言語空間+備忘録

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ムダな事業摘発作業の効率化

2009-11-13 | 日記
ある女子大教授の つぶやき」 の 「事業仕分け作業の無駄

無駄事業仕分けのムダ

予算の無駄遣いを洗い出そうとする必殺仕分け人と、虎の子事業や組織を死守しようとする官僚たちの攻防が始まった。ネットでも公開されているこの作業では、ときに怒声が飛び交う激しいやりとりが展開された。ちょっと見ただけで国民に分かったことは、我々の税金を使う国の事業というものが、いかに一般の人々とはかけ離れた国のためというか、役人のためのものが多いかということである。
  仕分け人は国会議員も含めて100名、仕分け作業が10日間というが、1事業1時間で仕分けされる事業が全事業3500の10%程度である。これは何と無駄な作業かとも思うが、国の事業というものが白日の下にさらけ出された意義だけは買える。これまでは財務省の主計官が壁の中でしていたことで、難しい作業と思っていたが、このようなことなら常識のある普通の人にとっては容易いとであろう。これほど人手とカネを掛けることもない無駄なことをしているような感じがする。

もともと国の事業を生み出す泉は霞が関であり、この作業は毎年4月の新年度が始まる早々に開始され、各省庁はそれこそ生き残りを掛けて、いかに多くの税金を手元に引き寄せるかの競争業務なのである。そのためには、ありとあらゆる手段を駆使して、事業のネタになりそうなことを探し出し、もっともらしい予算案として仕上げていく。そのようにして出来上がったものが、例えば「私の仕事館」とか潰されたが「国立マンガ喫茶」のようになっていく。かくしてデッチ上げられた事業には行政法人なる機構ができて、天下り機関となって毎年12兆円もの金が浪費されていく。

大まかに言うと、来年度予算案として計上されている95兆円の中身は、公務員の人件費が3分の1で、3分の1ぐらいは、どうでもいい事業なのだ。仕分け作業などに労力を注がないで、それらを一刀両断すればいいと思う。今回の対象から外れた90%の事業には、いわゆる切り代みたいな膨らまし粉が10%程度は、ウイルスのように浸みこまされている。これは頭のいい官僚の仕事であるから、摘発するのは難しい。僅かなウイルスを除去すると、予算案全体が崩壊するかもしれないからだ。


 国の予算の 3 分の 1 は公務員の人件費、3 分の 1 はどうでもいい事業の費用である。ムダな事業を洗い出す作業そのものもまた、ムダな作業ではないかという感じがする、と書かれています。



 国の予算の 3 分の 1 がムダな事業である、という根拠がわからないのですが、これが真実だとすれば、

 国の予算のうち、真に有益な事業は、残り 3 分の 1 であると考えられます。すなわち、国家事業のうち、およそ半分が有益な事業、残り半分がムダな事業である、ということになります。



 半分も、ムダな事業があるのであれば、ムダな事業を洗い出す作業を効率化するのは、簡単です。どうすればよいかというと、

   官僚に、事業の有益性・必要性を証明させればよい

のです。官僚の説明に説得力がなければ、ムダな事業であるとみなす。この方法で、ムダな事業を洗い出す作業は、きわめて効率的になります。

 そもそも、事務作業は官僚の役目であり、政治家の役目は、大所高所に立った判断にあります。したがって、有益性・必要性の証明を官僚に行わせ、政治家は、官僚の説明を聴いて判断する、とするのが、自然ではないかと思います。



 なお、官僚に立証責任を負わせる、というのは、私のアイデアではありません。官僚のアイデアです。

 以前、週刊誌上で、匿名官僚氏がこのアイデアを披露されていました。「頭のいい官僚の仕事であるから、摘発するのは難しい」 のであれば、「頭のいい官僚」 に、( ムダな事業の ) 摘発効率化のアイデアを求める。「匿名」 であれば、官僚もアイデアを出してくれるかもしれません。
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