Menkarm World

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物事を感情で判断する人

2016年09月16日 08時04分59秒 | タイでの生活
私が苦手なのは「物事を感情で判断する人」。目の前に有る事実を無視して、物事を「損得」や「好き嫌い」とか「先入観」に基いて判断してしまい、辻褄が合わなくてもお構い無しだ。
そんな困った君で一番身近に居るのが義母。コラート在住で、8月上旬に危篤になり、親族一同集まったが、腹膜透析のカテーテル挿入手術に失敗し出血が止まらなくなったので、病院が責任を取って無料で人工透析。今は自宅へ戻っている。
人工透析で元気にはなったが、このままずっと無料で透析は続けられず、カテーテルを入れた傷が治れば、再びカテーテルを入れてバットーン利用で自己負担無しの腹膜透析をするか、1回2千バーツの人工透析をするかだ。
義父が亡くなった後に、義父の農地の相続欄へ妻と義弟の名前が書いてあり、義母の面倒を義弟が看る約束で妻が相続放棄。国道沿いの自宅は私が出した金で建てた物だが、この家と農地を売って、義母と義弟はコラートへ転居していた。家と農地の代金でコラートの家を買ったようだが、義弟は借金まみれであり、手元に現金は残ってない。
義弟を除いた妻の兄弟の総意は、扶養義務が有る義弟が義父から相続した不動産の売却代金で買った家を売って治療に使えであり、義兄が代表して申し入れに行くと、「何で家を売らなければならない!」と一番感情的に成って反対したのが義母だったそうだ。「家を売らなきゃ治療費がないから、母さんは死ぬんだよ」と義兄が言うと、ようやく気が付いたのか、「メンカームは1億バーツ(約3億円)持ってるから、あいつに出させろ」と言ったそうだ。妻の一族の中で子育てが終わってないのは我が家だけで、うちが金が無くて困っているのは一族の共通認識の筈だが、現実が分かってない、いや分かろうともしないのが1名。妻は早朝から深夜まで働き詰めだが、義母は感情が先行して絶対に認めたくないのだろう。
母親の治療をどうするか親族で話し合いがされたが、実の娘を腎不全で亡くした義兄が「治る病気じゃないから」と言って生暖かく見守ることになった。そうは言っても母親なので、近くへ住む義兄が毎日様子を見に行ってるが、義父の遺産を独り占めし扶養義務が有る義弟と義母で「死」という現実を目の前にして、よく話し合うと良いだろう。
冷たいようだが、事実を無視して感情で物を言われても相手にできないのだ。

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