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台湾の五大都市市長選結果

2010-11-28 | 日記
日本経済新聞」の「台湾、与党・国民党が勝利」( 2010/11/27 23:50 )

 【台北=新居耕治】台湾で27日、2008年春の総統選挙以来の大型選挙となる5大都市市長選が投開票され、中国との融和を志向する与党・国民党が北部の台北、新北、中部の台中の3市を制した。勝敗ラインとしていた3ポストを維持し、対中関係の改善を軸とする馬英九政権の政策がひとまず住民の信任を得た格好になった。

 5大都市の人口は台湾全体の6割を占め、二大政党は12年の次期総統選の前哨戦と位置付け臨んだ。台湾独立を志向する野党・民進党は南部の台南、高雄の2ポストを維持したうえ、全体の得票率で国民党を上回った。大敗した08年の総統選からの復調は鮮明で、政権奪還に望みをつないだ。

 国民党は選挙戦で、今年の実質域内総生産(GDP)が9.98%成長を実現する見通しになり、10月の失業率が約2年ぶりに5%を切るなど、経済運営での実績を誇示。欧州連合(EU)が台湾住民に対する査証免除を決めるなど、中国以外の各国と関係が深まっていることも強調した。

 一方、民進党は党綱領に掲げる台湾独立は主張せず、「改変」「New」など過去との決別を示すイメージを前面に押し出した。貧富の差の拡大や失業率の高止まりなどの経済問題に積極的に取り組む姿勢を訴えた。

 国民党の支持基盤である外省人(中国大陸出身者とその子孫)の比率が高い北部の2市では、民進党は台北に蘇貞昌・元行政院長(首相)、新北に蔡英文・党主席という大物を擁立。接戦の予想が大半だったが及ばなかった。

 26日に国民党の連戦名誉主席の長男が選挙集会で銃撃を受け重傷を負ったことで、同党支持者の投票意欲が高まった面もあるとみられる。

 一方、本省人(戦前からの台湾住民とその子孫)が多い南部の台南、高雄では、民進党候補が大差で勝利した。この結果、民進党の5大都市全体での得票率は50%に迫り、国民党を5ポイント超上回った。


 台湾の五大都市市長選で、与党の国民党が台北・新北・台中を制したが、総得票率では民進党が優った、と報じられています。



 結果は3対2で国民党の勝利ですが、総得票率では民進党が勝利した、という「あいまい」な結果になっています。

 与党の国民党と野党の民進党。どちらも「経済」を前面に出して選挙を戦ったわけですが、

 国民党の「今年の実質域内総生産(GDP)が9.98%成長を実現する見通しになり、10月の失業率が約2年ぶりに5%を切るなど、経済運営での実績」にもかかわらず、民進党が復調しつつあるということは、おそらく、

   国民党の親中政策 (と、それにともなう経済成長) に対して、
   台湾では危機感が高まっているのではないか、

と推測されます。

 「国民党の連戦名誉主席の長男が選挙集会で銃撃を受け重傷を負った」原因が何か、わかりませんが、これも反中感情の現われではないかとも思われます。

 あとで引用する現地台湾での報道によれば、高雄・台南では民進党が圧勝し、台中でも民進党が国民党に肉薄しています。



 この選挙結果をどうみるか、ですが、

 国民党の最大の実績である「経済」が評価されなかった、といってよいのではないかと思います。

 したがって国民党・馬英九総統としては、今後、中国に対してすこし距離を置く政策を採らざるを得ないのではないかと思います。すくなくとも、その方向で政権運営をしなければ、国民党は次の選挙 (総統選) で厳しい戦いを強いられると思います。

 つまり、実質的には野党の民進党が勝利した、といってよいと思われます。



 台湾は中国に対して、今後、微妙に距離を置き始めるのではないかと予想されます。



聯合新聞網」の「五都席次藍營保3 營總票數贏40萬」( 2010/11/28 )

台灣地方自治史上頭一遭的五都市長選舉昨晚底定,結果藍三二,台北市、新北市、台中市依舊「藍天」,高雄市、台南市維持「地」;藍營席次贏了一席,總得票數營卻贏了四十萬票。

中選會主委張博雅昨晚宣布選舉結果,國民黨台北市長當選人郝龍斌以七十九萬七八六五票,擊敗對手蘇貞昌的六十二萬八一二九票;國民黨新北市長當選人朱立倫以一百十一萬五五三六票,小贏對手蔡英文的一百萬四九○○票;國民黨台中市長當選人胡志強以七十三萬○二八四票,險勝蘇嘉全的六十九萬八三五八票。

民進黨高雄市長當選人陳菊以八十二萬一○ 八九票,壓過對手楊秋興的四十一萬四九五○票與黃昭順的三十一萬九一七一票,兩人票數相加也無法擊敗陳菊。

民進黨台南市長當選人清六十一萬九八九七票,輕取對手郭添財的四十萬六一九六票。

在五都市議員部分,國民黨、民進黨各獲一百三十席,打成平盤,其他政黨則有五十四席。

投入高雄市議員選戰的前總統陳水扁之子陳致中,以三萬二千九百四十七票獲得前鎮、小港區最高票。

因陽光露臉,五都市長投票率達百分之七十一點七五,其中台北市有百分之七十點七,新北市有百分之七十一點三。國民黨共得三百三十餘萬票,得票率百分之四十四點五四;民進黨拿下三百七十餘萬票,得票率百分之四十九點八七,民進黨比國民黨多得四十萬票。

國民黨主席馬英九昨晚並未現身黨中央記者會,秘書長金溥聰轉述馬英九談話,以「勿驕勿餒、團結一心、堅持改革、深化民主」,與同志共勉,對國民黨總得票數落後表示警。

民進黨主席蔡英文則強調,這次選舉並非一無所獲,「民眾對民進黨的信心已經回來了」。

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