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アメリカ 都市で広がる独身女性の“自分婚”

2017-07-17 06:00:00 | 報道/ニュース

6月19日 キャッチ!


自分自身との結婚「自分婚」。
自分婚は新しい形の結婚としてメディアでたびたび取り上げられている。

ニューヨーク。
エリカさんの結婚式は完璧に見えた。
(エリカさん)
「最高に幸せ。
 とてもうれしいわ。」
ドレス・指輪・誓いの言葉・花束を選んだ。
結婚式のすべてが揃っている。
「バラの花に
 友人も20~30人招待しました。」
いないのは花婿だけ。
36歳のエリカさんが愛を誓う相手は自分である。
(エリカさん)
「結婚相手に自分を選んだんです。」
Q.みんなに自分を認めてもらいたいから?
「そのとおり。
 世間の常識に従わないとけっこう大変ですよね。
 誰かと結婚しないと一人前ではないと言われます。」
(ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」)
「ハーイ!キャリーよ!
 私結婚するの!
 自分とね!」
自分婚という概念は人気ドラマで広がった。
(ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」)
「学校を卒業したら
 独身はお祝いされる機会が無いのよ。」
このようにして自分を愛する運動が始まった。
「私には大きな一歩
 独身女性には小さな一歩。」

自分婚は現実を受け入れる1つの方法である。
独身女性の数は過去最高で
結婚しているアメリカの成人は約半数と記録的な低さである。
60年代には72%が結婚していた。
サッシャさんは10年以上も自分婚を研究している。
(作家 サッシャさん)
「自己愛の助けになるでしょう。
 いまはSNSで他人と比較してなかなか自分を愛せませんから。」
サシャさんも自分と結婚した。
「自分婚によって人間的に成長できますし
 他人を大切にできるんです。」
自分婚の概念は主流になりつつある。
(テレビドラマ「グリー」)
「“私と私の結婚”を祝うためお集まりいただきました。」
テレビドラマ「グリー」。
そして映画「I Me Wed」でも。
そのタイトルも「私と私の結婚式」。
ブライダル産業も注目している。
自分婚をするための道具が揃ったキット。
(自分婚キット考案者)
「どうやって自分婚をするのか分からない人がたくさんいると思ったの。」
キットはこの3年間で200個以上売れた。
売れ行きは伸びている。
ペトラさんも自分と結婚することにした。
(ペトラさん)
「『なぜ結婚しないの』『何か問題を抱えているの』という質問ばかりされて
 少しうんざりしていたんです。」
そこで決意した。
(ペトラさん)
「私たち女性は社会の中で求められ価値を認められるのはほんの短い間です。
 35歳までに家族を作り
 すべてを手に入れるなんて非現実的です。」
テトラさんはデザイナーとして成功し歌手活動もしていたが
結婚は考えていなかった。
「30代の終わりになるにつれ若いときのような勢いがなくなり
 40代になると婚期を逃したというプレッシャーを感じ始めました。」
これも1つの選択肢だという。
指輪を買い
ドレスをデザインした。
友人たちに自分婚を発表するのは少し難しかったようだ。
「私自分と婚約するの!」
(友人)
「それってどういうこと?」
「冗談ではなく本気なのよ。」
(友人)
「それは誰も傷つけないし
 誰からも何も奪わない。
 自分自身との関係を祝福しようというんだね。」
分かってくれたようである。
Q.1年目が一番大変だと言いますよね?
(エリカさん)
「山あり谷ありでした。」
エリカさんは最近結婚1周年を祝った。
Q.式の前と後で自分との関係は変わりましたか?
「ええ。
 誰かとつきあうのもいいかなと思い始めました。
 オープンな結婚ですから。」
Q.デートもあり?
「ええ。」
Q.一人でも充実しているということですが
  今もあなたは誰かと一緒になってもいいということですね?
「ええ。
 なにもそうしなくちゃというわけではないわ。」
今は自分婚に満足しているという。
離婚もない。


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