言語空間+備忘録

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倫理性の判断規準

2009-06-27 | 日記
荒井一博 『終身雇用制と日本文化』 ( p.156 )

 終身雇用制を有する組織が前章で検討したような問題に陥ることを回避するには、どのような基準を基に倫理を確立したらよいのであろうか。

(中略)

 自由や個人の尊重は議論の背後に置いて、次のようなもっと実際的な規準を考えることもできる。すなわち、組織の制度や組織内の人間行動が公の場で説明できるかどうかという規準である。換言すれば、組織内の規則、慣行、行動などが倫理的かどうかは、なぜそのような規則や慣行が存在するのか、なぜそのような行動がとられるのかを公の場で説明できるかによって判断される。そうすることの不可能なものは非倫理的ということになる。


 ( 組織や人間の行動が ) 倫理的かどうかの判断規準として、「公の場で説明できるかどうか」 が実際的である、と書かれています。



 ( 終身雇用制を有するか否かを問わず ) 組織を倫理的にするためには、倫理の規準を明確にする必要があります。「何が ( どんな行動が ) 倫理的なのか」 が 「あいまい」 であれば、「 ( 倫理的に ) 問題のない行動である」 と、断言しきれなくなるからです。

 また、社会や組織の閉塞感を打破するうえでも、規準が明快であることは有益ではないかと思います。


 そこで、倫理性の判断規準が問題になるのですが、この規準は、とてもわかりやすく、有効 ( 効果的 ) なのではないかと思います。
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