言語空間+備忘録

メモ (備忘録) をつけながら、私なりの言論を形成すること (言語空間) を目指しています。

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適切な催告期間とは、どの程度なのか

2009-11-19 | 日記
la_causette」 の 「時間に対する感覚の差

 世の中には、私たちとは時間の感覚が大いに異なる人がいます。

 私も、4月16日(木)の11時03分にブログ上のある発言についての撤回を求めるメールの送付を受け、さらに、その日の13時18分に、何の返事もないということは撤回しないという意思表示かとして、15時までに撤回しないと懲戒請求するぞというメールを送られたことがあります。でも、私たち弁護士って、意外と外回りが多いので、事務所で起案しているとき以外はそんなに頻繁にメールってチェックしていないのです。弁護士でなくとも、普通のビジネスマン等であれば、大抵そうだと思うのですが(弁護士はまだ時間の自由がきく方です。)

 私たち弁護士は、よくよく人間の生命身体等に差し障りがあるような本当の緊急時を除けば、相手に何かを要求するとき、相手がこれに対処するのに通常要する時間というのを計算に入れて期限を設定します。相手が期限内に何も対処しなかったという実績がほしいのではなく、相手に期限内に適切な対処をしてもらうことを重視するからです。


 弁護士は、相手に何かを要求するとき、相手がそれに対処するのに通常要する時間を計算に入れて期限を設定する。なぜなら、相手が何も対処しなかったという実績がほしいのではなく、相手に期限内に適切な対処をしてもらうことを重視するからである、と書かれています。



 催告 ( 法律上の催告にかぎらない。以下同様 ) を行う際、適切な期限を設定する必要がある、というのは、たしかにその通りだと思います。

 しかしわからないのは、「どの程度の期間を設定すれば、適切なのか」 です。



 私は以前、弁護士に対して、期限を定めて回答を要求したことがあります。

 私の場合は、2 ~ 3 週間程度の期間を設定したうえで、「期間内にご回答ください」 と要求しました。しかし、期限を過ぎても、なんの返事もない。そこで、同様の期間を再度、設定したうえで、「期間内にご回答ください」 と要求したのですが、それでもなんの回答もありませんでした。



 私が要求した回答というのは、「警察に行ってもかまいませんか?」 という問いに対する回答です。期限を定めたうえで回答を要求したのは、

 私が 「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対に許されないことをした」 と非難されたために、「それでは警察に自首しようと思いますが、警察に行ってもかまいませんか?」 と尋ねたところ、「い、いや、あれはたいしたことない。なぜ、警察に行く必要があるのか」 と返事があり、

   「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対に許されないこと」 が 「たいしたことない」 (?)

という、「わけがわからない」 回答であり、かつ、私の問い 「警察に行ってもかまいませんか?」 に対する返事とは言い難い回答だったからです ( 「「あいまいさ」 に潜む意図」 参照 ) 。普通は、「かまいません」、あるいは、「それは困ります」 と答えるのではないかと思います。



 相手の弁護士が、「「なにが中傷なのか」 が問題」 に書いたとおり、「いままで築き上げてきたものを失いたくないんだ!」 と怒鳴ったりしていたことから、

   警察に行かせたくないのではないか?
   警察に行くな、とは言えないが、警察に行け、とも言えないのではないか?
   答えられないのではないか?

という 「疑い」 があるのですが、それはあくまでも 「疑い」 であり、「なにか別の事情で、回答していただけなかった」 のかもしれません。



 「11時03分にブログ上のある発言についての撤回を求めるメールの送付を受け、さらに、その日の13時18分に、何の返事もないということは撤回しないという意思表示かとして、15時までに撤回しないと懲戒請求するぞというメールを送」 るのは、あきらかに、期間が短すぎると思いますが、

 私のケース、すなわち、「2 ~ 3 週間程度の期間を設定したうえで、回答を要求し、再度、同様の期間を設定して回答を要求したケース」 は、期間が短すぎたのか、気になるところです。

 法律上の催告であっても、2 週間程度の期間を設定すればよいようですので、「2 ~ 3 週間程度の期間を設定すれば問題はない」 のではないか、と思いますし、また、「再度、回答の機会を与えている」 ので、期間が短すぎるとは思えないのですが、

 法律の専門家たる弁護士から回答をいただけなかっただけに、期間が短すぎたのかもしれない、と考える余地もあり、

   適切な期間とは、どの程度なのか、

が気になっています。



 私が 「相手が期限内に何も対処しなかったという実績がほしいのではなく、相手に期限内に適切な対処をしてもらうことを重視」 していたことは、「行政指導は明確でなければならない」 に書いた内容からも、わかると思うのですが、

 それだけに、「適切な期間とは、どの程度なのか」 が、気になります。
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