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尖閣沖に中国の漁業監視船 (ヘリ搭載)

2010-11-20 | 日記
YOMIURI ONLINE」の「尖閣沖に中国漁業監視船、「正当な任務」と応答」( 2010年11月20日12時59分 )

 海上保安庁によると、尖閣諸島の周辺海域を哨戒していた海保の航空機が、20日午前8時25分、尖閣諸島の魚釣島の西北西約37キロの接続水域(日本の領海の外側約22キロ)で、中国の最新鋭漁業監視船「漁政310」を発見。

 同8時47分には、別の漁業監視船「漁政201」を確認した。その後、2隻は接続水域内を航行しているが、領海内には侵入していないという。

 海上保安庁の巡視船や航空機が、無線などで領海内に侵入しないよう警告したが、漁業監視船は「我々は正当な任務に当たっている」と応答したといい、海保では監視警戒を続けている。漁業監視船が現れた海域には、中国漁船は確認されていないという。

 政府は20日午前9時、官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。中国漁船衝突事件以降、中国の漁業監視船が接続水域内に現れたのは、今回で4回目とみられる。


 尖閣沖に中国の漁業監視船が現れた、と報じられています。



 この漁業監視船、名前が「漁業監視」船ですし、報道文には「漁業監視船が現れた海域には、中国漁船は確認されていない」とあります。

 とすれば、中国漁船が日本領海内に侵入するのを防ぐ (あるいは、尖閣沖で操業するのを防ぐ) 目的の「監視」船ではないか、とも思われます。

 しかし、



産経ニュース」の「尖閣周辺にヘリ搭載監視船 中国初、南シナ海も航行」( 2010.11.16 21:16 )

 ヘリコプターを搭載した中国初の漁業監視船が16日午前11時(日本時間同正午)ごろ、中国広東省広州市を出港し、中国漁船保護のため東シナ海の尖閣諸島周辺へ向かった。中国の通信社、中国新聞社などが伝えた。

 中国はヘリ搭載の漁業監視船を、周辺国と領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)両諸島周辺にも航行させる考え。農業省当局者は「中国の漁業権益を守る有力な武器となる」と強調している。

 この漁業監視船は2機のヘリを搭載し、最新の通信システムを備えているという。(共同)


 尖閣周辺に派遣された中国の漁業監視船について、中国当局は「中国の漁業権益を守る有力な武器となる」と考えており、かつ、「2機のヘリを搭載し、最新の通信システムを備えている」と報じられています。



 「2機のヘリを搭載し」ている漁業監視船が、日本の海上保安庁によって尖閣沖にいるのを確認された漁業監視船「漁政310」と「漁政201」なのか、定かではありませんが、時期的にみて、おそらく同一であるとみてよいでしょう (仮に違う漁業監視船であるとすれば、さらに新たな漁業監視船が尖閣沖に現れる、ということになります) 。

 さて、この「漁業監視」船ですが、中国当局は「中国の漁業権益を守る有力な武器となる」と述べています。とすれば、中国漁船が日本領海内に侵入するのを防ぐ (あるいは、尖閣沖で操業するのを防ぐ) 目的ではなく、日本の巡視船によって、中国漁船・中国人が逮捕・拘束されるのを防ぐ目的である、と考えるのが適切だと思います。つまり、「漁業監視」船という名前は「名目にすぎない」と思われます。



 とすれば、搭載されているヘリも、中国漁船の監視用ではなく、(中国漁船の監視を名目に) 日本側の動きを「監視」する目的ではないかと思います。すくなくとも、その疑いがあります。仮にそのヘリが攻撃用ヘリだった場合、日本への攻撃も想定している、と考えなければなりません。



 日本の内閣は異常なほど、中国に「配慮」していますが、その中国は日本への強硬姿勢を示しています。内閣には、海上保安官・自衛官との信頼関係の構築が求められていると思います (「民主党には、現場に対する敬意が欠けているのではないか」参照 ) 。
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