わ! かった陶芸 (明窓窯)

 作陶や技術的方法、疑問、質問など陶芸全般 
 特に電動轆轤技法、各種装飾方法、釉薬などについてお話します。

粘土の種類(近江土、カラー土、その他)

2009-09-24 17:06:00 | 陶芸入門(初級、中級編)
御影石調に出る土に、近江土 が 有ります。

11) 近江土

  ゞ畊湘據弊屐

  還元焼成で窯変しやすく、御影調の黒斑点が出る、荒目の粘土です。
 
  黒く焼締まり、目の粗い長石を、含ませた粘土です。

  酸化焼成で焼締めると 薄いピンク色になります。

  手びねり、轆轤成形に、適しており、焼成温度は、1150〜1250℃です。

◆ゞ畊湘據淵哀譟次

  黒い粒の混ざった、荒目の粘土で、酸化焼成で焼締めると、濃いグレーになる。

  近江土(黄)

  黒い粒の混ざった荒目の粘土で、酸化焼成で焼締めると、黄土色になるが、透明釉で、

  釉薬部分が緑色透明と変化します。


12) カラー粘土 

 各種の着色材を、混入した粘土が、市販されています。一般粘土より割高ですが。

 又、「練り込み用」と、表示された、着色材も市販されています。
 
  (自分で混ぜる場合には、土に対して、3〜10%程度で、濃さを調整できます。)

   焼成温度1200〜1250℃

 酸化焼成で、所定の色に、焼き上がります。還元では、色が異なります。

 轆轤、手捻り、鋳込みなど、各種の方法で、製作できます。

 色は、ホワイト、ブラック、グレー、グリーン、ライトブラウン、ダークブラウン、 ピンク、

 イエロー、トルコブルー、スカイブルー等が有ります。

 使用上の注意としては、色土を混ぜてしまうと、綺麗な色に成りません。

 違う土が混ざらぬ様に、注意して下さい。


13) その他の粘土

  ‘板土

  レリーフ用の粘土です。シャモットや、大粒の珪砂など混入し、大型の作品製作に向いています。

 焼成温度 1250〜1300℃  中、大物向きの土です。

 尚、陶板焼きに使われる土は、この土でなく、直火に掛けられる、鍋土を使います。

 (陶板土では、割れます。)

 ◆‘散馘

   作品を作る為の土ではなく、窯道具を作る為の土です。

   焼成には、耐火性の有る、道具類が必要です。

   敷き台(作品の下に敷く板)、コロ、「せんべい」等に使い、棚板に直接、釉が流れ無い様に、

   防止する物です。


 土の種類は、無数に存在します。各々固有の特徴を有します。

 ・ 一般に良いと、言われている土は、

 顱法/Г白く焼き上がる。(生の状態で、黒い土でも、焼くと白くなる土も、多いです。)

 髻法‖儔于硬戮高い。(高い温度で焼いても、作品が壊れない、肉厚が薄く出来る。)

 鵝法[匹焼きしまる。(強度が強くなる)、(焼成時間も、短い)

 堯法〆邏叛が良い。(轆轤、手捻りがし易い、「ひび、割れ」が出ない。粘りが有る。)

 后法,匹鵑菩悗箸癲∩蠕が良い。(色が綺麗に出る。貫入が出ない等。)

 等々ですが、これから外れた土でも、良い所を持った土も多いです。

 その土の良さを、引き出す事は、新しい技術や、新しい形や色を、作り出す可能性を、含んでいます。

 ・ 地元の土を見つけて、その土で作品を作る事を、陶芸を志す人は、夢見るものです・・・。

 以上で、土の種類と特徴の、話を終わります。

 粘土の種類

近江土 カラー土 陶板土 道具土
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