<高台学会>

高台の鑑賞と研究 

事例 百四十五

2012-05-19 14:56:48 | Weblog
無地唐津の徳利です。
高台脇はそのままに、高台が極浅くクルクルクルと規則正しく削られております。
削り目のマチエール(質感)は砂目が強くざらりとした感じであります。
朝鮮の陶磁技法である、岩石(砂岩・頁岩)を採取し陶土を精製したことがしみじみと実感できます。
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