魔法少女リリカルなのはStrikerS 第22話「Pain to Pain」

　ザフィーラかっけえ～


　みなさん戦闘中だというのに、ザフィーラとヴァイスは病院のベッド。
　ようやくヴァイスの目が覚めて、そこに恐ろしくタイミング良く、目をヴァイスに撃たれた少女がお見舞いに。
　しかし、目だけで済んでいることに驚いたのですが……。普通、貫通しません？
　というわけで、妙なところで、伏線の回収が行われました。
　ザフィーラは、ヴァイスが目覚めるまで見守っているというアルト達との約束を果たし、戦場へ向かう。
　かっこいいな、ザフィーラ。無駄なほどに。
　泣き言を言っていたヴァイスも、決意を固めた？
　これで、救援フラグが立ったか。


　キャロとエリオはルーテシアとガリューと戦闘。
　バリエーションがないせいか、いまいち迫力に欠ける戦闘ではありますが、召還竜戦になれば、すごいことになるでしょう。
　ルーテシアは、キャロの言葉に揺れたようだけど、クアットロがルーテシアに仕込んでいたもので、操り人形状態に。


　今回、人気急落、悪さ急上昇中のクアットロ。
　安全圏で人に指示を出す役割のようですが、なのはが向かっているのにこの余裕。まだなにかあるんでしょうね。
　そして、ナンバーズの中にもスカリエッティに狂信的なタイプと、疑心的なタイプ、創造主だからと目をつぶっているタイプに分かれるみたい。
　内乱とまではいかないだろうけど、それなりに足を引っ張ったりってことはありそうな気配。


　フェイトはナンバーズの戦闘型二人に、AMFの濃度の高さもあり大苦戦。
　隠し技もその後を考えて使えずにいたところ、スカリエッティが設備を操作して、フェイトを捕縛。
　そして、スカリエッティがフェイトの前に姿を現す。


　シグナム対ゼストは、シグナムの技をゼストがはじき返すことで、一時的に決着。
　シグナムはダメージは負っていなさそうだが、この後どうするのか？
　ゼストはアギトに、シグナムが騎士でありアギトとの接点が多いことについて話す。それを聞きたがらないアギト。
　この二人のところにも、前にクアットロはなにか仕掛けていたような話が出ていたので、もしかしたら、戦闘機人戦もあり得るかも。


　スバルはギンガに一方的に押し負けている状態。
　新型マッハキャリバーの底力をそろそろ見せてほしいですが……。


　なのはは、ガジェットを通り過ぎ様に破壊しながら、ヴィヴィオの元へ向かう。
　回想シーンで、ヴィヴィオの本当の母親にならない理由を語っていました。
　自分に母親は向かない。そして、なにより自分は航空魔導師だから、と。
　エースであるがゆえに、危険な前線にも行く機会が多く、死の確率も高くなる。
　実際一度落ちている、という言葉には、なにも返せないですね。
　ヴィヴィオの母親であろうとすれば、空を捨てなければならないかもしれない。でも、なのはにとっての空はかけがえのないもの。
　今のなのはには、その両方を取るという自信がない。
　物語通じて、なのはが苦悩するって場面は初じゃないですかね。
　なんだかんだと、考える前に突っ込むタイプでしたし。


　今回はティアナの出番なし。
　とりあえず、生存はしているようですが……。
　ヴァイス救援フラグがこれで立つのかどうか。
　個人的には、ぜひとも見たいシーンではありますが。


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魔法少女リリカルなのはStrikerS 21話「決戦」

　ヴィ、ヴィータが……という回です。


　フォワード陣、あっさり分断。
　せっかくコンビネーション磨いてきたのに……。
　エリオ、キャロはルーテシア、ガリューと予想通りの戦いになる模様。
　スバルはギンガとガチンコ。
　で、ティアナは２対１で、後から敵が＋１で３対１ですよ。どう考えても無理。でも、粘れているのはティアだからこそでしょうけど。
　片足を負傷して、結界張られて逃げられず絶対絶命状態。
　しかも、六課は全員出払ってるし。
　どうやって助かるんでしょうね？　助からないというのはナシで。
　まあ、ファイナルリミッター辺りが出て来るんでしょうけど、ナンバーズって、一人一人がエース級なので、どれだけ通じるのか微妙。
　結界破壊の技だったら、助かりそうだけど……。


