日暮しの種 

経済やら芸能やらスポーツやら
話題はてんこ盛り

「光の道」を求めて

2016-11-20 08:30:00 | 報道/ニュース

10月31日 おはよう日本


福岡県福津市では
年に2回
わずか1週間の間だけ
「光の道」と呼ばれる光景があらわれる。

福岡県福津市の宮地嶽神社。
2月と10月の年に2度
夕日が参道のまっすぐ先に沈み
神社から海までの道が一直線に照らされる「光の道」と呼ばれる光景。
この日は朝9時から400人が長蛇の列を作った。
午後4時半
ここから場所取りが始まる。
「光の道」がいちばんよく見えそうな場所を探すのが重要なポイントである。
中には鳥居に隠れて参道の先が見えない席も。
ベストポジションをさがして行ったり来たりするカメラマンもいる。
(村上裕志さん)
「太陽はたぶん隠れるでしょうね。
 難しいですね。」
あきらめかけたその時。
しかし見えたのはほんの一瞬
夕日はすぐに雲に隠れてしまった。
(村上裕志さん)
「真っ赤になっているところを撮りたかった。
 簡単には見られないですよ。
 また来年2月。」
夕日に特別な思いを持つ人もいる。
神社の参道にあるカフェで働く二宮ゆみ子さんは
結婚したあと福岡市内で暮らしていたが
7年前に母の介護のため故郷の福津市に戻ってきた。
子どもと離れ介護に追われる日々に不安を抱えるなか
勇気づけられたのが参道から見える夕日だった。
(二宮ゆみ子さん)
「感謝しかないですね。
 力づけてもらいましたし
 ここで頑張っていったらきっと道は開ける
 なんとかなるかなと。」
自分に力をくれた夕日をみんなにも見てもらいたい。
この日も気になるのは空模様である。
久々に晴れ間が広がった10月17日。
期待が高まる。
参道の真上に夕日が落ちるまであと少し。
しかし無常にも夕日は雲の中に消えてしまった。
ひかりの道は見えなかったが
今シーズン1番の光景に笑顔がこぼれた。
(訪れた人)
「惜しかった。
 でも夕日はきれいに見えたので幸せになれた気がします。」
「ありがたい気持ちになりました。」
(二宮ゆみ子さん)
「私が元気をいただいたようにみんなも元気になってもらいたい。」
簡単には見ることができないからこそ多くの人をひきつける「光の道」。
次のチャンスは来年の2月である。



『福岡県』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« ほんとうに人間はいいものかしら | トップ | 住職がつくる山梨ワイン »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

報道/ニュース」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。