言語空間+備忘録

メモ (備忘録) をつけながら、私なりの言論を形成すること (言語空間) を目指しています。

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正義の過信とフラストレーション

2010-01-29 | 日記
よそ行きの妄想」 の 「他人は思い通りにはならない

勝手にこしらえた自分ルールを押し付けても、他人というものはなんの理由もなくそれに従ったりはしない。

デール・カーネギーは、他人を動かすために我々ができることは、十分な動機を与え、自ら動きたくなるような気を起こさせる以外にはないと言った。そのとおりである。

こんなことは今どきアタリマエといってよく、得意げに吹聴したところでうんざりされるのが関の山といった類いの話ではなかろうか。


ところが、そんなアタリマエのことも忘れ、多くの人が他人の行動について、何故言うとおりにならないのかと憤ってしまう局面がある。

子育ての局面である。

「はやく寝なさい」、「お風呂に入りなさい」、「静かにしなさい」、そして「どうして言うことを聞かないの」。

冒頭に記したような前提に立てば、こうした言わば「命令」をしたところで、なんの効果もないということを我々はすでに知っているはずである。

その証拠に、我々は大のオトナを相手に、こうした安易な命令口調は用いない。普通は、相手がそうすることの必要性に気がつくまで待つか、そうでなければ必要性を与える必要があるということに気がつくだろう。そのほうが合理的だから。


子供が相手だと途端に勝手が変わってくるのは、正義は自分にあるとの過信故ではないか。

正義は自らのうちにあるという過信は、言うとおりにならないことによるフラストレーションを、「過った行いを正すべきだ」という正義感に変換する。

この過った正義感が、合理的な判断を曇らせ、他人を動かすという目的の達成を阻害する。

そしてさらに悪いことは、「過った行い」を続ける相手には天罰が下るべきだと思い込んでしまうことだろう。こうした思い込みは人を暴力へと駆り立てる。暴力によって相手を屈服させ、そして言うのだ。「ほら見たことか」と。


 他人は思い通りにはならない。当たり前である。しかし、子育ての局面においては、正義は自分にあるとの過信から、多くの人が憤ってしまいがちである、と書かれています。



 これはその通りだろうと思います。

 人は、「自分が正しい」 と確信していなければ、あるいは、「自分は格上の人間である」 と確信していなければ、なかなか、「命令」 をしたり、憤ったりできるものではありません。



 「行政指導は明確でなければならない」 に、いくつか、私の体験談を記載していますが、そのときのことが思い出されます。

 そこで、今日は、あらたな事実を 「追加」 します ( 事実の概要は上記リンクを参照してください ) 。



 私は、「アドバイスを求めていないにもかかわらず」 、弁護士さんから 「一方的に」 、「トンチンカンな」 アドバイスをされ、( トンチンカンであるがゆえに話にならない内容だったので ) そのアドバイス (?) に従おうとしなかったのですが、その時、

   「アドバイスしてやってるんだ!!」

と怒鳴られたりもしました。これは、こちらに従う意思がないのが ( 当該 ) 弁護士にわかったから、出てきた言葉だとは思いますが、「なにがなんでもアドバイスに従え!!」 と言わんばかりの態度には、疑問を禁じ得ません ( 当然ですが、私には、アドバイスに従う義務は一切ありません ) 。

 私は、世間で一般的に、弁護士は社会的地位が高い、とされていることは承知していますが、こちらが 「求めてもいない」 アドバイスを、「一方的に」 したうえで ( しかもアドバイスの内容がトンチンカン ) 、

   「アドバイスしてやってるんだ!!」 はないだろう、

と思います。



 「我々は大のオトナを相手に、こうした安易な命令口調は用いない。」 、「子供が相手だと途端に勝手が変わってくるのは、正義は自分にあるとの過信故ではないか。」 と書かれていますが、

 やはり、「規制緩和は構造改革の一環にすぎない」 に引用した記事 ( 引用元記事 ) にあるとおり、弁護士には、「世の指導者意識」 があるのかもしれません。

 「大のオトナを相手に、こうした安易な命令口調」 が用いられたわけですから…。



 「言うとおりにならないことによるフラストレーション」 と書かれていますが、逆に、「無理強いしようとされるフラストレーション」 もあります。

 人間関係は、難しいですね。
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