　突入組のなのは、ヴィータは船内に侵入したものの、駆動炉と玉座が反対方向にあることが判明。
　しかも、ヴィータがなのはの魔力を温存するために、ほとんどのガジェットと戦ってきて魔力消費が激しい。
　ヴィータは、二手に分かれることを提案するが、なのはには迷いの色が……。
　それでもヴィータは強がってみせ、なのはと分かれて先に進む。
　カートリッジもまだあるから大丈夫だ、と確認した直後、後ろからステルスのガジェットに身体を貫かれるヴィータ。
　うお、マジですか。死ねる体になったからって、すぐに死ななくてもいいんだぞ、ヴィータって言いたくなりましたよ。（たぶん、大丈夫だと思うけど）
　シャマルとのやりとり、ここの伏線だったんでしょうね。
　そして、どうやらこいつらがなのはに重症を負わせた相手らしい。
　ヴィータ激昂って感じで突っ込んでますが、刺された傷は大丈夫なのか？
　
　
　シグナムは予想通り、ゼストと相対する。
　レジアスに用があるっていうなら、行かせればいいのにって、思ったり。
　もう、脳みその最高評議会も死んでるわけだし、優先事項じゃないだろ、レジアスは。
　シグナムのユニゾンはよいけど。


　はやてもガジェットを市街地に行かせない為に、指揮官としても魔導師としても奮闘してましたね。
　それでも、あのデカブツを外から撃破は難しく、ガジェットに対処するだけで手一杯の模様。


　ユーノとアルフもちらっと登場。
　無限書庫はここでも活躍。
　ユーノにしか出来ない手助けってことですね。


　フェイトとシャッハは、スカリエッティのところへ向かいガジェットを倒していくが、ナンバーズが立ちはだかる。
　フェイトの目の前には、この前の戦闘機人ですね。次は勝てないという、言葉通りになってしまうのか？　という感じですか。


　しかし、戦闘だというのに、いまいち盛り上がりに欠ける気が……。
　劣勢すぎなんだよな。
　戦技教導隊を投入したらどうなんだ？　って思ったのは自分だけだろうか。エース級ばっかの部隊のはずだし、地上本部がどうたらとか言ってる場合じゃないだろうに。
　まあ、ワープしても遠いんだろうな。
　それにしても、前線にエース級が六課しかいないのが、なんだかな、って感じで。
　いたとしても、最終防衛ラインとかに配置されているんだろうけど。（前に六課が張ってくれる以上、後ろでエース級を配置して絶対防衛ラインを作るのは常套ではあるんだろう）


　もう一つ気になるのは、フォワード陣（主にティアナだけど）、ヴィータがこれだけ危険状況になるってことは、なのはとフェイトもそれ相応の危険状態に陥ることになんだろうなってことですよ。
　二人に限っていえば、まだ精神的ダメージしか負ってないわけで、戦闘で傷負ってないし。
　このまま精神ダメージ路線でいくと、暗くなりそうで嫌なので、ガチンコバトルを期待したいところです。
　



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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第20話「無限の欲望」

　いよいよ開戦！


　というわけで、スカリエッティがゆりかごを発進させ、ようやく臨戦態勢になった管理局。
　本局のクロノたちの艦隊、そして地上部隊と協力して、機動六課も出動する。
　対AMF戦に慣れない地上部隊のために、六課は三組に分かれることに。
　どうやら、地上はスバル・ティアナ組、キャロ・エリオ組（空中戦もありそうですが）、控えにシグナム。
　空は、なのは、ヴィータ、はやて。
　スカリエッティのところには、フェイト、シャッハ、ヴェロッサ（？）。


