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丹羽宇一郎駐中国大使は友好路線

2012-06-17 | 日記
 このところ、未読の新聞が大量にたまっています。いま、すこしずつ処理しています。そこですこし古いニュースですが、気になる記事があったので (今後のために) 記録として残します。



産経ニュース」の「尖閣発言 国益損なう大使は更迭を」( 2012.6.9 03:11 )

 丹羽宇一郎駐中国大使が東京都の尖閣諸島購入計画について「実行された場合、日中関係に深刻な危機をもたらす」との見解を英紙に述べたことが明らかになった。

 日本固有の領土である尖閣諸島を守り、実効統治を強めるための計画を真っ向から否定する発言は国益に反しよう。中国による不当な領有権主張を後押ししかねず、更迭すべきだ。

 藤村修官房長官は「個人的な見解であり、政府の立場を表明したものではない」と否定した。外務省は「政府の立場とは異なる」と丹羽氏に注意し、丹羽氏は「大変申し訳ない」と謝罪した。

 しかし、それで済まされる問題ではない。丹羽氏は先月、訪中した横路孝弘衆院議長と習近平国家副主席の会談に同席した際にも、石原慎太郎東京都知事の「尖閣購入」発言を国民の大半が支持していることに「日本の国民感情はおかしい」などと述べている。

 尖閣購入資金として、都へ寄せられた10億円を超す善意の寄付を貶(おとし)めるものだ。外務省は丹羽大使を召還し、一連の発言の詳しい経緯を問いただした上で、厳しく処分すべきだ。

 丹羽氏は伊藤忠商事の社長や相談役を務め、中国政府とのパイプを持つ財界人として、菅直人前政権下の平成22年6月、初の民間出身の駐中国大使に起用された。

 だが、中国に過度に配慮した丹羽氏の発言はしばしば問題になった。赴任前のパーティーで中国の軍事力増強に触れ、「大国としては当然のことといえば当然かもしれない」と述べた。赴任後も、役割を終えた対中政府開発援助(ODA)を関係改善のために「続けるべきだ」と主張した。

 中国は強大な軍事力を背景に尖閣周辺の領海侵犯などを繰り返している。石原知事の尖閣購入発言以降でも、中国の漁業監視船が2度、接続水域に入った。

 先月の日中首脳会談で、温家宝首相は尖閣について譲れない国家利益を意味する「核心的利益」という言葉を使い、尖閣奪取の意図をうかがわせた。日本の領土が危険にさらされかねない時期だ。丹羽氏は大使として国益を踏まえ、中国政府に耳の痛いこともはっきり言わねばならなかった。

 「政治主導」と「脱官僚」を印象づけようとした丹羽氏の起用が失敗だったことは明白である。民主党政権は反省が必要だ。


 丹羽宇一郎駐中国大使が東京都の尖閣諸島購入計画について「実行された場合、日中関係に深刻な危機をもたらす」「日本の国民感情はおかしい」と述べた、と報じられています。



 丹羽大使は、「相手の嫌がることはしない」という考えかたのようです。

 この考えかたそのものは素晴らしいと思いますが、相手が「こちらの嫌がることをしている」場合に、こちら側が一方的に「相手の嫌がることはしない」という方針でよいのか、それが問題になります。

 この問題については、過去の歴史的経緯を考えれば、日本側が一方的に「相手の嫌がることはしない」という方針をとることは好ましくないと思います。

 私がなぜ、こう考えるのかについては、私の個人的経験がもとになっています。これについては、(面倒なので) 今回は根拠の提示を省略します。



 私としては、丹羽大使がなぜ、このような考えかたをされるのか、それが気になりますが、

 ビジネスにおいても、「相手の嫌がることはしない」を徹底していては、収益は上げられないと思われますので (たとえば値引き要請を際限なく受け入れれば赤字になる) 、今回の発言は、元ビジネスマンであることが原因ではないかもしれません。

 もちろん領土を失ってもカネが手に入ればよい、という考えかたであるなら、丹羽大使の考えかたには一理あるとは思いますが、私はこのような考えかたには反対です。



■関連記事
 「丹羽宇一郎駐中国大使は更迭すべきである
 「中国、沖縄県・尖閣諸島を「核心的利益」に位置付け



■追記 (2012-06-18)
 タイトルの「丹羽宇一郎中国大使は友好路線」を「丹羽宇一郎駐中国大使は友好路線」に変更しました。
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