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悪いひとたち

2011年01月17日 00時01分46秒 | CINEMA
今年一発目の鑑賞作品はミヒャエル・ハネケの「白いリボン」。
昨年のカンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを受賞しました。


物語は第1次大戦前の北ドイツの村が舞台。
村は敬虔なカトリック信者が多く、
大地主が大量の村人を雇って成り立っている。

物語は村の学校教諭の目線で語られます。
とある事件がキッカケとなって
村全体を徐々に不穏な空気が覆い始める。
神父の落馬事故・地主の畑荒らし・納屋の火事・・・。
それぞれの事件に関連性は無いのに、
その出来事がうねりのようになっていく。

ハネケ作品は人間の心の奥底にある闇を照らし出す。
妬み・不満・嫌悪・差別・・・。
全ての負の感情をもってナチズムに向かっていく
その時代のドイツ国内の空気を体現していると言えます。

事件の犯人が提示される類いの映画ではないので
人によって好き嫌いが分かれるかも知れませんね。
比喩的表現が多く考えさせられる映画でした・・・。


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