　それぞれ、自分の守りたいもの、救いたいものの場所へ向かうように設定されたわけですね。
　それぞれの戦いって感じになるんでしょうね。


　んで、驚いたのが評議会ですよ。
　脳みそだけですか……どこかで見たことあるような……。
　旧暦からいた人らしいですね。
　で、スカリエッティを作り出した（？）のも、この人たちらしい。（元凶じゃんか）
　そして、今まで姿が見えなかったドゥーエが隠れてお付きの人になっていたらしく、あっさり死亡。そりゃ、脳みそだけじゃね。
　ある意味、スカリエッティにも同情の余地あり、みたいなことなのかもしれないけど、その程度ではヴィヴィオを苦しめる理由にはならんけどな。


　それにしても、戦い前なのにお互いほのぼのしてるよな。
　ナンバーズも、ドクターの質問コーナーやってるし。
　なのはとフェイトも夫婦漫才やってるし。
　はやても付き合い長いはずだけど、あの二人には割って入れないんだな。


　順序逆になりますが、出動前になのはがフォワードメンバーに語る場面は、涙腺が……。
　誰よりも強くなったわけじゃない。でも、負けないだけの強さはある。大切なものを守れるだけの強さはある。そうなのはたちが教えた。
　それを受け止めて、戦場へ向かうフォワードメンバーと、さらに激しい戦場へ行くなのはたち。
　お互いが、厳しい相手だとわかっていても、無事に戻ってくることを口には出さずに誓う。


　スバルが、なのはを心配するっていうのも、泣き虫で優しいスバルらしい。
　いつも自分のことより、人のことを考えてしまうのは、なのはと似ているかもしれない。まあ、この作品の主力メンバーはみんなそうなんだけど。
　ティアナは、おそらくギンガとスバルが向かい合えるように、自分が邪魔が入らないようにしなきゃいけない、とか考えてたっぽいな。
　果たして、ナンバーズを複数相手に、どれだけやれるかが見所か。

　エリオとキャロも、フェイトを心配してましたけど、一番無理しそうなのは最年少組のこの二人なんだよな。
　間違いなくルーテシア、ガリュウとの戦いになるんでしょうけど。ナンバーズが割り込んでくると厄介そう。
　この二人は空中戦になるのかな。



　ゼストは、レジアスの親友だったんですね。
　それをシグナムが明かすってのが、まず間違いなく戦うことになるんでしょうね。
　騎士対騎士。
　いい戦いが見られそう。
　リインとユニゾンするのかな、シグナムは。


　しかし、予言からいくと、次元航行部隊が到着する頃が危なそうだよな。
　主砲の威力は半端じゃないんだろうし。


　次回から対決になるのを考えると、フェイト、シャッハのところにナンバーズが３人、なのは、ヴィータのところに４人、スバル、ティアナのところに３人（内、一人がギンガ）、エリオ、キャロのところに１人。
　なんか人数があわないな。フェイトのところ、４人かな。あと船内にもっといるか。脳みそのところにいる人もいるしな。


　しかし気になるのが、なのはとフェイトの隠し技ですよ。
　これだけ危険を言うってことは、使い続ければなにかしらの副作用があるってことなんでしょうね。
　なんとな～く、レイジングハートが危ない気がしないでもないんだけど。
　妙に今期は多弁なレイジングハート。
　主（なのは）のヴィヴィオを助けたいという想いを誰よりも理解しているのは、このデバイスかもしれない。
　ヴィヴィオを助けたって、なのはが死んじゃ意味がない。レイジングハートが自分の身を顧みずに、ヴィヴィオを助けるための力を出すんじゃないかって気が……。杞憂であってほしいですが。


　次回から戦闘続きでしょうね。
　なのはの全力全開の砲撃、やっと見られるかな。


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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第19話「ゆりかご」

