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パレスチナ国家の承認を求める歩み

2011-06-16 | 日記
 パレスチナ問題が急速に進展しているようです。(下にまとめて)引用している報道によって、
  1. イスラエル包囲網が着々と構築されているが、
  2. アメリカの拒否権行使が予想されるため、包囲網は「事実上の効果」しかもたない
  3. しかしパレスチナ側は着々と歩みを進めている
ことがわかります。



 私は「イスラエルは追い込まれているが、当面は妥協しない」と予想していますが、

 「ヒラリー・クリントン国務長官の外交問題評議会での講演」に示されているオバマ政権の方針や、オバマ大統領が「民主化が前提の「政治面での多極化・核兵器のない世界」」を目指していると「推測される」ことなどを考えれば、

 アメリカは拒否権を行使しないかもしれません。

 この「可能性」があることは重要で、イスラエルにとってパレスチナ側の動きは「事実上の圧力」になっていると思います。



 なお、首相候補についての報道をみると、日本の報道は中国の報道に比べ、「遅い」感じがします。これは後々、日中の国力差として効いてくるかもしれません。

 また、この歩み(パレスチナ国家の承認を求める歩み)は台湾問題の解決にあたって、「先例」として重要になってくる可能性があると思います。



産経ニュース」の「イスラエル首相を批判 パレスチナ議長」( 2011.5.25 22:25 )

 パレスチナ自治政府のアッバス議長は25日、対イスラエル和平交渉が9月までに何の進展もなければ、国連総会でパレスチナ国家の承認を求めると言明、占領地からの撤退を和平交渉の出発点とすることを拒否したイスラエルのネタニヤフ首相を批判した。パレスチナ解放機構(PLO)の会合で語った。

 ネタニヤフ氏が23日と24日、ワシントンでの演説で和平交渉に関する立場を表明して以来、アッバス氏の公式な反応が伝えられたのは初めて。

 議長はネタニヤフ氏の演説について「和平進展の基になるようなことは何も言わなかった」と指摘。国連で国家承認を求める目的は「イスラエルを孤立させることではない」と強調した。(共同)




産経ニュース」の「パレスチナ国連加盟を支持 アラブ連盟」( 2011.5.29 09:02 )

 中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどによると、アラブ連盟は28日、カタールの首都ドーハで会合を開き、9月の国連総会で国連加盟を申請し国際的な国家承認を求める方針を示しているパレスチナ自治政府を支持することを決めた。

 米国の拒否権行使などが予想され承認の実現は厳しい状況だが、インドネシアで開かれた非同盟諸国会議の外相会議がパレスチナの国連加盟を支援する宣言を採択するなど、支持も広がっている。

 アラブ連盟の声明は、イスラエルがヨルダン川西岸などを占領した1967年の第3次中東戦争以前の境界を国境とし、東エルサレムを首都とするパレスチナの国連加盟を求めるなどとした。(共同)




日本経済新聞」の「トルコ大統領「パレスチナの国家承認に賛成」 9月にも国連決議」( 2011/6/15 23:02 )

 【アンカラ=花房良祐】トルコのギュル大統領が、パレスチナ自治政府が目指す国連での国家承認に賛成の立場を表明した。自治政府は国連で多数の賛成を得てイスラエルとの和平交渉を有利に進めたい意向。ギュル大統領は日本経済新聞記者に対し、パレスチナ自治政府の国連での国家承認を「間違いなく賛成する」と明言した。




産経ニュース」の「首相候補で合意できず ファタハとハマス」( 2011.6.15 10:19 )

 エジプトの中東通信などによると、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスと穏健派ファタハ幹部は14日、エジプトの首都カイロで、双方が合意した自治政府暫定内閣の組閣について協議したが、首相候補をめぐる溝が埋まらず合意には至らなかった。

 対立を続けてきたハマスとファタハは5月、エジプトの仲介で無党派の暫定内閣樹立に合意したが、組閣作業は難航。ただハマス側は、21日の次回協議にはハマスの指導者マシャル氏、ファタハを率いるアッバス自治政府議長が参加、暫定内閣のメンバーを発表できるとの見通しを示した。(共同)




CRJ online 中国国際放送局」の「ハマスとファタハ、新首相の人選で一致」( 2011-06-15 11:58:36 )

 パレスチナ・イスラム過激派組織ハマスの高官は14日、ハマスがパレスチナ民族解放運動ファタハと暫定政府の首相の人選について一致に達したことを明らかにしました。

 それによりますと、ファタハはファイヤド氏を新首相の人選にしないことに同意しており、これによってパレスチナ投資基金のムスタファ総裁とバルガウティ氏が新首相の候補となっています。また、首相と閣僚の候補者の最終リストは、ハマスとファタハが21日、カイロで会談を行う際に発表されます。

 なお、11日にファタハは、ファイヤド氏を自治政府の新首相の候補に指名すると発表したが、ハマスが強く反発しました。これに対してファイヤド氏は、「もしハマスに反対されれば、私は民族和解の障碍になるつもりはない」との態度を表明していたものです(朱丹陽)

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潮目が変わった (四葉のクローバー)
2011-06-16 11:52:17
先日のオバマ発言「1967年の国境線に戻れ」は、イスラエルにとっては衝撃だ。
この発言で、パレスチナ問題の潮目が完全に変わったからだ。
イスラエルに出来ることは、オバマ再選阻止を願いつつ、じっと息をこらしていることだ。

>なお、首相候補についての報道をみると、日本の報道は中国の報道に比べ、「遅い」感じがします。これは後々、日中の国力差として効いてくるかもしれません。

中国は、既に、パレスチナを承認しているが、一方では、イスラエルとも首脳会談を行ったりして、両天秤を掛けている。 したたかだ。もっとも、これが国際社会では当たり前なんだが。

ところで、日本は未だ、パレスチナを承認していない。この違いも情報力の差に出ている。
しかし、早晩、日本もパレスチナを承認するはずだ。

パレスチナの他にも、コソボ、アブハジア、南オセチア、といった「独立予備軍」が控えているが、今後、独立に向けた国際間の駆け引きが活発になっていくと予想される。
但し、南オセチアはロシア連邦内の北オセチアとの統合の可能性も有る。

現在の世界で、「独立したい」と願っている地域を全て独立させたら、国連加盟国は800ヶ国前後になるそうだ。
そうなると、オリンピックの入場行進は一昼夜かかる。

>また、この歩み(パレスチナ国家の承認を求める歩み)は台湾問題の解決にあたって、「先例」として重要になってくる可能性があると思います。

台湾問題の解決が難しい理由の一つは、台湾自体の規模である。
例えが適切かどうか分からないが、台湾は木星のガリレオ衛星みたいなものだ。
木星(中国)に比べれば遥かに小さいが、一個の天体として見れば、下手な惑星より大きいのだ。

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