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「党内民主」の裏の意味

2011-12-12 | 日記
茅沢勤 『習近平の正体』 ( p.183 )

 太子党閥は、…(中略)…中央委総会で提案された党幹部らの「財産申告制度」や党員の主体的地位と民主的権利などを保障する「党内民主」の議案に反対を表明した。これらの改革は、もともと太子党グループ内で評判が悪かったものだ。
 党幹部の財産申告については、太子党閥は親の代からの資産が多く、公開されれば民衆の批判を招く恐れがある。また党内民主についても、太子党の面々は党員としての地位や権利を改めで認めてもらう必要はない。これらの制度で利益を享受するのは共青団閥ら振興勢力であり、ある意味では太子党を標的にしたものでもあった。


 太子党は「党内民主」の議案に反対を表明した。「党内民主」は太子党の人々にとって不利だからである、と書かれています。



 共産党内の民主化にも困難が伴うとなると、中国(全体)の民主化は、当分ありえないとみて間違いないでしょう。



 中国がいま、集団指導体制をとっている背景には、江沢民の「保身」があると思われますが、

 「次の中国共産党政治局常務委員候補」を考えると、党内民主化推進の背景には、胡錦濤の「保身」があると思われます。



 独裁体制は、権力者の「保身」によって(次第に)民主化していくのかもしれません。

 とすれば、10年、20年後の中国は、民主化しているかもしれませんね。



 なお、著者は「いつの中央委総会なのか」を明確に記述していないので、時期は不明です。



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