言語空間+備忘録

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「合理的バブル=ねずみ講」 とは 「つけの先送り」

2009-07-14 | 日記
 前日の内容 ( 「動学的効率性の条件」 ) を、私なりに整理してみます。



 「合理的バブル」=「ねずみ講」 とは要するに、「つけの先送り」 です。「つけの先送り」 が永久に可能であれば、その分だけ消費を増やせます。だから生活水準が向上する。

 「合理的バブル」=「ねずみ講」 によって経済効率が 「改善」 する、というのも、消費を増やせるからではないか、と考えられます。

 このように考えれば、前日の話は、あたり前のことを述べていただけ、といえ、感覚的にも、腑に落ちるものがあります。



 ところで、

   「つけ払い」 によって消費を増やせるのは、「最初の一回かぎり」

です。最初の一回、とある年度の支出を国債発行によって増額すれば、「合理的バブル」 が起動される。あとは ( GDP成長率の割合で借金を増やしつつ ) 「つけの先送り」 を続ければよい。そうすれば経済効率が改善する、というのが、前日の話です。



 しかし、「動学的効率性の条件」 が満たされない経済では、

   一回かぎりの公共事業ですむはずはない、

と考えるべきだと思います。すくなくとも景気が回復するまで、場合によっては永久に、「あらたな」 公共事業が必要になるはずです。それを実施すれば、過去の元利払いのための国債発行に加えて、

   あらたな公共事業の費用を賄うためにも、新規の国債発行が必要

になります ( 「合理的バブル=ねずみ講」 の多重起動 ) 。これでは、公共事業をどんどん行ってよい、とはいえなくなります。



 この方法で乗り切れなくなりつつあるのが、いまの状況ではないかと思います。
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