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グリーンファーム社長の言い分

2011-04-15 | 日記
時事ドットコム」の「出荷自粛のサンチュ販売=千葉県旭市産、7都県57店で-イオン」( 2011/04/13-19:53 )

 大手スーパーのイオンは13日、食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり2000ベクレル)を超える放射性ヨウ素131が検出されたとして千葉県が出荷自粛を求めていた旭市産のサンチュが7都県の57店舗で販売されていたと発表した。同社は「チェックが不十分だった。深くおわびする」としている。
 イオンによると、サンチュは3月30日から今月7日まで約2200パックが販売されていた。また千葉県などによると、旭市の集荷業者は市の要請に基づき出荷を自粛していたが、市が3月29日に発表した調査結果で放射性ヨウ素が規制値を下回ったため、出荷再開を決めた。その後、一部店舗で販売されたという。
 この集荷業者は、県に対しイオン以外の出荷先を明らかにしていない。政府は今月4日、規制値超えの農産物について、1週間ごとに検査し、3回連続で下回れば出荷制限の解除を認める方針を示した。しかし、この業者が出荷を再開した3月29日から4月4日までの期間は、県も市も解除の条件を示していなかった。


 暫定規制値を超える放射性ヨウ素131が検出され、出荷自粛とされていた野菜が出荷・販売されていた、と報じられています。



YOMIURI ONLINE」の「出荷自粛サンチュ、都内のイオン店舗で販売」( 2011年4月13日14時42分 )

 農作物から暫定規制値を超える放射性物質が検出されている問題で、千葉県が出荷自粛を要請していたサンチュが、先月末から今月上旬まで東京都内の大手スーパー「イオン」の店舗で販売されていたことが農林水産省や千葉県の調査でわかった。イオンは返金に応じる方針。

 同省によると、このサンチュは同県旭市産。東京都品川区内の店舗で3月末から売られ、政府が出荷停止を指示した4月4日まで店頭に並んでいた。

 旭市では3月25日、同22日に採取されたサンチュやセロリなど5品目から規制値(1キロ当たり2000ベクレル)を超える放射性ヨウ素が検出されたと公表し、出荷自粛を決定した。同県も同29日に同市などに対し、自粛を要請した。

 ところが、旭市が3月28日、独自にサンチュの検査をしたところ、1キロ当たり1700ベクレルと規制値を下回った。これを受け、旭市内の業者がスーパーに出荷したという。

 同省は「出荷停止ではない野菜を流通させても原子力災害対策特措法に違反しない。食べてもただちに健康に影響はない」としているが、イオンの広報担当は「法的には問題ないかもしれないが、自治体などが出荷を自粛しているものは販売しないのが当社の規則。それが守られず、消費者に申し訳なく思っている」としている。


 「3月25日」の検査で規制値を超える放射性ヨウ素が検出されたが、「3月28日」には規制値を下回ったので「旭市内の業者がスーパーに出荷した」と報じられています。



 出荷が「早すぎる」と思いませんか?
「たった3日後」の検査で規制値を下回ったからといって、「ただちに出荷」したりしないのが常識
ではないでしょうか?



 次に引用する報道 (↓) によれば、スーパーに卸した「旭市内の業者」とは、旭市の出荷卸売会社「グリーンファーム」であることがわかります。グリーンファーム社長の言い分を「私なりに要約」すると、

   「危険かもしれない」とは思っていたが、
   「はっきり規制されていない」ので卸した、

   文句があるなら「はっきり規制しろ」

ということになります。こんな言い分、「あり」でしょうか?



YOMIURI ONLINE」の「自粛サンチュ出荷 県「二重検査で混乱」」( 2011年4月14日 )

規制値、旭市は「下回る」

 農作物の放射能汚染を巡り、県が出荷自粛の対象としていた旭市産のサンチュが大手スーパー「イオン」などに出荷されていたことを受けて県は13日、記者会見し、県と旭市がそれぞれ独自に検査を実施し、結果を公表してきたことが混乱を招いたとの認識を示した。出荷自粛が徹底されなかったことについて「反省している」と陳謝した。

 県安全農業推進課によると、県は旭市産などの野菜を対象に検査を実施し、3月25日、サンチュなど6品目から暫定規制値を超える放射性ヨウ素が検出されたと発表した。旭市と地元のJAちばみどりはすでに、これらの野菜の出荷を止めていたが、29日になって県に対し、「旭市の検査で規制値を下回ったサンチュなどの出荷を再開したい」と了解を求めてきたという。

 これに対し、県は同日、「数値が安定するまでは控えてほしい」と、初めて正式に自粛を要請した。しかし、サンチュは同日から、旭市の出荷卸売会社「グリーンファーム」を通じて出荷され、政府が出荷制限の対象とした4月4日まで、イオンの1都6県57店で販売された。県は「自粛を守るのは当然と思っていた」として、出荷自粛の徹底を確認していなかったという。

 県によると、同社は県の自粛要請は認識していた。取引先にはサンチュが旭市独自の検査で規制値を下回ったことを説明し、了解を得ていたという。奥倉努・県安全農業推進課長は業者の対応に理解を示した上で、「国が出荷に関して明確な基準を示すまで、対応に苦慮した」と、県と旭市がそれぞれ実施した検査の結果を整理できず、混乱が生じていたことを認めた。

 同社社長(75)は取材に「サンチュは暫定規制値を下回っており、欲しいというところには出した。止める理由がない。自粛の定義があいまいだし、出荷制限を決めるまでの政府の対応は後手に回っていた。規制するならはっきりしてほしい」と県や政府の対応を批判した。

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2 コメント

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4月21日 (佐藤と申します)
2011-04-21 17:17:18
先ほどこの千葉県旭市の㈱グリーンファームに連絡を入れ、話をしましたが、本当に酷過ぎます。

一切の挨拶や謝りもなく、
「もう問題になんかなってませんよ」
との回答。
許せない...。

この開き直った失礼極まりない横柄な対応では、今後も間違いなく今回のような行為を続けます。

この業者を本気で根絶しなければと
強く感じています。

極めて悪質な代表者です!!
Unknown (memo26)
2011-04-22 12:34:02
 開き直っていますね。新聞社の取材に対する回答にも、どこか開き直っている印象がありますが、佐藤さんに対しても、ですか。

 消費者には、小売店・スーパーは選べても、卸売会社は選べません。小売・スーパーがこのような卸を取引停止にしてくれないかぎり、どうにもならないですね。

 イオンの対応には誠実さが感じられ、洗練されていると思います。もしかすると、すでにグリーンファームとの取引をやめているかもしれません。

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