メカロクの写真日記 3

花/虫/鳥 を 中心に据えた 写真日記で 「メカロクの写真日記 2」 の 後継ブログです

150202-04_冬鳥撮影行(埼玉/群馬)-0 <速報>

2015年02月07日 | 予告/速報/案内
ここの「お知らせ」の通り、2月2日(火)の夜から3泊3日で、埼玉県と群馬県を巡る、白鳥中心の「冬鳥撮影行」に行って来ました。
 *上記リンク先では「2015_白鳥撮影行」としていましたが、昨年は「140205-07_冬鳥撮影行」と
  していたので、今回もこれに倣って「150202-04_冬鳥撮影行」と改称します。

当初は、1日目に埼玉県川島(かわじま)町の越辺(おっぺ)川周辺、2日目に群馬県館林市と邑楽町に跨る多々良沼周辺、3日目には、初めて訪問する、群馬県玉村町と高崎市の境界を流れる烏(からす)川に掛かる岩倉橋下流で撮った後、昨年訪問した埼玉県深谷市川本の荒川か同県滑川町の国営武蔵丘陵森林公園を訪れ、体力や気力が残っていたら、4日目に多摩地区某所を訪れる予定でした。
しかし、「2月5日(4日目)には平野部でも雪になりそう!」との予報が、3日目の朝になっても変わらなかったため、その時点で4日目は諦めて帰路の訪問地を再検討した結果、実際の行程は、次のようになりました。
 1日(日):茅ヶ崎 > 埼玉県川島町・越辺川・臨時駐車場泊
 2日(月):越辺川および周辺で撮影 > 群馬県館林市・多々良沼公園駐車場泊
 3日(火):多々良沼および周辺で撮影 > 群馬県玉村町・烏川河川敷総合レクリエーション公園
       駐車場泊
 4日(水):烏川の岩倉橋下流で撮影 > 多摩地区某所で撮影 > 茅ヶ崎

出発から帰宅までの総所用時間は約 72 時間、走行距離は約 340 km、撮影枚数は約 3,770 枚(E-M1:約 3,080 枚、E-P5:約 690 枚/越辺川とその周辺:約 1,030 枚、多々良沼とその周辺:約 1,690 枚、烏川:約 850 枚、多摩地区某所:約 200 枚)となりました。

なお、この「速報」は、「150202-04_冬鳥撮影行(埼玉/群馬)」として全ての訪問地を纏めましたが、本番では、訪問地別に分けて次の4シリ-ズとする予定です。
 「140202_越辺川とその周辺」シリーズ
 「140203_多々良沼とその周辺」シリーズ
 「140204_烏川」シリーズ
 「140204_多摩地区某所」シリーズ

今日は「速報」のため、撮って出し JPG を単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.埼玉県川島町・越辺川 150202
  飛翔 <コハクチョウ(小白鳥)>
昨年、白鳥の飛翔は、主として SIGMA 150mmF2.8 MACRO で撮りましたが、昨年の白鳥撮影後に、150mm MACRO よりも、少なくとも遠方の解像感は高くて軽い BORG 36ED(200mmF5.6) を入手したこと、E-M1 に「3倍表示」が追加されて白鳥をファインダーに捉え続けることが少しは楽になる筈(「3倍表示」追加までは、「拡大表示」の最低倍率が「5倍」と大き過ぎて、困難だった)との思惑から、今年は、この組合せで撮って見たところ、ジャスピンとはいえないまでも先ず先ずのカットの割合が、昨年よりは大きくなったような気がします。


2.埼玉県川島町・越辺川 150202
  飛翔 <コハクチョウ(小白鳥)>
昨年までは、レンズが重かったこともあり、このような場面に気付いても全く間に合わないことが多かったのですが、今回は、少なくともファインダーに捉えるだけはできることが多くなりました。


3.埼玉県川島町・越辺川 150202
  タヒバリ(田雲雀/田?) ?
昨年、深谷市川本の荒川で見掛けたものの、遠い上に動き回って殆ど撮れなかった田雲雀(?)が、今年はここで、比較的近くで撮らせて呉れました。


