メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <海外デビュー?>

2010-11-24 14:05:59 | Weblog
知人のコウデザイン研究所さんが香港での展示会に出展するとのことで、展示に関してサポートをしました。

この展示会は、BODW2010といい、「Business of Design Week(BODW)は、2002年より香港デザインセンターが主催している、デザインとビジネス、イノベーションをテーマとしたアジアで最大級の国際コンベンション」(HPより)とのことです。今年は、パートナー国に日本が選ばれています。

この展示会の中でデザイナーが出展できるブースがあり、コウデザイン研究所さんが海外とのデザイン取引を目指すべく出展することになりました。

展示は30cm×30cm×10cmの箱状のものを9個、壁に引っ掛けるようにして展示します。箱といえば簡単そうですが、デザイナーとのコラボレーションがゆえ、細かなところまで満足してもらえるようにがんばりました。

9つの内、ひとつにはiPadを入れて映像を見てもらえるようにしたり、一つには案内のポストカードを入れたり名刺を入れてもらうため、内部は結構込み入った構造をしています。外観は非常にシンプルですが。私的には、こういう細かな依頼の方が、性に合っているような気がします。

もちろん運搬の手軽さを考慮して、抜きっぱなしの状態で梱包してキャリーで運搬できるぐらいコンパクトになっています。現地で組み立ててもらうことになりますが、日本で下準備をしておけば、さほど難しくはないです。デザイナーの黄さんなので、安心感はあります。

使用した紙は、黄さんのセレクトで「GAボード ダークブルー」というのを使いました。彼曰く「和風と言えば和風だし、中国の人も好きな色だ。地味なところが私らしくて良い」とのことです。この上から、カラーイーズというので文字を入れていくそうです。

いろんなこだわりのある展示用ボックスになりました。また写真など入手できましたら、新たにご報告したいと思います。いい成果が出ますように。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 企画開発 須川栄司

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