銘木小僧

銘木ってなーに?

漆喰はサイコ‐!

2012年03月25日 | Weblog
日本では昔から漆喰が建築に使われてきました。
私も良い素材とは知りつつも11年前の公団住宅を購入時に予算が無いので再生紙の壁紙を貼ました。
この再生紙も悪い素材では無かったのですが、団地の1階の湿度&結露には耐えられず昨年の震災後から
カビが発生し始めました。昨年から剥がして貼り換えを考えていましたが、調湿効果の高い再生紙でも
10年で貼り換える事になったので漆喰でも塗るか~と試案はしていたのですが、重い腰は上がらず放置プレーでしたが、本日3月25日に自宅尾鷲香杉の部屋の見学希望の千葉県在住のYさんが来られるので先週から壁紙を剥がし、漆喰を塗ってみました。

結露の酷い一面だけ塗りましたが、部屋の空気が変わりましね。
漆喰は強アルカリ性なのでカビは発生しないしホルムアルデヒドを吸着してくれるし、
杉の尾鷲香杉同様に静電気は起きないし、乾燥時にはCO2も吸着してくれるし、いい事ずくめ
本日見学のYさんにも薦めちゃいました。
調湿効果の高い素材はやはり高温多湿の日本には適材適所ですね。

弊社では漆喰は販売してませんが、尾鷲香杉は弊社ホームページで販売しています。
ホームページはこちらをクリックしてください。

尾鷲香杉フローリング 2年後の経年変化

2012年03月09日 | Weblog
上の写真は、2010年2月28日私の自宅に張り上げた時の写真です。
尾鷲香杉フローリングのグレード「枝目」赤芯・黒芯ミックスで
杉の欠点と言われている色の違いが一番有る所を写真で撮りました。



この写真は2012年1月29日に撮影しました。
約二年を経過した同じフローリングの写真です。
ここまで来ると色の差はほとんど感じないですよね。

杉はよく色が揃わないから悪い木の様に言われますが、
時間を掛けてあげればだんだんと揃ってくるんですよ。
人間の時間軸と木の時間軸は違います。
少し待ってくれたらだんだんとその家になじんでくるんですよ。
経年変化も楽しんでくださいね。


尾鷲香杉フローリングは鈴屋銘木店ホームページで販売しています。
杉のフローリングは素足で生活できますよ!
家の中を土足で生活するのであれば硬い床素材も良いですが
日本の家は素足の文化の家です。
硬い床素材は体を冷やし膝、腰に負担を掛けます。
赤ちゃんから年配の方まで安心できる素材です。
銘木小僧お勧めの素材です。