　マッハキャリバーに惚れた（笑）。


　ヴァイスからストームレイダーを受け継いだアルト。
　知り尽くしたアースラの操舵手になったルキノ。
　ファイナルリミッターを解除されたフォワード陣。
　初代リインフォースからの贈り物の続きを受けとったヴォルケンリッター。
　エクシードモードを上回るが、危険なブラスターモードを秘めるなのは。

　伏線貼られまくりです。
　けれど一番気になるのは、なのはだろうな。
　ゼストのフルドライブ状態みたいなのなんだろうか。
　なのはが血を吐く姿は、見たくないけど……。
　まあ、しかし使われないことはないだろうから、使ってどうなるかが問題だよな。


　ヴェロッサとシャッハは、あっさりと敵の本拠地に到着。
　でも、それも徒労に終わってますね。
　敵の本拠地、思いっきり姿見せてるし。
　ゆりかごとは、また優しい名前をつけた物騒なもんを出してくるなぁ。
　しかも、ヴィヴィオがエネルギー供給源かよ！
　その姿を公開してるし……なのはが大変なことになるぞ。


　スバルとマッハキャリバーの会話が、なのはとレイジングハートのやりとりを思い出すなぁ。
　デバイスの矜恃として、使用者の力に耐えられないっていうのが、一番嫌なんだろうな。
　熟練コンビのなのはとレイジングハートのやりとりも好きだけどね。
　そういえば、バルディッシュ最近しゃべんないなぁ。


　ギンガはやはり洗脳みたいな感じになってますね。
　スバル対ギンガは避けられないだろうな。
　邪魔が入らないように援護するのはティアナか。
　エリオもシグナム師範代に鍛えてもらってるし、騎士は騎士を見て育つんですかね、やっぱり。
　キャロとエリオの相手は、ルーテシアとガリューだろうなぁ。
　シグナムはゼストで、ほぼ間違いなさそうだし。
　戦闘機人の相手は誰がするんでしょうね・
　フェイト、なのは、ヴィータなんだろうけど、三人であの数相手はきついでしょ。
　前にフェイトに不吉なこと言ってるし。
　ヴェロッサが戦闘向きじゃないとしたら、シャッハぐらいか戦えるのは。
　可能性としては、クロノ、ユーノあたりも出てくる可能性もあるけど。
　はやてがどの程度参戦できるかで、結構変わってくるんだろうけどなぁ。


　アインヘリアルも登場があれだけかって感じでしたね。
　意味がなさすぎる……。
　レジアスが一矢報いてくれないと、戦力バランスが悪すぎるぞ。


　あのゆりかご、破壊できるのはどう考えてもなのはしかいなしなぁ。
　あとはアースラ自爆フラグの可能性もないこともないが……。
　それにしても、なのはがどうにかなる可能性がまた増えてきた気が……。

　そういえば、今回見て思ったんですが、最初のほうでなのは死亡フラグ説の原因となった、フェイトとの会話。あれってなのはがブラスターモードを使って倒れたとかいう話があったりすんじゃないかと……。もちろん、敵に使ったのではなく、実験的に試したという感じなんでしょうけど。
　戦技教導隊だから、新技の実験とかもするでしょうし。
　まあ、違う可能性のほうが大きい推測ですが。


　しかし、ヴォルケンリッターが普通の人になりつつあるってことは、ヴィータとか成長するってことなんでしょうね。
　最終回とかで、大きくなったヴィータが見られるかも。
　誰一人欠けないで終わってほしいとは思うけど、なんか今まで機動六課側にプラス要因が少なすぎるのが気になる……。
　あとは、フォワード陣の成長具合だよなぁ。
　とくにスバル。
　個人的にはティアナにも頑張ってほしいところですが。


　次回は、今度こそ地上本部は壊滅するのかも。
　そして、本局も？
　スカリエッティに一矢も報いていない状態が、いつまで続くのか？


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