4.群馬県館林市・多々良沼 150203
  カワウ(川鵜)
今年の多々良沼周辺での撮影は、災難続きでした。
その一つが、E-M1 の調子がかなり長い間悪かったようで、帰宅してから画像をチェックすると、(小さな EVF 画像では判らなかった)「カメラぶれ」と考えられる不鮮明な画像が数百枚も連続していて、BORG 36ED(200mmF5.6)で撮った白鳥や尾長鴨の写真は、夕方になって撮ったものを除いてほぼ全滅、今年は異常に多かった川鵜の写真も、大半は使いものになりません(涙)。
もう一つが、朝一番でカメラの設定を確認・変更したときに、手袋をしていたため、E-P5 ではボタンを押し間違えてそれに気付かなかったようで、通常は「RAW+JPEG」で撮影しているのに「JPEG」のみでの撮影になっていて、これは帰宅して画像をチェックするまで気付かず(汗)、最後まで続いてしまいました(涙)


5.群馬県邑楽町・多々良沼 150203
  チュウダイサギ(中大鷺)
でも悪いことばかりではなく、こんなに大きな獲物を捕って持て余していた(最終的には、食べるのを諦めて飛び立ちました)中大鷺が、長時間相手をして呉れたり・・・


6.群馬県邑楽町・多々良沼 150203
  カワセミ(翡翠/ヒスイ/ショウビン/ソニドリ)
翡翠が何回も比較的近くに留って、比較的長く付き合って呉れたり・・・なんて、嬉しいこともありました。


7.群馬県邑楽町・多々良沼公園 150203
  野良猫
昨年同様、野良猫も沢山撮らせて呉れました。


8.埼玉県玉村町 高崎市・烏川 150204
  岩倉橋 & 浅間山
昨年、初訪問の深谷市川本の荒川は、白鳥が少なく期待外れだったので、改めてネット検索の結果、今年は、群馬県玉村町と高崎市の境界を流れる 群馬県高崎市新町/群馬県玉村町/埼玉県上里町の境界線が交錯している 烏(からす)川に掛かる岩倉橋下流を初訪問しました。
ご覧の通り、浅間山がクッキリ見えます。
 (150222)改めて地図検索したところ、撮影地付近は、群馬県高崎市新町/群馬県玉村町/
   埼玉県上里町の境界線が入り組んでいて、最初と最後の撮影地は高崎市、途中の撮影地は
   玉村町であることが判りましたが、ややこしいので、撮影地は「群馬県高崎市・烏川」で代表
   させることとします。



9.埼玉県玉村町 高崎市・烏川 150204
  飛翔 <コハクチョウ(小白鳥)>
朝早くから順次、どこかの塒(ねぐら)から飛来するのですが、逆光の上にアパートなどが立ち並んでいて、背景の空と川面以外の部分が真黒近くになり、飛来場面は撮りにくくて困りました。
でも、ここの白鳥は横着な奴が多いのか(といっても、飛び立つためには力一杯助走しなければならず、ゆっくり泳ぐよりも疲れそう!)、僅か 200m くらい上流に移動するのに、泳ぐのではなく飛ぶ奴もかなり居て、このように超低空を飛翔する場面も、何枚か撮れました。


10.多摩地区某所 150204
  ルリビタキ(瑠璃鶲)
ここでの最大の目標は瑠璃鶲でしたが、今回は何回か出て来て呉れ、しかもある程度近寄らせて呉れたので、目標は「先ず先ず達成」というところでしょうか(笑)
なお、この場所を「多摩地区某所」として明らかにしないのは、私が鳥を撮り始めた数年前に、この場所を案内して頂いた方や同行した方々との約束のためですので、悪しからずご了承ください。


11.多摩地区某所 150204
  ノスリ(鵟/クソトビ) オオタカ の幼鳥 ?
大きな樹の高い位置に留っていた猛禽類です。
図鑑と睨めっこした結果、鵟の幼鳥辺りかなぁ~?
 (150228)「バードコミュ」の「この鳥なんですか?」トピで質問したところ、
   「オオタカの幼鳥だろう」とのことでした。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