釈放されたパキスタン漁民たちは、2017年2月11日土曜日、パキスタンのイスラマバードにある国際赤十字委員会(ICRC)の事務所に到着した。(2月11日AP)
イエメンで十年間拘禁された7人のパキスタンの漁民たちは、国際赤十字・パキスタン外交委員会の努力の結果、帰国したもの。
パキスタンの漁師モハマド・シディーク(左から5番目)は、国際赤十字委員会(ICRC)の記者会見で記者団に同僚を紹介した。国際赤十字委員会の報道担当Najum Abbasi氏は、土曜日に、バルチスタン州とシンド州の沿岸部から集まった漁民が10年前に国際水域を越え、イエメンの当局に拘束されたと語った。 同氏は、イエメンの首都サヌアで漁師たちが拘束され、ICRCとパキスタン外務省の協力の結果として解放されたと述べた。
解放された漁師たちは、金曜日の夜遅く、パキスタンの首都イスラマバードに戻り、赤十字によって空港に運ばれた家族と再会した。