言語空間+備忘録

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君が代問題についての考えかた

2011-09-06 | 日記
 君が代問題について、先日、コメントをいただきましたので(「大阪府の「君が代条例」案について」のコメント欄 )、

 わかりやすく私の考えかたを整理しておきます。



 まず、国歌の起立斉唱は「当然」だと思います。国歌とは、国のシンボル、象徴ですから、国を愛する気持ちがあれば、国歌を起立して斉唱するのは(人間として)自然な態度だと思います。

 次に、日本の国歌は「君が代」です。

 したがって、君が代の起立斉唱は当然、ということになります。



 これに対して、君が代の起立斉唱が「戦争に結びつく」といった意見が一部にみられます。この見解は、日本が再び戦争に巻き込まれないように、「愛国心ゆえに」君が代を起立斉唱しない、という考えかたが基礎になっています。

 しかし、そのような意見を主張する人々も、日本の国歌が「君が代」でなければ、国歌を起立斉唱することに異論はないでしょう。つまり、彼らは「国歌」の起立斉唱に反対しているのではなく、「君が代」の起立斉唱に反対しているのだと考えられます。さらにいえば、彼らも国歌が「君が代」でなければ、国歌の起立斉唱が「望ましい」と考えるのではないかと思います。



 つまり、ここでの要点は、「君が代」が国歌として「ふさわしいか否か」です。そこでこの点について考えてみれば、

 「君が代」が戦争に結びつくとはいっても、それは「君が代」がさきの大戦に「利用された」というにすぎません。「君が代」そのものは、戦争を賛美している歌でもなければ、戦争を(肯定的に)歌っている歌でもありません。戦争とは無関係な歌であると考えるのが自然ではないかと思います。

 これに対して、「アメリカ合衆国国歌 "The Star-Spangled Banner"」などは、戦争そのものを歌っています。それは「国・自由を守る」ためには「戦わざるを得ない場合もある」という信念に基づいているからだとは思いますが、(状況次第では)戦争を「肯定する」歌が、国歌になっているわけです。

 とすれば、君が代に反対している人々であっても、すくなくとも、日本の「君が代」が他国の国歌よりは「まし」であることは認めざるを得ないと思います。

 したがって、「君が代」は国歌としてふさわしくない、などという考えかたには、やや疑問が残るのではないかと思います。



 なお、
  1. 上記は君が代を起立斉唱したくない人に強制してよい、とまで主張しているものではありません。しかし、「公務員たる教員」であれば、話は別ではないかと思います。これは次のように考えればわかりやすいと思います。あなたはキリスト教系ミッションスクールの教員に学校行事の場で賛美歌を歌わない自由を認めるべきだと思いますか?
  2. 上記は国歌を「君が代」以外の歌に変えることを否定するものではありません。国歌は「君が代」以外の歌であってもよいと思います。
  3. 天皇制に反対なので「君が代」は国歌としてふさわしくないという主張であれば成り立つと思います (「君が代」反対論は普通、戦争云々を根拠にしているので、ここでは触れていません) 。




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春九千をさがせ♪ヽ(´ー`)ノ (春九千(chunjiuqien@infoseek.jp))
2012-04-05 18:46:17
君が代すわろうず活動報告φ( ̄▽ ̄)b

「君が代すわろうず」の活動してきたでぇ∠(・ω・)ピッ

第84回選抜高等学校野球大会
於:阪神甲子園球場
3月21日 開会式 [42段11]の席 v( ̄▽ ̄)v
4月 4日 閉会式 [42段11]の席 v( ̄▽ ̄)v

チェックチェックゥ♪ヽ(´ー`)ノ

君も「君が代すわろうず」に入らへんか(笑)?o(^▽^)○

それと・・・
日の丸不掲揚や君が代不起立不斉唱を貫いとる愛国者の諸君!
おきばんなはれo(^-^)o

トータルリコール3ρ(。。)m
http://ichigo-up.com/cgi/up/qqq/nm49932.zip.html

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