なことにはならないだろうと。

そんな傾向が確かに私たちの中にもあるのではないでしょうか。 

 例えば3.11の原発事故についても、事故直後は自分たちにも危害が及ぶかもしれないと、首都圏でも反原発一色になったのに、

今は、「あれは福島の事故だ」と引いて見ている人が多いようですね。

だから「そろそろ原発を再稼働してもいいんじゃない」となる。

沖縄の基地問題も、力で反対の意思をくじこうという、明らかに日本の民主主義の理念に反することが行われているにもかかわらず、

沖縄の話だから、と他人事のように見てしまう。

  私は、原発事故が起きた時、「ああ、茶色の朝が来てしまった」という感覚をもちました。

原発を以前から危険視する見方はあったし、故障や不具合が繰り返されるなど予兆もあったのです。

それでも私たちは、積極的に賛同はしないまでも「大事故は起きないだろう」とたかをくくって、

現実を直視することから逃げてきてしまった。

「茶色の朝」は、決して突然訪れるのではなく、それまでの小さなやり過ごしの積み重ねの結果なのです。


 

 

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