3番目の網からは2キロのオヒョウが獲れた”魚の王様である”。こうした扁平魚は英国水域で獲れるもっとも価値あるもので、キロあたり7~10ポンドになる。ヒラメは簡単に裁ける。しかし直ちに地抜きすることが必要だ。Easonが自分いない府を私、尾っぽに近い下腹部に小さい切れ目を入れた。そこからは血が噴出した。
網の取り込みを始めてから時間後全てが終了し網が洗われた。臭いは強烈で甲板にはカニやヒトデの部分、巻貝、海草が散らばっていた。自分の防水着は魚のぬるぬるがこびりついていた。我々は東へ数海里流されていたが港を目指した。Eason は翌日のためにまた網を入れ、漁獲を期待した。我々はヒラメにブルーの目印を付けた。
陸にもどりEasonのピックアップトラックでBrighton and Newhaven 魚売り場 (BNFS)に向かった。そこはBrightonの漁船の全ての漁獲を扱うところで著名な魚商人もいる。Easonはキロアタリ7ポンド、2キロのオヒョウで14ポンドにはなるだろうといった。 BNFSは地元のレストランや魚商に本日の水揚げをメイルデ送信した。我々の尾用は氷詰めにされて取引を待っている。誰がこれに食いつくか?
Fishy FishyはThe X FactoとDJ Dermot O'Learyの共同経営によるBrightonでは有数の魚レストランである。スコットランドのムール貝ではなく、英国海峡で獲れた魚や貝類だけを扱っている。「海が時化てボートが沖に出られないときはメニューを減らす」と常務のJames GinzlerがBNFSのメイルを毎日チェックする主任シェフの Lloyd Jeffersとともにいう。我々のオヒョウは彼らの目に留まりキロアタリ16ポンドつまり一尾で32ポンドとなった。これは頭も入っての価格だ。
翌日、我われは魚のストーカーのようにBNFSの配達車両を追いかけた。車は朝遅くFishy Fishy の忙しいキッチンに到着、Jeffers が裁く前に点検をした。頭と尾っぽを悪意を持っているかのように鋭いナイフと金槌で切り落とした。これを10個のステーキカットに切り分けた。さあこれをどう調理するのか?「自分はこれをパンフライにしてオリーブオイルマッシュと焼きニンジンのビネグレット、Poole Bayアサリの蒸し物に削ったフェンネルのがーに主を添える」と彼は言った。 値段は18.5ポンド、この値段には他のものの価格も入るだろうが、レストランが原料に上乗せする価格については言い出さなかった。この一皿はEason の稼ぎよりも高い。
レストランが満杯になった午後1.30日当たりの良いテラス席に座った客から注文が来た。友人と酒を飲みながらの昼食を楽しんでいる。漁獲されたから28時間後我々のオヒョウは素晴らしいものになった。Ginzlerが私とカメラマンを招待し、同じものを食べてはという。我われは席についたが自分の指はまだカニに挟まれた感触があった。自分はオヒョウに感謝、レストランの全てにも感謝した。この世界はLibby Lou の血なまぐさい世界とは違っていた。