村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

427.家、住む所について一考察:いろいろな場所に住む/利便・管理の良い物件を選ぶ

2017-03-30 11:05:59 | 暮らし
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   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
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メイル

テーマ
家、住む所について一考察:いろいろな場所に住む/利便・管理の良い物件を選ぶ

概要
1.世間の状況     昔建てたマンションや家が老朽化し、管理放棄の物件が増加
日本人は家を複数軒持たない、引っ越さない、田舎に別荘ない、貸さない、売らない、豊でない
最近20年以上前に立ったワンルームマンションなどが老朽化している
空き家が全国的に増加している、空き家は放置され荒れ放題、シロアリの被害や火災の危険もある
一方45年の古いマンションでは、十分な積立金によって修繕を続け、新品同様を維持している
日本人には、もっと全国各地に移り住み、様々の環境でいろいろな経験をして欲しいのだが・・・

2.問題点    老朽化しても、十分な積立金がないので放置され老朽化が加速している 
古いワンルームマンションの場合を詳しく説明すると    管理放棄に近い物件が多いことだ
・戸数が少ない ・管理費も安い ・積立金がない ・エレベータや設備が老朽化し更新できない  
・管理や清掃が行き届かない  ・家自体の破損や老化が放置されている  ・管理組合がない
・ほとんどが賃貸用だが賃貸も減少傾向   ・水回りが機能しなくなる   ・トラブルも増加

3.私はどうしたのか、何をしたのか       引っ越し、アチコチ家買い、貸し、売ってきた
都会の20年以上のワンルームマンションや戸数が20戸以下等の少ない物件も多い
積立金の高い物件を選ぶ、老朽化したマンションは早期に建て替えるべき
積立金も、NTTの電波塔や駐車場の収入もない、修繕が出来ていないし、今後も出来ない
私の住む戸数180戸程度の45年以上のマンションは積立金や収入源も多く、管理状態は良好
そろそろ国も県も空き家や古い小規模マンションの処分や建て替えを促進すべきだ

4.私はどうなったのか       5軒持ち、暮らしを楽しんできた
私は今年正月には5軒の家持ちだった、だが全部足しても金額的に一軒分くらいにしかならない
・築45年の京都のマンション  45年の多額の積立金で管理は完璧
玄関やフローリングも綺麗になっている

エレベーターも5台全部最新式に取り換えた、その他あらゆる箇所の修繕取り換えが完了している


・築24年の長尾のログハウス  約20年楽しく暮らした目下売り出し中
私が初めて持った普通の一戸建ての家、しかも一番高い家で、しっかりした家ですよ


・築30年の田中の家  71歳で終の棲家として購入


・築26年の中書島ワンルーム  70歳で購入し賃貸していたが今年売却済み


・築29年の東福寺のワンルーム  71歳で購入目下賃貸中かつオーナーチェンジで売り出し中


一番高かったのが長尾のログ、二番が京都3LDKマンション、三番が京都ワンルームマンション
四番が東福寺ワンルームマンション、五番目が田中の庭付き一戸建ての平屋、順番が不思議だ

5.一体なにが原因で出来ないのか   今こそ家を買い、貸、売る好機だが、日本人はやらない
一斉に老朽化が進んでおり、なおかつ場所が悪い場合は、近い将来売却も困難になっていく
全国的に空き家が増えている、コンクリート住宅は組合がなく管理が良くない場合も多い
最も問題は個人の木製の住宅の空き家で、これは各地で管理放棄し、老朽化が放置されている
即ち高齢化や少子高齢化により、管理の悪いマンションは崩壊の危機が近づいている

6.提言      まず家を買う、貸す、売る、もし物件を持っているなら、よく調べ直せ
まずは家に限らず管理が良いか悪いかだが、悪いものは、早めに修繕するか、立て直すか売却
ワンルームマンション管理組合の有無・老朽化の程度・積立金・駅近かで見極める
世界も日本も大きく変化している。家やマンションも大きくかわりつつあるという認識にすること
そうしないとろくでもないマンションを抱えて、無駄なお金を使うはめになるので要注意
昔のように土地や不動産を所有していれば良い思いをするどころか、苦難を背負うことになる

自分が使ってない家は賃貸中も含めて、冷静に評価し直すことだ
1.管理の悪い古いマンションは思い切って早く壊し、倍以上の階数にして建て替える
2.建て替えが出来ないのであれば、古いマンションや家は早く売る
3.利便性の良いマンションに買い替える、利便性は家の第一条件
4.管理の良いマンションに買い替える、古くても新品同様だから
5.父母の古い家は魅力のない場所や家であれば早く処分するか、自分で住むか
6.家や土地を何となく持ったままにしておくのは避ける、どうすべきか専門家にも相談する       
7.買いたい魅力的な家は、積極的に安く買い、きちんとリフォームする
8.自治会もない、積立金のないマンションは早く処分し、買い替える
9.都会暮らしをする必要がない人は、思い切って田舎の広い安い家に買い替え引っ越す
10.家は案外お荷物になる危険性があるのでよほど、真剣にどうするか決め、早めに決断する
11.賃貸収入があっても3年以上5年未満で勇気をもって早めに手放す
12.将来は都会の物件でも値下がりのリスクもある、高額な家を借金して買うのは慎重に

将来家は簡単に売れなくなる時代が来る、無論特殊な物件は売れ続けるものもある
それは希少価値のある物件などである、例えば山のログハウスなどは希少価値が出てくる
古民家・山奥のログハウス・田舎の広い家・田舎の自然豊な家・京都のど真ん中・暮し易い地域
大きな変化の時代に物件毎に将来どうなるかをよく考えて、そのまま持つか、対処するか決める
何らかの魅力がない人や物は家に限らず見捨てられて行く
暇があって散歩をする時に、町中の家を一軒づつ評価してみて下さい

追伸
全国どこにも空き家が増えている、空き家を空き家にしてしまうとアッという間に劣化していく
空き家として放置しない、管理放棄しない、そうする前に早く安くてもよいから適正処分する
空き家のまま放置せず、売る気が合ったら、適当にリフォームして処分してしまう
自分が住むつもりがない家や中途半端な家は絶対に買わないのが私のポリシー
中古ワンルームマンションは一階しか買わない、エレベータが故障すると老人や傷害者には貸せない
駅から徒歩5分以内のマンションしか買わない、生活に不便だから誰も借りなくなる
全壁を点検し、コンクリートが割れたり、欠けたり、外壁にタイルの貼った物件は買わない
家を借りる時代は終わる可能性がある、というのは空き家が増え、安く買える時代が来るから
買い手が何らかの理由で買いたいと思う物件を買っておくこと、時期が来たら即処分する
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